ドーベルマンは本来垂れ耳です

さて、ほとんどの皆さんが知っているドーベルマンは、耳が、キリッと立っていますよね。

そして、この顔こそが、強面のドーベルマンのもっとも特徴的な部分かもしれません。

また、ドーベルマンの尻尾、ほとんどありません。

これも、一般的にはドーベルマンの大きな特徴となっています。

したがって、日本では、この顔、この尻尾こそがドーベルマンであり、そうでないと、ドーベルマンとは認識もされずに、認めてももらえないのが日本の現実です。

でも、これは本当のドーベルマンの姿ではないことを知っている人は、どのくらいいるでしょうか?

本当のドーベルマンは、尻尾が長くて、大きな垂れ耳を持つ、見た目も可愛らしい犬だということを、知っている人は、どのくらいいるでしょうか?

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というくらい、ドーベルマンと言ったら、きりっとした立耳と、極端に短い尻尾ということが、一般的には定着、浸透しています。

ドーベルマンのこのきりっとした立耳は、実は大きな垂れ耳を整形したもので、また短い尻尾は、生まれてすぐに、切られているのです。

おそらく、ドーベルマンが本来の垂れ耳、長い尻尾でいたとしても、その犬がドーベルマンだとわかる人は、ほとんどいないでしょう。

また、それを知ったとしても、ドーベルマン=立耳で短い尻尾の精悍な容姿の犬、というイメージがあるため、実際にドーベルマンを飼おうという方も、ほとんど、立耳、短い尻尾を希望されるのです。

ただし、これは、日本だけの話ではなく、海外でも同様なようです。

ドイツでは、動物愛護の考え方から、犬の断耳、断尾は禁止となっています。

しかし、それによって、ドイツのドーベルマンはほとんど売れなくなってしまったということなのです。ドイツの人たちも、ドーベルマンは立耳で短い尻尾のイメージがあり、かつそのイメージのドーベルマンを求めるために、ドイツ以外の国からドーベルマンを求めるようになってしまったという話を聞きました。(真偽のほどは今のところわかりませんおであしからず)

さて、では下の写真をご覧になってください。

一番上が、まだ断耳していない子犬で、その下は整形中と、整形後のドーベルマンの写真です。

それでも、最近は少しずつ断耳をしないドーベルマンを希望される方が増えてはいるようです。断耳は、生後2~3か月ぐらいで行うので、その前に希望されれば、もともとの垂れ耳ドーベルマンを迎えることができます。

しかし、断尾は、ほとんどの場合、生まれて3日以内には切ってしまうので、生まれる前からブリーダーさんに頼んでおく必要があります。前に書いた通り、尻尾の長いドーベルマンは、日本では認知されていないため、売れなくなってしまうのです。

そして、生後早いうちに断尾しないと、切断部分がきれいにならなくなる可能性があるので、生まれてすぐに切断されることが多いのです。

では、もともとなんでドーベルマンは断耳、断尾をされるようになったのでしょうか?

ドーベルマンは軍用犬として作られたとも言われています。そのために、なるべく体が傷つきにくいように、病衣になりにくいように、というのが断尾、断耳の目的なのです。

長い尻尾は障害物があった場合、傷つきやすいため、短く切断されました。垂れ耳だと耳の中の風通しが悪くなるため、耳の病気になりやすく、また耳の穴がオープンになっていた方が、音もよく聞こえます。きりっとした立耳への整形は、その両方の解決策です。

そして、これがドーベルマンの定番となっていったのです。

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蛇足で言えば、意外に知られていないと思いますが、愛玩犬と言われるトイプードルや、テリア系の犬種、ヨーキー、またジャックラッセルテリアなどもほとんどの犬が断尾をしているのでしっぽが短いのです。

尻尾が全くないコーギーも、生まれてすぐに根元から切られているのです。

また、シュナウザーなどその他の犬種でも、断耳をする場合があります。

ただし、断耳に関しては、どこの動物病院でもできるわけではありません。むしろ、ほとんどの動物病院ではできないでしょう。断耳の費用は、病院によって差があり、5~15万円ぐらいです。

さて、では断耳をしていない、垂れ耳ドーベルマンは、というと、下の写真の通りです。

可愛い顔をしていると思いませんか?

でも、この犬を見ても、ほとんどの方はドーベルマンとは思わないでしょうね。残念ながら…

立耳のドーベルマンとは、まったく見た目の印象が変わってしまいます。

この顔であれば、怖い犬というイメージを持たれることはないでしょう。

でも、もし自分がドーベルマンを飼うとしたら、今まで通りの整形された精悍な顔のドーベルマンを選ぶか、それとも、愛らしい顔の垂れ耳のドーベルマンを選ぶか、けっこう難しい問題かもしれません。

もし、あなたが選ぶとしたら、どちらのドーベルマンを選びますか?ちょっと迷うところではないでしょうか。

やはり、ドーベルマン本来の姿が日本で広がり、認知されるには、まだまだ時間が必要かもしれませんね。

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