犬大好きでもっと犬のことを知りたいユミカちゃんと、若いドッグトレーナーのマコト君がゴールデンレトリバーを飼ってはいけない人、お勧めできない人もいるんじゃないか、と話しています。可愛くて、しかもかっこいいゴールデンレトリバーだからこそ、あえて、そんなことを話しているようです。ちょっと聞いてみましょうか。

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ユミカユミカ

昨日この公園で急にゴールデンレトリバーが吠えてきたの。びっくりしちゃった。私はただ横を歩いていただけなのに…。


マコトマコト

ゴールデンレトリバーは大型犬だけどとても人懐っこくて人気もある犬種だよね。でも、けっこう愛玩犬感覚で飼っている人が多いような気がするな。そんな飼われ方をしているゴールデンレトリバーは、けっこう吠えるんだよ。


ユミカユミカ

小さい犬なら少しぐらい吠えられてもどうってことないけど、あんな大きなゴールデンレトリバーに吠えられたら、びっくりするし、怖かったわ。


マコトマコト

そうだよね。大きい犬は、ただ尻尾振りながら近寄ってくるだけでも怖がる人がいるのに、吠えられたら本当に怖いと思う人も多いだろうな。


ユミカユミカ

大きな犬は、しっかりとしつけてくれないと困るわよね。


マコトマコト

でも、ゴールデンレトリバーは大型犬のわりにはあまりしつけられていない犬も多いように思うんだ。


ユミカユミカ

まぁ、確かにゴールデンレトリバーはとっても明るくて、やんちゃで、でも人懐っこいから大きさを別にすれば、愛玩犬みたいな犬かもしれないわね。


マコトマコト

それに見た目もかわいいし、体が大きいからかっこよくも見えるし、本当に人懐っこいゴールデンが多いからね。でも、犬に噛まれたという人でゴールデンレトリバーに噛まれた人はけっこう多いんだよ。


ユミカユミカ

えーっ、あんな大きな犬に噛まれたら大変なんじゃないの?


マコトマコト

そうなんだ。実際に噛まれた人はけっこう大変な怪我をしているんだ。


ユミカユミカ

やっぱり…。


マコトマコト

ゴールデンレトリバーは小さな犬と違って、飼い方もしっかりと管理する必要があるし、しつけだって、かなりきちんとしないと、他の人に迷惑をかけることになっちゃう。だから、ゴールデンレトリバーを飼う人は小さな愛玩犬を飼う以上に、それなりの覚悟を持って飼わないといけないんだよ。でも、必ずしもそんな人ばかりじゃない。


ユミカユミカ

犬を飼うのに審査はないから、飼おうと思えば、お金さえあれば誰でも飼えるもんね。


マコトマコト

きちんとした飼い方やしつけをされていないゴールデンレトリバーは攻撃的になったり、吠えたりするようになる。そうなると、周りの人たちからは、怖がられるような犬になってしまう。そんなゴールデンレトリバーは可哀想だよね。


ユミカユミカ

そうよね。本来のゴールデンレトリバーはとっても人懐っこい犬だから、きちんとしつければ例え大きくても周りの人たちから愛される犬になるのにね。


マコトマコト

そうなんだ。だから、あえてこんな人にはゴールデンレトリーバーをお勧めできない、飼うことを考え直してほしい、ということを言いたいんだよ!


ユミカユミカ

そうね。私も昨日のゴールデンレトリバーは少し怖かったけど、普通のゴールデンレトリバーは大好きなの。やっぱり、そんなゴールデンレトリバーの良さをしっかりと引き出してくれるような人に飼ってほしいわ。

ゴールデンレトリバーは ”かっこいから” ”可愛いから” だけで飼える犬種ではないのです!

ゴールデンレトリバー

ゴールデンテトリーバーは私たちも大好きな犬種です。

何と言っても、明るく人懐っこいその性格は、家庭犬としてふさわしいものだと思います。

でも、全てのゴールデンレトリバーがそうではない、ということ、あるいは適切な飼い方・しつけ方ではない場合、家庭犬として必ずしもふさわしいとは言えないゴールデンレトリバーになってしまうこともある、ということを知っていただきたくあえてこのページを作りました。

もちろん、適切な飼い方でしつけトレーニングををすれば、とても良い家庭犬になってくれることは間違いのない犬種です。

しかし、ただ可愛いから、という理由で、小型の愛玩犬を飼うような気持ちで飼うと、大きな体ゆえに悪者扱いされたり、またゴールデンレトリバー自身が、吠える、噛む、などのトラブル犬にもなりかねないのです。

ということで、このページは下記のような内容となってますので、順番に、またはご興味ある所からご覧ください。

▼ゴールデンレトリバーをお勧めできない人 メニュー

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こんな人にはゴールデンレトリバーをお勧めしません

次の項目にひとつでも当てはまる方で、これからゴールデンレトリバーを飼おうと考えている方は、ぜひもう一度、ゴールデンレトリバーを飼うことを考え直しい、あるいは気持ちを改めてほしいと思います。

ゴールデンれトレバーをお勧めしない人

  • ゴールデンレトリバーは愛玩犬だと思っている人
  • ゴールデンレトリバーは大型犬だという意識のない人
  • ゴールデンレトリバーは誰にでも人懐っこく温厚なので、しつけは必要ないと思っている人
  • ゴールデンレトリバーは吠えにくい犬種だから飼おうとする人
  • ゴールデンレトリバーを庭で自由にさせて飼いたいという人
  • 犬にお金や手間をかけたくない人

では、それぞれについて、もう少し具体的に説明していきましょう。

ゴールデンレトリバーはどんなに人懐っこくても大型犬です

忘れないでほしいのは、ゴールデンレトリバーは大型犬だということです。

どんなにかわいくて、人懐っこくても、小型の愛玩犬と同じ感覚で飼ってはいけない犬種です。

大型犬は、どんな犬種、たとえそれがゴールデンレトリバーであったとしても、その体の大きさゆえに、悪者にされかねない、それが大型犬の宿命なのです。

ゴールデンレトリバーは人が大好き、だからなんのしつけもされていない陽気なゴールデンレトリバーに小さな子供が近づいてくれば、ゴールデンレトリバーは喜んでその子供にじゃれるつもりで飛びつくかもしれません。

しかし、たとえそれが好意的な行動だったとしても、ゴールデンレトリバーの大きな体で飛びつかれた小さな子供はどうなるでしょう。

もしかしたら、倒されて大怪我をしてしまう可能性も十分にありますよね。

子供ではなく、高齢者はもちろん、大人の方だったとしても、倒されてしまう可能性はあるでしょう。

そうなったら、倒したゴールデンレトリーバーは、第三者からは、悪者扱いにされてしまい、危険な犬とのレッテルを張られかねません。

そんなふうに愛犬であるゴールデンレトリーバーが見られてしまったらどう思いますか?

倒された方はもちろんですが、意図せず倒してしまい悪者になってしまうゴールデンレトリバーもとても可哀そうですよね。

ゴールデンレトリーバー自身は、全く悪意なく、喜んでした行動が、結果的に悲劇となってしまうのです。

さらに大型犬の場合、例え飛びつかなくても、怖い犬扱いされてしまうこともあります。

たとえそれがゴールデンレトリバーだとしても、その大きな体で近づかれただけで恐怖を感じる人や小型犬もいます。

これも大型犬の宿命ですが、例えそれが人懐っこいゴールデンレトリバーでも例外ではないのです。

人懐っこいゴールデンレトリバーだからこそ、誰にでも近づいて行ってしまう可能性があるのです。

これはいずれも大型犬だからこそ起こしかねない悲劇なのです。

でももし、ゴールデンレトリバーを勝手に飛びつかせないように、あらかじめしつけておけば、そんな悲劇は避けられるのですが…。

単にゴールデンレトリバーがかわいい犬だから、と小型の愛玩犬を飼うのと同じような感覚で飼う人に適切なしつけをしてもらうことが期待できるのか…。

ゴールデンレトリバーは大型犬です。

小型の愛玩犬を飼うような感覚で飼ってはいけない犬種なのです。

ゴールデンレトリバー、しつけをしなければ、とんでもない犬にもなるのです

何のしつけをしなくても、誰にでも従順でおとなしいゴールデンレトリバーも世の中にはいるでしょう。

しかし、そんなゴールデンレトリバーと巡り合った方は、とてもラッキーだと思ってください。

適切な飼い方・しつけ方ではない場合、ゴールデンレトリバーの天真爛漫な明るい性格が悪い方向に代わってしまう場合も少なからずあるのです。

ここでいう適切ではない飼い方・しつけ方とは、ゴールデンレトリバーを小さな愛玩犬のように、室内を自由にさせて飼う、ということです。

もちろん、基本的なしつけトレーニングがしっかりと出来ていれば、それでも問題ないでしょう。

でも、なんのしつけもせずに、子犬のとして迎えた時からいきなり室内で自由にさせているケースがゴールデンレトリバーの場合は多いように感じます。

その結果、ゴールデンレトリバーがその家で一番、つまりリーダー格になってしまうのです。

そんなゴールデンレトリバーは吠えたり、また自分の意に沿わないことをされた場合には噛む、という行動を起こすようになってしまいます。

ゴールデンレトリバーの性格」のページでも紹介していますが、実際にトリミング中のゴールデンレトリバーに顔を噛まれて重傷を負ったトリマーさん、散歩の後に足を拭こうとしてして手のひらを噛まれて全治2か月の重傷を負ったペットホテルの従業員のケース、少なくとも身近にこういったケースもあるのです。

これらの場合も、飼い主ではないから大丈夫だろう、と思う方もいるかもしれません。

でも、そういう行動を取る犬は、その行動がエスカレートしてくると例え飼い主にでも、そういう行動を起こす可能性は十分あります。

しかし、例え飼い主にはそうしなくても、家族や、周りの人に噛んだりするようになったらそれでもよい、と言えるでしょうか。

体の大きさだけでも、恐怖を抱かせない大型犬が、本当に噛むというような行動をしたら、それこそ大変な問題犬となってしまいます。

ゴールデンレトリバーをそんな犬にはけっしてさせたくない、ゴールデンレトリバーを愛する人であれば、絶対にそう思うと思います。

ゴールデンレトリバーに限らず、大型犬には適切な飼育環境を作り、しっかりとしつけトレーニングをすることは飼い主となる人間の義務だと私たちは考えています。

ゴールデンレトリバーは良く吠える犬も多い犬種です

ゴールデンレトリバーは吠えない犬種というようなことを書いたあるサイトもどこかで見かけました。

あまり吠えないゴールデンレトリバーもいるでしょう。

しかし、実際には、吠える、それもかなりの勢いで吠えまくるゴールデンレトリバーも多いのが現実です。

これも「ゴールデンレトリバーの性格」」のページでご紹介していますが、私の身近にもそんな吠えるゴールデンレトリバーの例が2つありあす。

ひとつは犬の散歩をしていて、そのゴールデンレトリバーと出会い、こちらの犬を見かけたとたんに少し距離があったとしても、ものすごい勢いで吠えてくる、というゴールデンレトリーバーがいます。

そのゴールデンレトリバーの視界から外れるまで、猛烈に吠えています。

また玄関先に鎖で係留されているゴールデンレトリーバーが近くにいます。(飼い方自体が問題だと思いますが…)

その犬は犬を連れて前を通ったらもちろんですが、車や自転車でその家の前を通るたびに、係留している鎖が切れるのではないか、と心配するくらい暴れながらこれも猛烈に吠えまくってきます。

ゴールデンレトリーバーは、決して吠えにくい犬種ではありません。

むしろ吠えるゴールデンレトリーバーも多く、大型犬だけに、その吠え方も半端ではありません。

ゴールデンレトリバーは吠えないなんてことを鵜呑みにしたら、大きく期待を裏切られることにもなりかねないということを知ってほしいと思います。

ただ吠える、また噛むという問題を起こすゴールデンレトリバーは、飼い方・しつけ方に加えて、人気犬種ゆえのブリーダーの問題がある場合も少なからずあるでしょう。

具多的に言えば、ゴールデンレトリバーの先天的な性格に問題がある場合です。

その場合は、より飼い方・しつけ方の影響を強く受けやすくなります。

やはり、どこのブリーダーで育ったゴールデンレトリバーなのか、ということも重要な要素になるでしょう。

ゴールデンレトリバーを庭に放し飼いにすれば簡単に番犬になる

ゴールデンレトリバーに限りませんが、犬は広い庭に放し飼いにするのが、最も犬のために理想的だと考えていらっしゃる方もいるようです。

しかし、それはほとんどの犬にとって間違っているでしょう。

逆に犬を番犬にしたいのであれば、庭に放し飼いにするのが最も簡単で確実な方法です。

でも誤解しないでください。

番犬にされることは、犬にとって大きなストレスとなります。

私たちは、犬を番犬として飼うことには反対の立場です。

かわいい犬を番犬になんかしないでほしい、家族として一緒に室内で暮らすよういしてほしい、という立場です。

犬は自分が自由に動けるスペースを自分のテリトリーと認識していきます。

庭を自由にできれば、庭は自分のテリトリーとなります。

テリトリーが出来れば、そこを守ろうとするのが犬の本能です。

その結果、庭に近づく人や犬に常に警戒し、近づくものがあれば吠えて威嚇するようになります。

つまり番犬になるのです。

番犬になると、常に耳と目をアンテナとして休むことなく警戒します。

常にストレスがかかった状態で、本当の意味で休むことができない犬になってしまいます。

かわいいゴールデンレトリバーをそんな風にさせたいと思いますでしょうか。

ゴールデンレトリバーは人間と触れ合うことでその良さを発揮してくれる犬です。

決して番犬になんかしてほしくない犬種なのです。

ゴールデンレトリバーはお金のかかる犬種です

改めて確認しますが、ゴールデンレトリバーは大型犬です。

大型犬は飼うため、そして飼ってからのコストがかかるのです。

特に毛足の長いゴールデンレトリバーは手入れの面でもコストがかかります。

大きな犬なのでハウスも大きい物が必要になり、フードの量もかなり小型犬に比べると多くの量が必要です。

トイレシートも大きなものが必要です。

単に多い意というだけでも、小型犬に比べればそのランニングコストは何倍にも増えるでしょう。

そして、特にゴールデンレトリバーの場合、毛足が長いので、普段のブラッシングなどお手入れが必要な犬種です。

もちろん、時間と労力をかければ自宅でもできます。

でも体も大きいので、飼い主さんが自分で行うのはかなり大変でしょう。

ではどうするか、トリミングショップなどに連れて行くことも必要です。

飼い主さんが手入れをしてくれない、トリミングショップへも連れて行ってくれないというゴールデンレトリバーは、爪も伸びて、汚れた被毛は毛玉だらけ、というとても可愛そうな状態になってしまいます。

従って、犬の手入れは面倒だからしたくない、犬にお金をかけたくない、という方にもゴールデンレトリバーはお勧めできません。

そんな方がゴールデンレトリバーを飼ったら、それこそ飼われたゴールデンレトリバーの悲劇です。

ゴールデンレトリバーを飼うには、適切な飼育環境としっかりとしたしつけトレーニングだけでなく、ゴールデンレトリバーを快適に育てていくための経費もそれなりい必要になってくるのです。

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ゴールデンレトリバーをお勧めする人

少し、厳しい内容になっていますが、ゴールデンレトリバーは本来とても素晴らしい犬種なので、それくらいの気持ちを持って、飼って欲しいという希望もかなり入っています。

もともととても陽気で人懐っこいゴールデンレトリバーですから、その良さを飼い主さんがしっかりと引き出して、素敵なパートナー犬に育てると共に、まわりの人たちからも愛される犬にしてほしいのです。

そして、それはそんなに難しいことではないのです。

だから、もし上のゴールデンレトリバーをお勧めできない人に該当しても、ここで考えを改めていただき、大型犬を飼うという意識をもって、適切な飼い方と、基本的なしつけトレーニングはしっかりと行おうと思いなおしていただいた方には、ゴールデンレトリバーを飼ってほしいと思います。

最後に、逆にこんな方には、ぜひゴールデンレトリバーを飼って頂き、ゴールデンレトリバーの良さを十分に引き出してあげて、ご家族のみならず誰からも愛されるゴールデンレトリバーに育ててほしいということを書きたいと思います。

こんな方にはゴールデンレトリバーはお勧めの犬種です

  • ゴールデンレトリバーは大型犬という意識をもってそれにふさわしく育てようという人
  • 迎えたゴールデンレトリバーを誰からも愛される犬にするために、しっかりとしつけトレーニングを行おうと考える人
  • 犬のために、時間と費用が掛かるのは当然だと考えられる人

もっと細かく言えば、きりがないですが少なくとも、上にあげたような人には、ぜひゴールデンレトリバーを迎えていただき、まわりの方にも、ゴールデンレトリバーの良さをぜひ伝えてほしいと思います。

ゴールデンレトリバーは、天真爛漫、陽気でとても人懐っこい犬種です。

ぜひゴールデンレトリバーを飼うにふさわしい多くの方に、ゴールデンレトリバーを迎えてほしいです。

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