ジャーマンシェパード

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ペット・トライアングルでご紹介しているジャーマンシェパードは主にショータイプのジャーマンシェパードです。ショータイプのジャーマンシェパードはオールラウンドな訓練性を持ち、かつ優雅な容姿、そして従順な気性を持つ、家庭犬としても優秀な犬種なのです。

一般的にジャーマンシェパードの場合、普通の家庭でペットとして飼う犬種ではないというイメージがあるようです。同じ大型犬でも、レトリーバー系は家庭犬のイメージが強いようですが、ジャーマンシェパードも、レトリーバー系と全く同じ、むしろジャーマンシェパードのほうが飼いやすい大型犬だと思います。

欧米では、ジャーマンシェパードは飼われている頭数のNo.1の国も多く、ほとんどの国でベスト3~5には入っています。日本でも、もっと普通にジャーマンシェパードがたくさんのご家庭で飼われることを願っています。

☆ペット・トライアングルでは、ジャーマンシェパード子犬のお引渡し後も、家庭犬としての育て方のアドバイス、また家庭犬としてのトレーニング、そして将来の老犬生活まで犬の生涯に渡るサポートを行っています。


▼ジャーマンシェパードについて メニュー

  1. ジャーマンシェパードはこんな犬
  2. ジャーマンシェパードには2つのタイプ
  3. ジャーマンシェパードは賢く従順
  4. ジャーマンシェパードは股関節に注意
  5. ジャーマンシェパードと暮らす心構え
  6. ジャーマンシェパード成長期の体重管理
  7. ジャーマンシェパード成長期の運動管理
  8. ジャーマンシェパード 躾けは重要
  9. ジャーマンシェパードは大きな癒し犬
  10. ジャーマンシェパードの歴史
  11. ジャーマンシェパード子犬販売情報 by HIAS

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ジャーマンシェパードの家庭犬トレーニング

生後4ヶ月のジャーマンシェパードの子犬でも、トレーニングをすれば、より従順になってくれます。もちろん成犬になってからでも出来ますが、このぐらいから始めると後がとても楽になります。家庭犬トレーニングは飼主さんのやる気と忍耐力があれば、誰にでもできるのです。

生後4ヶ月

トレーニング3日目

ジャーマンシェパード子犬販売情報

★ジャーマンシェパードの子犬が9月1日に生まれました。

・ショータイプで、オスとメスがいます。
・10月中旬に耳番号が入る予定です。

▼ペット・トライアングルからジャーマンシェパードを迎えたいとご希望してくださる方は

e-mail : mailto@pet-triangle.info
または、TEL : 047-405-5001までお問合せください。

▼HIASグループ提携店からのジャーマンシェパード子犬情報はこちら

HIAS提携店からも、ジャーマンシェパードの子犬販売情報を掲載している場合があります。

こちらから、HIASジャーマンシェパード子犬販売情報をご覧ください。

ショータイプのジャーマンシェパードです

ジャーマンシェパードと言えば、警察犬のイメージが強く、家庭でペットとして飼う犬とは思っていないという方も多いと思います。しかし、その訓練性能のよさ、飼主への従順性の高さは、まさに家庭犬として最も適した特性なのです。実際に、欧米の多くの国では、ジャーマンシェパードの登録数は犬種別で、1位から5位となっています。

日本でも、ジャーマンシェパードが”家庭犬”としてもっと多くのご家族の一員として迎えられるようにペット・トライアングルでは頑張っていきたいと強く考えております。

ジャーマンシェパード子犬ジャーマンシェパード子犬

ジャーマンシェパードには、ショータイプと訓練タイプがいます。どちらも、血統書の上では、間違いなくジャーマンシェパードですが、大きさ、体型、性格などはかなり違う場合があります。

訓練タイプのジャーマンシェパードは、特定の能力に優れた犬が多いのに対して、ショータイプのジャーマンシェパードは、オールラウンドな訓練性能に優れています。訓練犬タイプのジャーマンシェパードだけを扱っている訓練士さんの中には、ショータイプのジャーマンシェパードは訓練性が悪いと思っている方もいるようですが、そんなことは全くありません。

最近の訓練競技会などの成績を調べていただければわかるかと思います。

実際に、警察犬として採用されるジャーマンシェパードも、ショータイプのジャーマンシェパードが採用されることが多くなっているようです。

ショータイプと訓練タイプの違いについては、” ジャーマンシェパードには2つのタイプがあります”のページで詳しく述べていますので、ご参照下さい。

▼ジャーマンシェパードには2つのタイプ

ジャーマンシェパードを飼うのだから、警察犬にしたい、と言う方には、警察犬訓練所をご紹介します。もちろん、必ず警察犬になれるわけではありません。家庭犬として最低限必要な躾は、ジャーマンシェパードであればほとんどの場合、容易に入れられます。しかし、警察犬になるには、そう簡単にはいきません。

嘱託警察犬の場合、通常は訓練所に預けてたまに会いに行くというぐらいになってしまうため、家族として迎える家庭犬とは、かなり違うものとなります。もちろん、嘱託警察犬になることは犬にとっても、飼主にとっても名誉なことで、社会に貢献するのですから、嘱託警察犬になる道を選ぶことは、素晴らしい選択だと思います。ただし、その場合は、社会への貢献というとても意義のあることを第一の目的として、家庭犬として向かえることとは少し違うと言うことを覚悟する必要もあります。

また、せっかくショータイプのジャーマンシェパードを飼うのであれば、ぜひ展覧会などに出してみたい、という方もいらっしゃるかと思います。これも、ショータイプのジャーマンシェパードならではの楽しみの一つかもしれません。その場合も、やはり訓練所でそれなりのトレーニングをする必要があります。また、本格的に展覧会に出して、良い成績を狙うのであれば、やはりそのジャーマンシェパードはそのほとんどを訓練所ですごすことになります。したがって、この場合も、家庭犬として飼うと言う事とは少し違ってきます。

そして、もうひとつジャーマンシェパードの場合、番犬目的で飼われるケースも多い犬種かと思います。この場合、もちろん訓練所で訓練しても良いですが、庭に放し飼いにしておけば、特にしつけをしなくても優秀な番犬になってくれるでしょう。しかし、この場合は、家庭犬としての良さを番犬のジャーマンシェパードから期待することはできません。

従来の日本では、ジャーマンシェパードが飼われる場合、ほとんどが上のような警察犬または訓練競技会を目的とする、または展覧会を目的とする、または番犬にすることを目的にする、というケースが多いように思います。

もちろん全てではなく、昔から家庭犬として何頭もジャーマンシェパードを飼ってきたという方もいらっしゃるかと思います。でも、日本でも、もっとジャーマンシェパードを家庭犬として迎える方が多くなっても良い、というよりも、多くなって欲しいと思っています。

ジャーマンシェパード、特にショータイプのジャーマンシェパードのバランスの取れた訓練性の高さ、従順性はまさに家庭犬としての資質を充分に備えているのです。

ラブラドールレトレーバーやゴールデンレトリーバーは多くが家族の一員として迎えられているのに、ジャーマンシェパードが家族として迎えられるケースが少ないのはとても残念な気がします。

天真爛漫でいたずら好きのラブラドールやゴールデンよりも、むしろ家庭犬としての扱いやすさはジャーマンシェパードのほうが上だとおもうのですが・・・。やはり、警察犬としてのイメージが強すぎるのでしょうね。

ぜひ、ショータイプのジャーマンシェパードが家庭犬としてとても適した犬種だと実感していただける方を増やして行けるように頑張って行きたいと思います。そして、ジャーマンシェパードを家族として迎える方をより増やしていくことで、警察犬になるジャーマンシェパードの裾野を広げて行きたいと思っています。

そのために、まずはショータイプのジャーマンシェパードは、賢いだけでなく、性格も穏やかで、かつ姿も美しく、家庭犬としても最適ということをたくさんの方に知っていただくことが必要だと思います。このショータイプのジャーマンシェパードの、小型の愛玩犬とは一味、二味違う魅力を多くの方に知って頂きたいと思っています。

ジャーマンシェパードは、決して怖い犬ではありません。ただし、大きな犬なので、迎えるに際しては、しっかりとした心構は絶対に必要です。愛玩犬を飼うつもりで飼える犬ではありません。

ジャーマンシェパードは、特に家族にはとても愛情深く、かわいい犬です。実際にお世話になっているブリーダーさんや訓練士さん、自分でも世話をしてきたたくさんのジャーマンシェパードの子犬たち、愛犬ジャーマンシェパードのサラ、そして、お引き渡ししたたくさんのジャーマンシェパードと飼い主さんの声などから学んだジャーマンシェパードについて、お話したいと思います。本で読んだ知識ではなく、前記の方々から自分の耳で聞き、また自分で体験した、そして実感した経験からの、私たち自身が肌で感じている、ジャーマンシェパードに関するお話を別のページでも書いています。右上のリンクから、ぜひ、一度ご覧下さい。

ジャーマンシェパード スペースは必要ありませんが、心構えが必要です

ペット・トライアングルでご紹介しているのは、ジャーマンシェパードのブリーダー、警察犬訓練所としてジャーマンシェパードの普及に貢献、展覧会でも多数の実績がある犬舎です。けっして大量生産型の繁殖をする犬舎ではありません。1頭1頭、しっかりと世話をしているので、子犬もみんなとても人懐っこい子たちです。性格が良く、欠陥がなく、かつ美しく、訓練性能の良いジャーマンシェパードの繁殖に尽力してます。

もちろんご見学もOK、犬舎は千葉県にありますが、全国からご見学に来て頂いています。青森など東北から、山口県、島根県や兵庫県など中国関西から、また四国からなどたくさんの方々にご見学して、ジャーマンシェパードの子犬を迎えていただきました。

私自身、この犬舎のジャーマンシェパードを家族に迎えています(下の写真のサラです)。だから、同じジャーマンシェパードを愛犬として飼っている立場でもお話し出来ると思います。

ジャーマンシェパードのサラ       ジャーマンシェパードのサラ

他の犬舎のジャーマンシェパードの場合も、ほとんどの場合、この犬舎からの紹介です。

さて、大型犬のジャーマンシェパードは、家庭犬に向いているとはいえ、飼うには広いスペースが必要だろう、と思う方もいらっしゃるかもしれません。

でも、実際にはジャーマンシェパードを飼うのに、広いスペースは必要ありません。

基本的にはバリケンと呼ばれるようなハウスを置けるスペースがお部屋にあれば、ほとんど問題なく飼うことができます。広い庭や、室内での放し飼いは、番犬にするつもりであれば別ですが、犬にストレスを与えるだけで、躾けも難しくなります。

ジャーマンシェパードのためにも、大きすぎない適切なサイズ(犬が中で体の向きを帰られればOK)のゆっくりと安心して休めるハウスがおければだいじょうぶです。

散歩は外でできるし、ジャーマンシェパードとコミュニケーションを取るだけなら、広いスペースは必要ありません。

ただし、とても賢く、性格の良いジャーマンシェパードですが、ご家族に迎えようという時は、今一度、大型犬であることをご家族でよくご確認ください。

賢いといっても、成犬になるまでは、人間と同じで遊びが大好き、そして賢いだけに、いろいろなことに興味を持ちます。しっかりとした心構えで飼わないと、家の中や、お庭の中の、デストロイヤーともなりかねません。

賢いということは、人間社会でのルールも教えていけばしっかりと覚えてくれますが、教えなければ、また中途半端に教えれば、ジャーマンシェパードは賢い頭で、自分なりに考えて、人間社会のルールを無視した、その犬に都合のよういルールを勝手に作ってしまいます。

つまり、ジャーマンシェパードがリーダーシップを握った生活になってしまうのです。これは、一緒に暮らす人間、また近所の人たちにとっては、大変な苦痛をもたらすこともありえます。

そして、大きな体のジャーマンシェパードが、本人(本犬?)には悪気は全くなくても、じゃれて飛びかかられたら力の弱い方、お子様やお年寄りは倒されて怪我をしてしまうかもしれません。

また、どんな子犬でも必ずある甘噛みも、甘噛みされる手が、大人でも傷だらけになってしまいます。甘噛みは絶対に、すぐにやめさせるようにしないといけません。

子供の突然の動きや行動、他の犬の行動にも、とっさに反応してしまうこともあります。しっかりとコントロールできるようになるまでは、散歩の時も、常に気を引き締めている必要があります。

ジャーマンシェパードの子犬を迎え入れたときから、しっかりと主従関係と信頼関係を築いていくようにしなければなりません。本格的なしつけは1歳からでも充分入れられますが、生後3ヶ月を過ぎたら、飼主さんとその家族には常に従うこと、他の人や犬に近づいても平気でいられることを教えて方が、後々とても楽になります。

3ヶ月からの外の散歩でも、引っ張ることなく常に足元に着くように、また4ヶ月ぐらいになれば、スワレやマテも覚えてくれるようになります。それができるだけでも、成犬になって日常生活をともに過ごすことに、全く問題はないはずです。

ジャーマンシェパードは大型犬であるということを子犬の頃から常に意識して、一緒に生活することが重要です。

でも、これらは飼い主さんがしっかりとした心構えを持っていれば、けっして難しいことではありません。

子犬の時期は、特にかわいく、甘ったれなので、つい甘やかしがちの方が多いのですが、そこをしっかりと我慢して人間の子供を育てるのと同様、将来どんなジャーマンシェパードになってほしいのかということを常に考えて、育てていけばよいのです。

これはジャーマンシェパードに限りませんが、子犬として迎えたときに、この子をどのように育てたら、周りの誰からも愛されるいぬになるだろうか、ということを真剣に考え、それを目指して育てていけば良いのです。

ただし、人間の子供はしっかりと自立できるように育てていきますが、犬の場合は、犬自身が自立しないように、常に飼主さんに従って行動するように育てると言う大きな違いがあります。

ジャーマンシェパードも家庭犬として育てるのであれば、何ヶ月も訓練所に預ける必要は全くありません。ご家庭でも、日常生活の中では全く問題ないようにジャーマンシェパードの賢さを引き出すことができます。

そうはいってもどうやって躾けるのがわからない、また、うまく躾けられないという場合は、ペット・トライアングルでも家庭犬専門トレーニングとして、お手伝いをしています。

しっかりと育てれば、とても賢く、頼もしく、そして愛しい家族の一員になってくれるのが、ジャーマンシェパードなのです。

ジャーマンシェパード、繰り返しになりますが、こんな犬です。

さて、あらためて考えてみて下さい。
ジャーマンシェパードと聞いて、どんなイメージをお持ちですか?、あるいはお持ちでしたか?

このページでの説明を見るまでは、ジャーマンシェパードというと、大きくて、ちょっと恐い犬!というイメージを持っていた方も多いのではないでしょうか。

また、ジャーマンシェパードといえば、警察犬としてもとても有名なので、そういった訓練犬としてのイメージをお持ちの方もいらっしゃったでしょうね。

では改めて、ジャーマンシェパードというのが、どのような犬であるのか、繰り返しになる部分もありますが、ご説明したいと思います。

ジャーマンシェパードは従順な犬ということを書いてきましたが、ジャーマンシェパードは大きくて、恐い!というのも、けっして間違ってはいない部分もあるかもしれません。

世の中には、大きくて怖いジャーマンシェパードがいることもじじつだと思います。ブリーダーの繁殖に対する考え方、また、子犬が生まれてからの育て方によっては、怖い犬になってしまう、ジャーマンシェパードも実際にはいます。

また、ジャーマンシェパードを子犬で迎えた後の飼い方・しつけ方によっては、怖いジャーマンシェパードになってしまうこともないとはいえません。

でも何回も繰り返すようですが、警察犬として採用されるように、また言い方を換えれば、ジャーマンシェパードは、警察犬として採用できるほど、極めて賢く従順な犬種です。

基本的な”スワレ”、”マテ”、そして”オイデ”がしっかりと出来れば、日常生活で困ることはまずないでしょう。そして最も重要なのが、犬が人間に従って歩くリーダーウォークは、とても重要です。

このトレーニングを行うことにより、ジャーマンシェパードとの主従関係と信頼関係をしっかりと築いていくことが出来ます。ジャーマンシェパードはしっかりと教えれば、ちゃんと応えてくれます。

人間と犬との主従関係をしっかりと築くことはとても重要で、単に飼い主が扱いやすい犬にするということではなく、犬にとっても、犬が人間社会で幸せに生きていくためにとても重要なことであり、かつ、飼い主さんを絶対的に信頼して従順になれることによって、犬自身も精神的にとても安心して生活することが出来るのです。

ジャーマンシェパードはしっかり訓練を入れれば、その優秀な能力が充分発揮されます。そのポイントが、飼い主へとの強い主従関係と信頼関係を築くことなのです。

接してみるとよくわかりますが、ジャーマンシェパードはとても人なつっこく、かわいい犬でもあるのです。飼い主さんを信頼したジャーマンシェパードは、極めて従順で優しいパートナーであり、かつその存在だけで、最強のボディーガードにもなってくれるのです。

だけど、このジャーマンシェパード、前述のとおり、性格などの血統、また育て方、訓練の入れ方によっては、とても恐い犬になるのもまた事実です。

だから、ジャーマンシェパードの血統書があれば、どんな、あるいはどこのジャーマンシェパードでも家庭犬として適したジャーマンシェパードになるかというと、必ずしもそうではありません。交配に際しては、賞暦などだけではなく、犬そのものの気質や性格も考慮した繁殖をしているかどうかが、とても重要になります。

また、生まれた後のジャーマンシェパードの子犬をどのように育てるか、これも重要です。

犬任せにすれば、人間を警戒するジャーマンシェパードになりかねません。そうならないためには、生まれた直後から、人間の手も充分に加えながら、育てていく必要があります。

そして、もうひとつ大切なことは、ブリーダーが、犬が好きでやっているのか、犬に対して愛情を持って接しているか、ということです。

これらの要素は、ジャーマンシェパードに限らず、どの犬種でも重要です。しかし、特にジャーマンシェパードのような大型犬には、より重要な要素となります。

小型犬なら、少しぐらい性格が悪くてもなんとか扱え、愛嬌のひとつにもなることもあるかもしれません。でも、大型犬はそうはいきません。

また、ジャーマンシェパードは股関節形成不全が多い犬種とも言われています。原因は、遺伝的なものと後天的なものの両方が関わっていると言われています。ただし、股関節形成不全は、ジャーマンシェパードに限らず、ラブラドールレトリーバー、ゴールデンレトリーバーなどの方がむしろ多く、体重が重くなり、足腰に負担のかかりやすい大型犬全般に多い不具合です。

股関節形成不全は、一般的には遺伝的な病気と言われていることが多いようですが、実際に医学的、科学的に遺伝的であるという根拠ではなく、結果的に股関節形成不全の犬を交配に使用しないことによって、発生率が低くなったと言うことからの統計的なデータに基づく推測というのが現状です。

現実的には、股関節形成不全を発生させる要因としては、成長期のフードの与え方、フードの質、カルシウムなどのサプリメントを与えているか【カルシウムを与えると異常になりやすいので、与えない方が良い】、体重管理、また運動のさせ方、飼育環境など、たくさんの要因があります。

もちろん、遺伝的な要因も排除できず、要因の一つであることは間違いないようです。しかし、股関節形成不全の発症は、必ずしも遺伝的な要因が原因ではないのです。

@ペット・トライアングルからご紹介したジャーマンシェパードにも、過去にこの問題が発生しました。

そして、その中には、あきらかに後天的な要因が大きいと推測される例もあります。

例えば、体重8kgの生後2ヶ月のジャーマンシェパードの子犬を1ヶ月後には16kgまで増やしてしまったという、子犬が欲しがるだけフードを与え続け、骨格の自然な成長を上回るスピードで体重を乗せてしまったケース。欲しがるだけフードを与えると全ての子犬に異常が発生するとは限りません。骨格と筋肉などがバランスよく成長すれば、問題ないケースもあるでしょう。

しかし、体重の増加=筋肉などの肉体的な成長に骨格の成長が伴わない場合は、関節部分に大きな負担がかかり、異常をきたすことが考えられます。

また、3ヶ月過ぎですでに訓練所へ預けられ、無知な訓練士により過度な運動をさせられてしまったケース、です。これは、ジャーマンシェパードに限らず、大型犬や運動能力の優れた犬種の場合、長時間、相当量の運動をさせなければいけないと言う間違った認識が、一部の訓練士も含めて、まだ残っていることによると思われます。

このように、先天的な要因がなくても、後天的要因に充分注意しなければ、股関節形成不全は発生してしまうのです。

生後3ヶ月で、すでに重度の股関節形成不全と診断された1頭のジャーマンシェパードがいました。この分野では日本ではトップレベルの実績のある川瀬獣医科病院でも診断していただき、完全に両足の股関節が脱臼状態であることがレントゲンで確認されました。

それが、現在ペット・トライアングル看板犬のひとり、ジャーマンシェパードのサラです。

当時の飼い主さんと相談の上、ペット・トライアングルでその後の世話をすることにさせていただいたのです。

股関節の状態は改善しませんが、幸い、川瀬獣医科病院の指導により、体重管理、サプリメント、適度な運動により、7歳を過ぎたでも、股関節が悪いことを全く感じさせず、元気に飛びまわれ、散歩はもちろん普通にできるし、ジャンプも普通に問題なく出来ます。といって、股関節の状態が改善されているわけではありません。

でも、今年(2014年)の秋には10歳を向かえる時点でも、普通に歩いています。

重度の股関節形成不全でも、サラのように、うまくつきあっていけるケースもあるのです。

生後2~3ヶ月では全くその兆候がなくても、その後、発症してくる場合ももちろんあります。

現在ペット・トライアングルでは、基本的にはお引渡し後の股関節形成不全の発生による保障はしておりません。今までの経験より、多くの場合、股関節に異常が発生する原因が、前述したように、過度な体重の増加、また過激な運動といった、あきらかに後天的な要因であるケースが多いのです。

もちろん、しっかりと管理されていても、遺伝的な要因で発症することもあると思います。しかし、ジャーマンシェパードを子犬でお引渡し後の、飼育管理方法、飼育環境、フードの与え方、運動のさせ方、訓練所に入れられる場合など、多くの要因があり、飼主さんにも、充分な配慮をしていただきたいと考えております。

私たちも、股関節の問題はお引渡しした子犬には絶対に発生してほしくありません。一番苦労するのは、その犬自身ですから。

だから、お引き渡し後の子犬のケアーに対しても、成長期は体重管理をしっかりとしてもらう、また、体が成長しきるまでは、過度、過激な運動はさせない、など書面などでお伝えし、ご不明な点があれば、しっかりとご説明していきたいと思います。

しかし、実際にお引渡し後にどのような方法や環境、また食事の与え方をされているかは私たちに確認できません。

また、生後半年もたたないうちに訓練所へ預けられるケースもあり、その場合は、訓練所で知識のない訓練士からの訓練を受けて、大きなダメージを与えられるケースもあります。

また、室内がフローリングの場合、滑って間接を痛めたり、ちょっとしたことが子犬の股関節にダメージを与える場合があります。

したがって、原則としてお引渡し後に股関節の異常が発生した場合の保証はしないということにさせていただいております。

ただし、お引渡し時点での股関節の検査をご希望して、問題ないことを確認した子犬に限っては、検査料金を返金いたします。

めったにあるケースではなく、股関節に異常が発生するのは、ごく稀なことですが、ジャーマンシェパードの子犬を迎える方には、できるだけ、アニコム損害保険株式会社やアイペット損害保険会社のペット保険へのご加入をお勧めします。この保険は股関節形成不全に対しても、一定の条件の下、保険が適用されます。

私たちは、ジャーマンシェパードに限らず、犬というより、ブリーダーさんの考え方、犬に対する考え方、接し方、飼育環境などを重視しています。その意味でも、このブリーダーさんをとても信頼しています。もちろん、犬も素晴らしいジャーマンシェパードを輩出していますが。

ジャーマンシェパードという犬の素晴らしさを、ぜひたくさんの人に実感していただきたいと思っています。

Pet-Triangle 犬との生活を楽しくするために!