欧米では家庭犬として人気のジャーマンシェパード

一般的にジャーマンシェパードの場合、普通の家庭でペットとして飼う犬種ではないというイメージがあるようです。同じ大型犬でも、レトリーバー系は家庭犬のイメージが強いようですが、ジャーマンシェパードも、レトリーバー系と全く同じ、むしろジャーマンシェパードのほうが飼いやすい大型犬だと思います。

欧米では、ジャーマンシェパードは飼われている頭数のNo.1の国も多く、・・・

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ほとんどの国でベスト3~5には入っています。日本では、どうしても警察犬のイメージが強く、ペットとして飼おうという対象自体になりにくいのかもしれません。こんなに家庭犬としても優秀なジャーマンシェパードですから、日本でも、もっと普通にジャーマンシェパードがたくさんのご家庭で飼われることを願っています。

ジャーマンシェパードには、ショータイプと訓練タイプがいます。どちらも、血統書の上では、間違いなくジャーマンシェパードですが、大きさ、体型、性格などはかなり違う場合があります。

訓練タイプのジャーマンシェパードは、特定の能力に優れた犬が多いのに対して、ショータイプのジャーマンシェパードは、オールラウンドな訓練性能に優れています。訓練犬タイプのジャーマンシェパードだけを扱っている訓練士さんの中には、ショータイプのジャーマンシェパードは訓練性が悪いと思っている方もいるようですが、そんなことは全くありません。

最近の訓練競技会などの成績を調べていただければわかるかと思います。

実際に、警察犬として採用されるジャーマンシェパードも、ショータイプのジャーマンシェパードが採用されることが多くなっているようです。警察犬として優秀ということは、人に対する従順性の高さ、しつけのしやすさの証明ということです。

だからこそ、このショータイプのジャーマンシェパードは普通の家でも普通に飼える、とても優秀な家庭犬になってくれるのです。だからこそ、ヨーロッパやアメリカでは、家庭犬としての人気NO.1の犬種となっているのです。

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目的によって変わる飼い方・しつけ方

ショータイプと訓練タイプの違いについては、” ジャーマンシェパードには2つのタイプがあります”のページで詳しく述べていますので、ご参照下さい。

▼ジャーマンシェパードには2つのタイプ

ジャーマンシェパードを飼うのだから、警察犬にしたい、と言う方は、警察犬訓練で訓練を受けることになります。もちろん、必ず警察犬になれるわけではありません。家庭犬として最低限必要な躾は、ジャーマンシェパードであればほとんどの場合、容易に入れられます。しかし、警察犬になるには、そう簡単にはいきません。

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嘱託警察犬の場合、通常は訓練所に預けてたまに会いに行くというぐらいになってしまうため、家族として迎える家庭犬とは、かなり違うものとなります。もちろん、嘱託警察犬になることは犬にとっても、飼主にとっても名誉なことで、社会に貢献するのですから、嘱託警察犬になる道を選ぶことは、素晴らしい選択だと思います。ただし、その場合は、社会への貢献というとても意義のあることを第一の目的として、家庭犬として迎えることとは少し違うと言うことを覚悟する必要もあります。

また、せっかくショータイプのジャーマンシェパードを飼うのであれば、ぜひ展覧会などに出してみたい、という方もいらっしゃるかと思います。これも、ショータイプのジャーマンシェパードならではの楽しみの一つかもしれません。その場合も、やはり訓練所でそれなりのトレーニングをする必要があります。また、本格的に展覧会に出して、良い成績を狙うのであれば、やはりそのジャーマンシェパードはそのほとんどを訓練所ですごすことになります。したがって、この場合も、家庭犬として飼うと言う事とは少し違ってきます。

そして、もうひとつジャーマンシェパードの場合、番犬目的で飼われるケースも多い犬種かと思います。この場合、もちろん訓練所で訓練しても良いですが、庭に放し飼いにしておけば、特にしつけをしなくても優秀な番犬になってくれるでしょう。しかし、この場合は、家庭犬としての良さを番犬のジャーマンシェパードから期待することは難しくなるでしょう。

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ジャーマンシェパード子犬ジャーマンシェパード子犬

ショータイプのジャーマンシェパードは家庭犬としても優秀です

従来の日本では、ジャーマンシェパードが飼われる場合、ほとんどが上のような警察犬または訓練競技会を目的とする、または展覧会を目的とする、または番犬にすることを目的にする、というケースが多いように思います。

もちろん全てではなく、昔から家庭犬として何頭もジャーマンシェパードを飼ってきたという方もいらっしゃるかと思います。でも、日本でも、もっとジャーマンシェパードを家庭犬として迎える方が多くなっても良い、というよりも、多くなって欲しいと思っています。

ジャーマンシェパード、特にショータイプのジャーマンシェパードの・・・

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バランスの取れた訓練性の高さ、従順性はまさに家庭犬としての資質を充分に備えているのです。

ラブラドールレトレーバーやゴールデンレトリバーは多くが家族の一員として迎えられているのに、ジャーマンシェパードが家族として迎えられるケースが少ないのはとても残念な気がします。

天真爛漫でいたずら好きのラブラドールやゴールデンよりも、むしろ家庭犬としての扱いやすさはジャーマンシェパードのほうが上だとおもうのですが・・・。やはり、警察犬としてのイメージが強すぎるのでしょうね。

ぜひ、ショータイプのジャーマンシェパードが家庭犬としてとても適した犬種だと実感していただける方を増やして行けるように頑張って行きたいと思います。そして、ジャーマンシェパードを家族として迎える方をより増やしていくことで、警察犬になるジャーマンシェパードの裾野を広げて行きたいと思っています。
そのために、まずはショータイプのジャーマンシェパードは、賢いだけでなく、性格も穏やかで、かつ姿も美しく、家庭犬としても最適ということをたくさんの方に知っていただくことが必要だと思います。このショータイプのジャーマンシェパードの、小型の愛玩犬とは一味、二味違う魅力を多くの方に知って頂きたいと思っています。

ジャーマンシェパードは、決して怖い犬ではありません。ただし、大きな犬なので、迎えるに際しては、しっかりとした心構は絶対に必要です。愛玩犬を飼うつもりで飼える犬ではありません。

ジャーマンシェパードは、特に家族にはとても愛情深く、かわいい犬です。実際にお世話になっているブリーダーさんや訓練士さん、自分でも世話をしてきたたくさんのジャーマンシェパードの子犬たち、愛犬ジャーマンシェパードのサラ、そして、お引き渡ししたたくさんのジャーマンシェパードと飼い主さんの声などから学んだジャーマンシェパードについて、お話したいと思います。本で読んだ知識ではなく、自分で体験した、そして実感した経験からの、私たち自身が肌で感じている、ジャーマンシェパードに関するお話を書いています。

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ジャーマンシェパード スペースは必要ありませんが、心構えが必要です

私自身、ジャーマンシェパードを家族に迎えています(下の写真のサラです)。だから、ジャーマンシェパードを愛犬として、普通の家庭犬として飼っている立場でもあります。

ジャーマンシェパードのサラ       ジャーマンシェパードのサラ

さて、大型犬のジャーマンシェパードは、家庭犬に向いているとはいえ、飼うには広いスペースが必要だろう、と思う方もいらっしゃるかもしれません。

でも、実際にはジャーマンシェパードを飼うのに、広いスペースは必要ありません。

基本的にはバリケンと呼ばれるようなハウスを置けるスペースがお部屋にあれば、ほとんど問題なく飼うことができます。

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広い庭や、室内での放し飼いは、番犬にするつもりであれば別ですが、犬にストレスを与えるだけで、しつけも難しくなります。

ジャーマンシェパードのためにも、大きすぎない適切なサイズ(犬が中で体の向きを帰られればOK)のゆっくりと安心して休めるハウスがおければだいじょうぶです。

散歩は外でできるし、ジャーマンシェパードとコミュニケーションを取るだけなら、広いスペースは必要ありません。

ただし、とても賢く、性格の良いジャーマンシェパードですが、ご家族に迎えようという時は、今一度、大型犬であることをご家族でよくご確認ください。

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ジャーマンシェパードが大型犬であることは意識すべき

ジャーマンシェパードが賢いといっても、成犬になるまでは、人間と同じで遊びが大好き、そして賢いだけに、いろいろなことに興味を持ちます。大型犬ですから、しっかりとした心構えで飼わないと、家の中や、お庭の中の、デストロイヤーともなりかねません。

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賢いということは、人間社会でのルールも教えていけばしっかりと覚えてくれますが、教えなければ、また中途半端に教えれば、ジャーマンシェパードは賢い頭で、自分なりに考えて、人間社会のルールを無視した、その犬に都合のよういルールを勝手に作ってしまいます。

つまり、ジャーマンシェパードがリーダーシップを握った生活になってしまうのです。これは、一緒に暮らす人間、また近所の人たちにとっては、大変な苦痛をもたらすこともありえます。

そして、大きな体のジャーマンシェパードが、本人(本犬?)には悪気は全くなくても、じゃれて飛びかかられたら力の弱い方、お子様やお年寄りは倒されて怪我をしてしまうかもしれません。

また、どんな子犬でも必ずある甘噛みも、甘噛みされる手が、大人でも傷だらけになってしまいます。甘噛みは絶対に、すぐにやめさせるようにしないといけません。

子供の突然の動きや行動、他の犬の行動にも、とっさに反応してしまうこともあります。しっかりとコントロールできるようになるまでは、散歩の時も、常に気を引き締めている必要があります。

ジャーマンシェパードの子犬を迎え入れたときから、しっかりと主従関係と信頼関係を築いていくようにしなければなりません。例え生後2か月で迎えたとしても、迎えたその日がしつけのスタートです。

3ヶ月からの外の散歩でも、引っ張ることなく常に足元に着くように、またスワレやマテも適切に教えればすぐに覚えてくれるようになります。それだけが確実に迅速にできるだけでも、成犬になって日常生活をともに過ごすことに、全く問題はないはずです。

ジャーマンシェパードは大型犬であるということを、子犬の頃から常に意識して、一緒に生活することが重要です。

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ジャーマンシェパードのしつけは決して難しくありません

でも、ジャーマンシェパードのしつけは、飼い主さんがしっかりとした心構えを持っていれば、けっして難しいことではありません。実際に家庭犬として必要なのは、基本的なスワレ、マテ、オイデ、ハウス、これがしっかりと出来ていれば、十分なのです。

子犬の時期は、特にかわいく、甘ったれなので、つい甘やかしがちの方が多いのですが、そこをしっかりと我慢して人間の子供を育てるのと同様、将来どんなジャーマンシェパードになってほしいのかということを常に考えて、育てていけばよいのです。

これはジャーマンシェパードに限りませんが、・・・

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子犬として迎えたときに、この子をどのように育てたら、周りの誰からも愛される犬になるだろうか、ということを真剣に考え、それを目指して育てていけば良いのです。

ただし、人間の子供はしっかりと自立できるように育てていきますが、犬の場合は、犬自身が自立しないように、常に飼主さんに従って行動するように育てると言う大きな違いがあります。

ジャーマンシェパードも家庭犬として育てるのであれば、何ヶ月も訓練所に預ける必要は全くありません。ご家庭でも、日常生活の中では全く問題ないようにジャーマンシェパードの賢さを引き出すことができます。

犬をどのような飼育環境で育て、どのようにしつけるかは、このサイトの、「犬の飼い方・しつけ方」をご覧ください。

ジャーマンシェパードだからと言って、特別なことは何もないのです。家庭犬としてのしつけは、普通の犬と全く同じです。

むしろ、警察犬としても活躍できる訓練性の良さは、家庭犬としても、発揮されます。つまり、家庭犬としても他の一般的な犬種よりもしつけは入りやすく、真剣に取り組めば、訓練士ではなくても、普通の人が普通にしつけても、ジャーマンシェパードはしっかりとしつけを入れられる犬種です。

しっかりと育てれば、とても賢く、頼もしく、そして愛しい家族の一員になってくれるのが、ジャーマンシェパードなのです。

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▼ジャーマンシェパードについて メニュー

  1. ジャーマンシェパードはこんな犬
  2. ジャーマンシェパードには2つのタイプ
  3. ジャーマンシェパードは賢く従順
  4. ジャーマンシェパードは股関節に注意
  5. ジャーマンシェパードと暮らす心構え
  6. ジャーマンシェパード成長期の体重管理
  7. ジャーマンシェパード成長期の運動管理
  8. ジャーマンシェパード しつけは重要
  9. ジャーマンシェパードは大きな癒し犬
  10. ジャーマンシェパードの歴史
  11. ジャーマンシェパード子犬販売情報 by HIAS

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