私と気長につきあってください。

Give me time to understand what you want of me.

これから、犬との10の約束をひとつひとつ、私なりに考えてみたいと思います。あくまでも、私の考え、理解なので、もしかしたら、「そうじゃないんじゃないの」、あるいは、「私はこう思う」と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、ご了承ください。

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ペットとしての犬は、ほとんどの場合、初めて会う人間は、生まれた犬舎のブリーダーさん、そしてそのご家族、またその犬舎で犬の世話をしている方だと思います。その後、終生一緒に暮らすはずの飼い主さんとそのご家族などに出会います。また、ペットショップなどを経由する場合は、その間に何人かの人間がはいる場合もあるでしょう。

だから、犬はどの時点であった人間が、終生をともにしてくれる飼い主さんなのか、出会ってもすぐにはわからないでしょう。だからまず、犬を迎えても、その時点では、まだ犬はそこが一生お世話になる家族のところかどうか、まだすぐにはわかりません。

でも、迎えた飼い主さんやそのご家族は、犬を家族として迎えているので、一生懸命、心をこめて、その犬の世話を始めます。もちろん、ブリーダーさんのところでも、大事に育てられますが、新しく迎えてくれた飼い主さんの世話は、ブリーダーさんとは、少し違っているのではないでしょうか。

新しく迎えてくれた飼い主さんとそのご家族がしてくれる世話、ご飯をくれたり、遊んでくれたり、また、少し成長すれば、散歩をしてくれたりなど・・・、これらの繰り返しにより、犬は、少し時間をかけながら、この人たちが自分の世話をしてくれる、これからずーっと一緒に暮らす家族なんだ・・・、ということを理解していくのではないかと思います。

そして、それに気がついた後は、またしばらくは、飼い主さんやその家族が、自分にどうしてほしいのか、自分がどういう時に何をしたら、みんなが喜んでくれるのか、逆に、何をしたら怒るのか、覚えていく時間が必要です。

どの位の時間が必要かは、犬だけでなく、飼い主さんの対応にもよるので、その犬、飼い主さんによって違いがあるかもしれません。でも、犬が精神的にも成長する生後1年ぐらいまでが、ひとつの目安ではないかと思います。

少なくともこの間は、飼い主さん、そしてそのご家族は、ある時は我慢しながら、ある時は厳しく、そしてまたある時は、思いっきり褒めてあげながら、気長に犬と付き合っていく時間が必要だと思います。

犬から見れば、その時間が必要です。子犬で飼い始めて、すぐに人間から見てとても良い子は、まずいないと思います。みんな、少しづつ、成長しながら、教えられながら、いろいろなことを覚えていくのです。

だから、例えば一般に頭の良い犬と言われている犬種、たとえば、ジャーマンシェパードやボーダーコリーなどもそうですが、子犬で迎えてすぐに、または2~3か月も立たないうちに、良い子にはなれないのです。

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人間の子供を考えて下さい。

幼稚園、また小学校低学年のうちから、親のいうこと、先生のいうことを、はい、はい、即座に理解して、すべて言う通りにして、いたずらも全くしない、全く遊ぶこともない子供がいるでしょうか。

もし、そんな子供がいたら、逆にちょっと普通ではない、恐いと思いませんか?

中学、高校での反抗期などを通して、大人に成長していきます。そして、ある時期がくれば、自分でいろいろなことを判断して行動できるようになってきます。

犬も全く同じだと思います。しかも、犬の場合は、1年(完全には3年ぐらい)程度我慢して、いろいろなことを教えてあげればよいのです。人間の20歳前後と比べれば、はるかに短い時間です。もちろん、後ででてくる約束のように、生きていられる時間も短いのですが・・・。

どんな犬も、できるまでの時間の長短はあっても、日常的に必要なほとんどのことは、正しく、気長に教えてあげれば、絶対に出来るようになると思います。

犬が飼い主さんと出会って、その人が飼い主さんと認識して、飼い主さんやそのご家族が、どんな時に何をすれば喜ぶのか、また、何をしたらいけないのかを覚えるまで、気長に付き合っていくこと、そして、その心構えが犬との生活を始める上で、まず必要になることかもしれません。

逆に、ある程度の年齢になると、今まで出来ていたことができなくなってきます。一般的な言葉でいえば、老化です。

足腰が弱くなるなどの、肉体的な衰えもあるでしょう、そして、人間でいえば認知症、いわゆるボケも、犬によっては起こります。

飼い主さんを認識できなくなったり、視覚、聴覚、そして臭覚までもほとんどなくなってしまうこともあります。それでも、飼い主さんは、最後の最後まで、愛情を持って世話をしてあげなければいけないのは当然のことです。

でも、今まで簡単に登れていた段差が登れなかったり、軽快に歩いていた散歩も、ゆっくりになり、途中で休憩したり、など、また気長に愛犬と付き合う時期が来るのです。

つまり、犬との付き合いは、最初から最後まで、あせらず、気長につきあうことが必要ではないかと思います。そして、それは、犬への深い愛情があれば、それほど難しいことではないとも思っています。

私は、この最初の約束をこのように理解しました。

でも現実には、つい怒ってしまったりすることもあるんですよね・・・。そんな時は、この約束を覆いださなければいけませんね。

次は2番目の約束です。

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★「犬との10の約束」トップ

  1. 私と気長につきあってください。
  2. 私を信じてください。それだけで私は幸せです。
  3. 私にも心があることを忘れないでください。
  4. 言うことを聞かないときは、理由があります。
  5. 私にたくさん話しかけてください。人の言葉は話せないけど、わかっています。
  6. 私をたたかないで。本気になったら私のほうが強いことを忘れないでください。
  7. 私が年を取っても、仲良くしてください。
  8. あなたには学校もあるし友達もいます。でも、私にはあなたしかいません。
  9. 私は10年くらいしか生きられません。だから、できるだけ私と一緒にいてください。
  10. 私が死ぬとき、お願いです。そばにいてください。そして、どうか覚えていてください。私がずっとあなたを愛していたことを。

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