子犬を迎えて1週間までの子犬の飼い方

子犬の飼い方で迎えて最初の1週間はとても重要です

子犬子犬の飼い方でまずポイントとなるのが、子犬を迎えてから最初の1週間です。

ここが犬との生活のスタートであり、その後のしつけのしやすさ、犬との生活の質を決めるところでもあるので、子犬を迎えた後の子犬との接し方は、とても重要です。

子犬を迎えたあなたは、かわいい子犬が家に来てとてもうれしく、1日中子犬と遊んでいたい気持ちとなるでしょうね。それは当然のことです。

でも、ちょっと待ってください。

子犬の飼い方の中でも、迎えた1週間は最も子犬にとっての危険度、リスクの高い期間なのです。場合によっては命に係わることもある、そのくらい慎重に子犬を扱わなければいけないのが、この最初の1週間なのです。

子犬のしつけは失敗したらもう一度やり直すことはできますが、それ以前に、この1週間での子犬の飼い方での失敗は、稀ではあるものの、取り返しのつかないことにもなりかねません。

そのためには、飼い主さんとそのご家族が共通した犬に対する意識と、そして子犬の“かわいさ”に負けない強い心が必要です。

本当に犬のためを考えたらどうすればよいのか、そこが重要なのです。

では、最初の子犬の飼い方のポイントとなる、子犬がはじめて家に来たときにどうすればよいのか、そこからスタートします。なお、ここでは、子犬は生後2ヶ月を過ぎたぐらいのところで迎えることを前提に話を進めていきますので、それ以降の月齢の子犬を迎えた場合は、若干のアレンジが必要になる場合もあります。

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子犬を迎えてから1週間は、食事と排泄以外は子犬に何もしないで下さい!

エーっと思われるかもしれませんが、子犬を迎えたら、まずは何もしないこと、これが子犬のためなのです。これは子犬の月齢にかかわらず、必要な子犬の飼い方の最初の重要なポイントなのです。

やっと迎えたかわいい子犬をたくさん抱っこしたい気持ちはよくわかりますが、本当に子犬のことを考えたら、まずは何もしないことが子犬のためなのです。

子犬は今までいた環境から移動してきたばかりで、例えそこが生涯の住まいになる場所だとしても、来た直後は、子犬にとっては始めて来た場所です。

そして迎えてくれるご家族も、子犬にとっては初めてまたは、まだあまり頻繁にはあったことのない人間です。子犬にとっては、いわば、幼稚園児が、いきなり家族から離されて、知らない家に引き取られたのと同じような状態なのです。

例え迎えるご家族がどんなに愛情を持って迎えたとしても、移動してきたばかりの子犬はとても不安であり、精神的にも肉体的にも大きなストレスを感じています。

子犬によっては、そのために下痢をしたりする場合も少なからずあるのです。またもともとあまり抵抗力のない月齢だということに加えて、この精神的、肉体的ストレスにより、体の免疫力も一時的に大きく低下しています。

そんな状態のところに、迎えた人間たちが、かわるがわる抱っこしたり、はやし立てて遊んだりすれば、子犬はますます衰弱してしまいます。

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子犬を販売したお店で保障を付ける場合、お引渡し後1週間は免責とする場合もけっこうあると思いますが、お引渡し後1週間は、このような理由で極度に犬の抵抗力が落ちるので、迎えた方の対応によっては通常は起こらないようなトラブルが起きる可能性があると言うことがある、それだけ子犬にとってリスクの高い期間であるというのがその理由です。

実際に私たちが送り出した子犬の中にも、お引渡した翌日に具合が悪くなったと聞いて、私たちが子犬を迎えに行き、体調を整えてからまた送り出したということがあります。迎えた方は、子犬が来た当日の昼間、すぐに犬をケージから出して、夜までずーと子犬と遊んでいたら、子犬の元気がなくなってきたとのことでした。

そのときも、1週間は何もしないで下さいとお願いしていましたが、実際に迎えたらかわいくて、つい遊んでしまったとのことでした。

なんといっても子犬はかわいいので、その気持ちはよくわかります。でも、場合によっては、それが子犬の命取りにもなりかねないのです。

まず、子犬が来たら、水と食事をあげて、トイレをさせてあげて、用意した寝床(ケージ)に子犬を入れて、子犬に話しかけたりもせず、子犬には何もしないで、ゆっくりと休ませてあげてください。

そして1週間、食事とトイレ以外はこの状態で過ごさせてください。

この間、子犬は兄弟犬から離れた寂しさや、知らないところへ来た不安などから、鳴くこともあると思います。それでも我慢して、ケージをタオルケットなどで囲い、暗くしてあげてください。

また、寒くて鳴く場合も多いので、寒い時期に限らず、エアコンを付けていても、子犬のスペースとなる床に近い部分は寒い場合もあるので、子犬のいるスペースが適度に暖かくなるように子犬の寝床にはクッションをひいてあげたり、またペット用のヒーターを使用してみるのもよいかもしれません。ただし、ペット用ヒーターを使う場合は、子犬が熱いと感じた時に逃げられるスペースを必ず作ってあげてください。

そういう工夫をした上で子犬が鳴いても、無視しているのが基本です。鳴いたから、子犬に何かをしてあげると、子犬は鳴けば、この人たちは何かをしてくれると思いかねず、鳴き癖をつくることにもなってしまいます。

無視していると、寒い、お腹がすいてしょうがない、という理由がない限り、しばらくすると泣き止むのが普通です。

このように、子犬を迎えて1週間は、食事とトイレ以外は、犬に話しかけたり、触ったりしない生活をします。ここは、子犬のために迎えたご家族が我慢です。これが、子犬の飼い方で最初であり、とても重要なポイントです。

ただし、トイレに関しては子犬の「トイレトレーニングのページ」で説明している方法を初めてください。トイレトレーニングに関しては、ここからスタート、継続的につづけます。

子犬は迎えた1週間でそのご家族の声や家の音やにおい、環境に少しずつ慣れてきます

この1週間の間で、迎えて頂いたご家庭のご家族の声や家の中の音、そしてご家族の方々にも、一緒にいるだけで、自然に慣れてきます。そして来た当初感じていた強いストレスも徐々になくなり、本来の体の抵抗力も戻ってきます。

1週間後に新しく飼い主さんとなる方、そしてご家族が声をかけても、すでに1週間聞きなれてきた声であり、人なので、この時点では、子犬もほとんどストレスなく、ご家族と接することが出来るようになっています。

本当に子犬の健康のことを考えたら、迎えて1週間は食事とトイレ以外は子犬を触らない、これが重要です。また、もしトイレを失敗してしまっても、絶対に子犬を怒らないで下さい。そのときは淡々と掃除をしてあげてください。

かわいい子犬を迎えて1週間触らないのはとてもつらいと思いますが、子犬のために頑張ってもらいたいと思います。

そして、やっと子犬を迎えて1週間が過ぎ、いよいよ子犬との接触が始まります。どのように子犬に接すればよいでしょう。

では次は、いよいよ子犬とどのように付き合い始めるか、という点に移りたいと思います。

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  4. 子犬を迎えて1週間から
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