ミニチュアダックスフンドには多様な毛色と3種類の毛質

ダックスフンドには、ミニチュアも含めたそれぞれのサイズがあり、サイズ、形質、そして毛色の組み合わせを考えるとまさに多種多様です。

特に毛色は多岐にわたっていますが、ミニチュアダックスフンドの場合、認められている毛色と認められていない毛色があるのです。

またミニチュアダックスフンドの毛質は3種類あります。

このページではそんなミニチュアダックスフンドの毛色、毛質についてご紹介しています。

下のメニューのような内容ですので、順番にあるいはご興味ある所からご覧ください。

ミニチュアダックスフンドの毛色と毛質 メニュー

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ミニチュアダックスフンドに認められている毛色

ミニチュアダックスフンドは改良されてきた過程で、様々な犬種との交雑が行われてきました。(ミニチュアダックスフンドの歴史をご参照ください)

またそれに加えて、1999年から2007年まで、日本国内での登録頭数No.1という記録(JKC)を持つ超人気犬種ゆえの欄繁殖により、本来行うべきではない毛色同士の繁殖、また珍しい毛色を作ろうなどという試みもなされてきたようで、それがよりミニチュアダックスフンドの毛色を多岐に渡らせてきました。

そして、それによる弊害(遺伝性疾患など)もミニチュアダックスフンドの現実的な問題となっています。

そういったこともあり、現在JKCでは、ミニチュアダックスフンドの毛色に関しては、毛色に関する規定も厳しく、また認めない毛色も指定しています。

また、交配に際しても交配に使用する毛色の組み合わせを珍重に取り扱うようにアナウンスしています。

ミニチュアダックスフンドの場合、あまりレアーな毛色よりも、スタンダードな毛色のほうが健康面でも安心なようです。

では、まずJKCで認められている毛色をご紹介しておきます。

JKCで認められているダックスフンドの毛色は、単色、2色、その他の色、と3つの区分でそれぞれ規定されています。

ミニチュアダックスフンドに認められている単色の毛色

単色については、レッド、レディッシュ・イエロー、イエロー(クリーム)が認められています。

レディッシュ・イエローとは、赤みがかったイエロー、つまりレッドとイエローの中間色です。

特にこの中でもレッドに価値がおかれているようです。

レッドは本来のダックスフンドの色であり、ダックスフンドにとっては最も自然な色ということでしょうか。

また、これらの色にまばらに黒い毛が混じっている場合、シェーテッドと呼ばれています。シェーテッド・イエロー(クリーム)などと呼ばれます。

このシェーテッドも単色に分類されています。

ミニチュアダックスフンドに認められている2色の毛色

2色については、ブラックとブラウンを基本として、目の上、マズル及び下唇の側面、耳朶の縁の内側、前胸部、脚の内側及び後部、足の上、肛門の周り、などがタン(黄褐色)またはイエローが入っている毛色でブラック・タンなどと呼ばれる毛色です。

ブラックもブラウンも、それぞれ鼻と爪の色も、ブラックとブラウンとのことです。

ミニチュアダックスフンドに認められているその他の毛色

その他の色とは、ダップル、タイガーブリンドル、ブリンドルをさしています。

ダップルに関しては、基本となる色が常にダーク系(ブラック、レッドまあはグレー)でその色の中に、基本直よりも薄いグレーまたはベージュの斑が入っているものが良いとされています。

ブリンドル系は、レッドまたはイエローで濃い縞がある毛色です。

スムースとロングに関しては、上記の通りの毛色が認められていますが、ワイヤーに関しては、上記の色も認められていますが、通常ほとんどのワイヤーはワイルドボアという猪色、またはドライリーフ、デッドリーフという枯葉色です。

以上が現在JKCで公認されているダックスフンドの毛色とのことです。

*参考 JKCのダックスフンドのページ

ミニチュアダックスフンドに認められていない毛色

では、次にJKCで認められていないミニチュアダックスフンドの毛色をご紹介します。

現在、次のダックスフンドに関しては、次の色が認められていないようです。

■ブラック
■ブラック&ホワイト
■ブラック,タン&シルバー
■ブルー
■ブリンドル&シルバー
■チョコレート&ホワイト
■クリーム&ブラック
■ダブル・ダップル
■ゴールド&ホワイト
■ゴールド,ダップル&シルバー
■イザベラ・ダップル&ホワイト
■パイボールド記載
■レッド&ホワイト
■レッド・ブリンドル&ホワイト
■レッド・ダップル&ホワイト
■シルバー・ダップル&ホワイト
■ホワイト
■ホワイト&チョコレート・ダップル

ダックスフンドだけに限りませんが、毛色というのは犬の体の状態に与える影響が大きいようで、毛色によっては、劣性遺伝子を持っていて、毛色の組み合わせによっては、生まれてくる子犬に重大な欠陥が現れる場合があります。

従って、前の認められた毛色であっても、例えばダップル同士での繁殖は避けるなど、慎重に行う必要があるようです。

変わった毛色は個性的で面白いかもしれませんが、それは人間の視点です。

何よりも健康を第一に考えてあげることが必要ですね。

ダックスフンドの毛色のトラブルについて

トイプードルの場合は、成長とともに毛色が薄くなることがトラブルとなることも少なくないのですが、ミニチュアダックスフンドの場合は、そういったトラブルはあまり聞きません。

ミニチュアダックスフンドの魅力はやはり、その独特の体型にあるということでしょう。

ただし、前述のとおり、毛色そのものに注意が必要な犬種です。

ミニチュアダックスフンドは特に長期間にわたって人気のある犬種なので、にわかブリーダー、素人ブリーダーなどによる繁殖も多く、迎えるにあたっては、注意が必要です。

多彩な毛色はミニチュアダックスフンドの魅力のひとつではありますが、特に、これは珍しいと言うような毛色にはご注意ください。

これは、ダックスフンドの場合、単に見た目の問題だけでなく、犬の健康に重大な影響がある問題です。

また、専門の知識がない限り、一般の人がダックスフンドに子犬を産ませるのは、この毛色のかけ合わせの問題によるリスクが大きいと思うので、やめるべきです。

ということで、ミニチュアダックスフンドの多彩な毛色にも、毛色によっては十分注意することがあるということを覚えておいてください。

次にミニチュアダックスフンドの3種類の毛色についてご紹介します。

ロングにダックスフンドにはパピヨンの血が入っていることを知っていますか?詳細は次の章をご覧ください。

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ミニチュアダックスフンドの毛質について

ミニチュアダックスフンドの毛質には3種類があります。

  • スムースヘアード
  • ロングヘアード
  • ワイヤーヘアード

ではそれぞれの毛質について簡単に説明していきましょう。

スムースヘアード

固い毛質の、短い体毛が密生していて、滑らかに光沢があります。

ロングヘアード

柔らかい毛質の、ややウェーブした長い体毛です。

ワイヤーヘアード

全体に密生した剛毛で、特に眉と顎の部分が長く特徴的です。


もともとはスムースだった毛質も、現在ほとんどが、ロングのミニチュアダックスフンドです。

スムースとワイヤーを見かけるのは稀になってきたように思います。

さて、ミニチュアダックスフンドの歴史でも書いていますが、ミニチュアダックスフンドが改良されてくる過程でいろいろな犬種との交配が行われてきました。

その結果、ダックスフンドのスタンダードから外れた犬も改良の過程で多くなっていったようです。

そこで、1910年にはダックスフンドの品種改良に関しての基準が決められました。

その内容はというと、毛質によって掛け合わせても良い犬種が決められた、ということです。

そしてそれぞれの毛質で掛け合わせても良いと決められた犬種は次の通りです。

  • スムースヘアード:ミニチュアピンシャー
  • ロングヘアード:パピヨン
  • ワイヤーヘアード:ミニチュアシュナウザー

つまり現在のスムースのダックスフンドにはミニピン、ワイヤーにはミニチュアシュナウザー、そして最も多いロングのダックスフンドにはなんとパピヨンの血が混ざっているということになるのでしょうか。

もちろん、現在はそんなことをすればミックス犬となてしまいますから、血統書付のミニチュアダックスフンドであれば他の犬種と掛け合わされていることはないでしょうけど、過去にはそんな規定だあったようなのです。

掛け合わされたた犬種の血は、現在はかなり薄まっていると思うので、ミニピンやパピヨン、ミニチュアシュナウザーに似たミニチュアダックスフンドの子犬が生まれることはまずないと思いますが、ひとつの知識として参考にしてください。

このように、独特の体型をしたミニチュアダックスフンドですが、多種多様な犬種の血が入っているようで、それが結果的に多岐にわたる毛色、そして毛質として現在に至っているのです。

それは、ミニチュアダックスフンドにいろいろな性格の犬がいることにもつながっているのかもしれません。

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