治療ミスで130万円の支払い命令が東京地裁であったとの新聞記事がありました。2006年9月9日付け日本経済新聞の38面です。他の新聞にも出ていたかもしれませんので、見た方もいらっしゃるかもしれません。この治療ミス、人間に対してのものではないのです。

治療ミスをされたという相手方は、ラブラドールレトリバー、支払い命令を受けたのは、このワンちゃんを治療した獣医さんなのです。

この記事を見ただけで、この判決の結果に対して何かをいおうという気は全くありません。

ただ、ペットに対する医療ミスでの、百万円を超える支払いを命じた判決は、極めて異例、とのこと、これをどういうふうに、受け止めるか、ということで、考えてしまいました。

ここ数年、人間の治療ミスが数多く、話題になっています。医師不足の問題、救急車の受け入れのタライ回しの問題など、こういった話題は絶えず、新聞に掲載されています。

医療技術の発達に伴い、高度な医療技術についていけずに、医療ミスが増えてきたということもあるのでしょうか。でも、昔のほうが、技術ではなく、経験や勘に頼っていた部分も多かったのではないかと思い、そう思うと、以前は医療ミスが発覚していなかっただけではなかったのか、という考え方も出てきます。

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実際のところがどうなのか、それはわかりません。でも、人に対する医療ミスが、人々の関心を大きく引くようになり、治療の結果が思わしくなかったとき、医療ミスということもその原因のひとつとして、考えられる機会が多くなったことは確かだと思います。

そして、この記事。やっと、ペットの医療ミスに対しても、司法がその重要性をやっと認めてくれたと考えていいのでしょうか。

この記事のケースが、本当に治療ミスなのかどうか、それはわかりません。ただ、人間ではなくても、家族同様に愛される、ワンちゃんや、いろいろなペットに対しての医療結果に対して、より感心を持ち、重いものであることを誰もが認識する、ひとつの出来事になれば、いいな、と思います。

私も含めて、ワンちゃんを飼っている愛犬家にとって、獣医さんは神様のような存在である、といっても過言ではないと思います。

それは、家族の怪我を治してくれたり、命を救ってくれた人間のお医者さんと、全く同じです。

だから、動物病院に行って、そこの獣医さんに言われたことは、まず、一番に信じるのです。それくらい、獣医さんの言葉は、飼い主さんにとっては重く、厳格なものなのです。

ただ、この仕事をしていると、やはり一般の愛犬家の方よりも、いろいろな獣医さんの情報が入ってきます。そして、その情報の中には、その獣医さんは本当にの治療する犬のことを最優先に考えているのかな?、と疑問をもたせるようなケースも、残念ながら多いのも現実です。

私にとっても、獣医さんはブリーダーさんと共に、最も重要で、頼りになる存在であることは間違いなく、だから、お引き渡しする子犬の健康状態の確認、そして悪いところがあれば、早く直してあげるように、頻繁に獣医さんのお世話になっています。

もちろん、我が家の愛犬も大変お世話になっています。これは、こういう仕事をしているからということではなく、ワンちゃんを家族に持っている方全てに共通のことだと思います。

だから、全ての獣医さんに、この気持ちを充分に感じて飼い主さんに対してお話をされ、その言葉に責任を持つと言うことを、改めて感じていただければ、と思います。

飼い主としても、信じた獣医さんであれば、治療の結果が思わしくないからと言って、治療ミスではないか、ということなど、気軽に考えたくないとも思います。やはり、お互いの信頼関係があってこそ、結果もよくなる、というものではないでしょうか。

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ただし、少しでも疑問がある場合は、人間と同様、セカンドオピニオン、サードオピニオンを求める事は必要だと思います。

また、客観的に観て、疑問がある場合には、今後は、その判断を司法の場に持ち込む、というケースも増えてくるかもしれませんね。それがいいことだとは、決して思いません。でも、結果として、ワンちゃんに対する医療が、注目を浴びることは悪いことではないと思います。

それにより、ワンちゃんに対する医療精度が上がり、また、医療を受けるワンちゃん自身に代わる、飼い主さんの医療結果に対する認識も強くなることを期待します。

実際に医療を受けるワンちゃんは、受けた治療に対して、何も言えません。なんといっても、ワンちゃんと愛犬家にとって、頼りになるのは獣医さん、そしてワンちゃんに代わって獣医さんとお話するのは、飼い主さんですからね。

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