●いつから老犬?

老犬といっても、いったいいつからが老犬になるんだろうか?

と思われる方もいらっしゃうのではないでしょうか。実際問題として、はっきりと何歳から、というのは難しいでしょう。人間も、60歳といっても、いろいろな方がいらっしゃるように、犬も10歳でもいろいろな10歳がいますからね。

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犬の寿命は、少し前までは10年ぐらいと言われていました。犬と私の10の約束でも、「私は10年ぐらいしか生きられません。」という言葉があります。

確かに今でも、大型犬の場合は、10年以上生きれば長生きと言われています。

でも、小型犬の場合には20年以上の寿命を持つワンちゃんもいます。うちの愛犬だったミックス犬のチロも20年以上生きてくれました。

実際問題として、はっきりと何歳から、というのは難しいでしょう。

人間も、60歳といっても、いろいろな方がいらっしゃるように、犬も10歳でも、元気に走っている犬もいれば、足腰が弱っている犬もいます。

でも、一般的には、下の表のようなに考えていただいてよいかと思います。

もちろん、前述の通り、実際には、犬の状態を見ながら、判断していくことになるかと思いますので、一応の目安とお考えいただければ、と思います。

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犬のライフステージ

犬の寿命は、犬の大きさや犬種による違い、また人間と同様、個体差もけっこうあるので、一概には言いきれませんが、大まかなライフステージとして、次にような表が一つの目安になるかと思います。あくまでも目安なので、参考の一つとして下さい。

ライフステージ 犬の年齢
(小型犬)
犬の年齢
(大型犬)
成長期 0 ~ 1歳 0 ~ 3歳
維持期 1 ~ 7歳 3 ~ 6歳
中年期 7 ~ 10歳 6 ~ 9歳
老年期 10 ~ 15歳 9 ~ 13歳
要介護期 15歳以上 13歳以上

成長期とは、子犬の時期です。

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生後半年以降になると、体の大きさもだいぶ成犬に近づき、1年近くになれば、見た目はもうほとんど成犬と変わりません。でも、実際には、小型犬でも生後1年ぐらいまではまだまだ子供です。

体は大きくなっても、気持は子供、遊びたくて仕方がなく、扱うのがもっとも大変な時期であると同時に、いろいろなことを覚えたり、日に日に成長する姿を見るのは、もっとも楽しい時期かもしれません。小型犬では、ほぼ1年で心身の成長ができますが、大型犬では、3年ぐらい、超大型犬では5年ぐらいかかる場合もあります。

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維持期というのは、いわゆる成犬です。

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成長期にはとんでもなく落着きがなかった犬も、犬が変わったように落ち着いてきます。本当の意味で、犬との充実した生活を送れる時期です。でも、大きな犬ほど、この時期は短く、成長する時間のかかった大型犬は、老い始めるのも早く、貴重な時間となるのです。

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人間と同様、中年期から目に見えなくても確実に体のどこかが衰弱してくる時期です。犬自身は、まだまだ元気で維持期とほとんど変わらないように見えますが、飼い主さんは、この時期ぐらいから、愛犬の高齢化ということを意識して、体の変化に注意していく必要があります。

老年期に入ると、見た目にも年を感じさせたり、心身に何らかの変調が見られる犬がでてきます。そして、ほとんどの犬は、何らかの老化現象が見られることになるでしょう。

もちろん最初に書いたように、これはあくまでも一つの目安です。15歳を過ぎても、全く老いを感じさせないワンちゃんもいるでしょうし、10歳になる前から、何らかの老化現象があらわれてくるワンちゃんもいるかもしれません。

「私が年をとっても、仲良くしてください」

*** これは、犬との10の約束の7番目の約束です。

もし、愛犬に老化の兆候が見られたら、どう思うでしょう?

ほとんどの飼い主さんは、最初は驚くのではないでしょうか。老化の兆候を見て、感じて、そこではじめて、犬の年齢を思い出す、ということも多いのではないかと思います。

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でも、そこからが新たな愛犬との生活のスタートです。今まで、たくさんの楽しい時間を与えてくれて、心をいやしてくれてきた愛犬に対して、徐々にその感謝の気持ちを返していく時期になります。

もちろん、老犬になっても、最後の最後まで、愛犬はその年齢なりの魅力で飼い主さんの心をいやし続けてくれます。成長期の頃、維持期の頃とはまた違った愛おしさを感じさせてくれると思います。

愛犬が年をとり、介護が必要になったからと言って、その愛犬を見捨てる飼い主さんはいないと信じたいです。でも、現実には必ずしもそうでないこともある・・・のでしょうか・・。

年を取って、例え寝たきりになったとしても、愛犬は最後まで、飼い主さんだけが全て、頼りに出来るのは飼い主さんだけです。そんなことは、愛犬家の誰もがあたりまえだと思っているものと思います。でも、いざ愛犬がそういう状態になった時に、それができるかどうかは、また別の問題になってしまう可能性もあるかもしれません。

あたりまえだと思っていても、もう一度、そのことを考えてほしいと思います。そして、上の表をひとつの目安として、愛犬への観察力を大切にして下さい。見つけるのが早ければ早いほど、その対処も早くできて、改善できる可能性も高くなります。

そして、もし、どうしていいのかわからなかったり、ひとりでは大変だと思ったら、私たちのことを思い出していただければ、と思います。

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また、もっと進んで、老犬前、子犬の時期から老犬期のためにできることがあるので、次に、ご紹介していきたいと思います。

ワンちゃんがとけちゃうドッグマッサージ

●子犬のときにできること

人間の場合も、高齢になった時、それまでの生活習慣、体力作りなどが、生活の質にとても大きな影響を与えています。

犬の場合も全く同じです。しかし、人間の場合は、自分自身で自分の体の自己管理ができます。しかし、犬の場合は、犬自身の体の管理はもちろん、生活のすべてが飼い主さんにゆだねられています。

だから、その犬がどのような高齢期を迎えるかは、すべて、飼い主さんの責任にかかっているのです。

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高齢期で問題になるのは、大きくは、足腰の衰弱により、立つこと、歩くことが困難になり、それに起因して、生活ができにくくなる、場合によっては寝たきりになるということだと思います。

もちろん、高齢化により病気にかかりやすくなる、感覚機能が衰える、という問題もありますが、生活するということに関しては、立てない、歩けない、という問題が、とても大きいといえます。

また、年齢とともに動くことも少なくなり、でも食べるものはしっかりと食べるという生活習慣になっていき、人間同様、肥満という問題も最近は多くなりました。肥満は弱った足腰により負担をかけるだけでなく、生活習慣病の原因ともなるので、特に老犬期の肥満には気をつける必要があります。

立てない、歩けないで一番支障が出てくるのが、排泄の問題です。そして、それを補助するために、補助具を身につけたりする場合も出てきます。

こういったことに対して、実は子犬の時からやっている、あるいは気をつけていると、とても役立つことがいくつかあるのです。

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子犬の時期に足腰を痛めない!

足腰が衰えないように、子犬の時から足腰をしっかりと鍛えなければいけない?と考えがちかもしれませんが、これはまったく逆です。もちろん、適度に鍛えていくことは必要だと思います。でも、成長期にもっとも注意しなければいけないのは、足腰にダメージを与えないことなのです。

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子犬は遊ぶのが大好きです。じっとしていることができません。飼い主さんは、子犬の遊ぶ姿を見て、喜びます。大好きな飼い主さんが喜ぶのを見て、子犬はますます頑張って遊びます。

でも、ここで注意が必要です。飼い主さんがコントロールしてあげないと、子犬は自分の体力、能力以上に動いてしまいます。そうなると、まだ成長過程の子犬の体は、本来の成長をするどころか、まだ完成していない体に大きなダメージを与えかねません。

これは、どんな犬にも共通して注意しなければいけないことですが、特に、中型から大型の犬、また、運動能力が高いと言われている犬種には、注意が必要です。

たとえばペット・トライアングルの得意犬種のひとつであるボーダーコリー。ボーダーコリーの運動能力は、犬の中でも特に高く、アジリティーやフリスビーで最も活躍している犬種のひとつです。

それだけに子犬の時からその運動能力は高く、走らせれば、止めるまで、フリスビーをやれば、飼い主さんが投げれば投げるだけ、相手をしてくれます。基本的な運動能力が高く、やればいくらでもできてしまうのです。自分の限界を超えても、平気な顔をしてできてしまうから、それが致命傷となり、後で大きな障害となってしまうことが少なくないのです。

また、ジャーマンシェパードやドーベルマンでよくあるケースで、子犬の時期に、自由に走りまわされたり、長時間走らせられたりk、起伏の多い山道を散歩させられたり、場合によっては、自転車やオートバイで長時間長距離引っ張られたり・・・。

それが原因で、足腰にダメージを与えてしまう、ということがよくあるのです。

ボーダーコリーやジャーマンシェパードは股関節形成不全などの問題が発生しやすい犬種と言われており、一般にはその原因は先天性であると思われていることが多いようですが、実際には多くのケースで、運動のさせすぎ、無理な運動が原因で股関節を含む、足腰を痛めているのです。

足腰を鍛えるのは、少なくとも体の成長が終わり、体が完成した成犬になってから、老犬になってからでも遅くはありません。成長期の犬は適切な質と量の食事を与えていれば、何もしなくても確実に体はできてきます。過度な運動、無理な運動をさせるよりは、むしろあまり運動をさせないぐらいの方が、まだその後の犬にとってはよいのです。

成長期に足腰にダメージを与えると、その影響は生涯続き、老犬になって寝たきりにもなりやすくなってしまいます。これだけは注意してほしいと思います。子犬の時期は、飼い主さんも、子犬も、我慢が必要なのです。

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老犬期に役立つ生活習慣

子犬の時期はいろいろなことを短時間で覚えます。だから、基本的な生活習慣を身につけさせるのは、子犬の時期が最もやりやすいと言えるでしょう。

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もちろん、子犬の時に教えなければ、その後はできないのか、というとそうではありません。

成犬でも、老犬になってからでも、時間をかけてれば教えることはできます。でももし出来るなら、子犬の時に教えておいた方が、楽だし、その後の生活にも役立つでしょう。

たとえばどんな生活習慣でしょう。特に老犬になってから役立つ習慣としては、次のようなものがあると思います。

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・排泄を家(家の中、または雨で濡れない庭先など)でする。
・いつ、誰に、どこを さわられても、怒らない犬にする。
・犬用の洋服や靴下を身につける習慣。
・歯磨きの習慣。

・家での排泄の習慣

老犬になって、立つことや、歩くことが困難になってくると、散歩で排泄をする習慣のワンちゃんはちょっと大変です。やはりいつもなれたところでないと、落ち着いて排泄できないなどもあり、もし、子犬のころから家で排泄をする習慣があれば、ワンちゃんも飼い主さんもとても楽になります。家での排泄の習慣はそれ以外にもメリットがたくさんあり、ぜひお勧めの生活習慣です。

・さわられても怒らない習慣

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老犬になると、硬くなった関節を柔らかくしたり、動けないワンちゃんの体をほぐしたりするために、マッサージというのがとても有効な手段となります。そんな時に、人間に体を触られるのが嫌いなワンちゃんだと、うまくマッサージをしてあげることができない場合もあります。子犬の時期に、人間に触られることに抵抗がないようにしておけば、老犬になってから気持ちよくさせてもらえます。

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・洋服や靴下を身につける習慣

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犬用の洋服や靴下を嫌がらずに身につけられるようにする、これはけっこう有効です。でも、老犬になったからといって、洋服で着飾るわけではありません。老犬になるとどうしても病気や怪我をしやすくなり、包帯をしたりすることも増えるでしょう。ます。また、立ったり、歩いたり、排泄をした利する時に、補助具を使用したりすることもあります。そして、寝たきりになれば、おむつをつけなければいけないようになってしまいます。そんな時に、抵抗なく洋服や靴下を身につける習慣がとても役立つのです。

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・歯磨きの習慣

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老犬になってかかりやすい病気の一つに、歯周病があります。これを防ぐには、やはり歯磨きが必要です。でも、歯磨きを全くしたことがないワンちゃんは、ほとんどの場合、歯磨きに抵抗します。また、子犬のころから歯磨きをすることにより、歯や口の中の健康が普段から維持できて、人間と同様、本来必要な習慣です。でも、飼い主さんの手間もあり、なかなか一般的に普及しにくい習慣かもしれません。でも、老犬に限らず、大切な習慣のひとつです。

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他にもいろいろあるかもしれませんが、特に重要と思われることをあげてみました。これらの習慣は子犬の時から身につけておくと、老犬になってからだけでなく、ワンちゃんと飼い主さんのその後の愛犬ライフに役立つと思います。

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成犬のときにできること

成長期が過ぎて成犬になった犬は、体も出来上がり、通常の運動もしっかりとできて、かつ体もそれに耐えられるようになります。といっても、やはり、過度な、無理な運動には気をつけなければいけませんが、成長期ほど気を使う必要はなくなります。

また、子犬の時は動き回っていた犬も、急に落ち着いてきて、動きも少なくなってきます。だから、むしろ運動不足による肥満の方を気をつける必要があります。>

肥満に注意!

人間と同様、犬の世界でも肥満が問題になりつつあります。でも、人間の場合は、自分の生活管理のまずさや、怠慢な生活、不摂生が肥満の原因となり、原因となるのはほとんど自分自身の問題です。

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しかし、犬の場合は、その犬自身に問題があることはまずありません。犬が肥満になった時、その原因のすべては、飼い主さんにあります。愛犬を肥満にさせるかさせないかは、飼い主さんの世話の仕方にかかっているのです。

この時期にもし肥満になったら、老犬期を迎えるまでには、しっかりとダイエットをしておく必要があります。老犬にとって、肥満は大敵ですからね。

高齢化により衰弱してきた体には、肥満は病気の原因になったり、また弱ってきた足腰に必要以上の負担をかけることになるからです。

肥満を防止するためには、適度な運動をすることはもちろんですが、特に食事の管理に注意する必要があります。

小食のワンちゃんもなかにはいますが、多くの犬は、あげればあげるだけ食べてしまいます。逆に、適量と言われる量しかあげないと、物足りなさそうにすることが多いので、つい食事を上げすぎてしまいがちになります。

でも、満足するまで与えて太らせてしまうのがよいのか、それとも適量で我慢させて健康的な体を維持するのがよいのか、それは飼い主さんの考え方次第です。

でも、少しでも長く愛犬が元気に一緒に暮らせるようにするためには、当然愛犬の健康管理に気をつけるべきだと思うのですが。

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楽しい時間をたくさん過ごす!

維持期は犬にとって、最も充実した時期です。飼い主さんにとっても、もっとも愛犬ライフを楽しめる時期です。この時期に愛犬との楽しい思い出をたくさん作りましょう。

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ここで作った楽しい思い出は、愛犬が年老いた時にも、必ず生きる力になってくれるはずです。愛犬に生きる力を与えてもらい、愛犬にも生きる力を与えてあげる、これが人間と犬とのかかわりであり、愛犬との生活の意義であるとも思います。

この時期は、それが最も充実して出来るときです。

その中で、愛犬の足腰を鍛えることを考えたり、まだ教えていない、老犬になって役立つ生活習慣があれば気長に教えてあげる。何をやるにも、楽しくやること、これがポイントです。

犬を飼うのは簡単ではありません。一つの命に責任を持つということですから。犬の世話のために時間を作ったり、犬がいるからできないこともたくさんあります。もし、それがいやなら、最初から犬を飼わないことです。そうでなければ、犬はいい迷惑ですよね。

犬と一緒に生活するには、時間も労力もお金もかかります。でも、それとは比較にならないくらいの楽しい思い出や、癒しの心を犬は与えてくれます。

この時期は、とにかく、犬との生活を犬と一緒に十分楽しむこと、これが、犬にとっても、飼い主さんにとっても、もっとも大切で重要な、老犬前にできること、だと思います

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高齢期初期にできること

高齢期初期というのは、”いつから老犬?”のページの表で言う、中年期から壮年期になるでしょか。まだ見た目は元気で、介護の必要もまったく感じさせない時期ですが、体の中では、確実に老化が始り、進んでくる時期です。

普通に飼っていると、まだまだこの時期は老犬ということを意識することはないと思います。でも、できればこの時期ぐらいから、老犬という意識を持って接してあげると、よりよい老犬期を過ごすことができるようになります。

考えてあげなければいけないことはいろいろとあると思いますが、大きなポイントは2つだと思います。

足腰の筋力を維持すること、そして、食事の内容です。

足腰の筋力の維持!

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犬もこの時期になると、何もしなければ足腰の筋力はどんどん衰えていきます。といって、若いころと同じように、散歩ができなくなってくるので、足腰の筋力が衰えないようにするにはどうしたらよいのか考えなければいけません。

散歩も、休憩を多く取るようにしたりして、無理のないようにしないと、逆に足腰を痛めることにもなりかねません。

そこで、短い距離で、無理なく足腰の筋力の維持が出来るようなことを考えなければいけません。

効率的に足腰を鍛えるのに有効な方法の一つは、公園などのちょっとした短い坂を何回か往復させる方法です。この場合、舗装路ではなく、芝生や土のところであることが条件です。毎日、こういった短い坂の上り下りを数分させるだけでも、無理なく筋力を維持することが可能です。

けっして、鍛えようとして無理をさせるのではなく、散歩でも、大変そうであれば、すぐに休憩する、時間や距離を短くするなど、無理をさせないように、かつ適度に動けるようにすることがとても大切です。

また、関節の動きも滑らかさに欠けてくるので、ストレッチングをしてあげたり、またサプリメントなども有効になることがあります。このころから、こういったことに関する知識を意識して飼い主さんは身につけるようにして、少しでも愛犬が元気に一緒にいられるように考えることが、その後の愛犬のためになるのです。

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食事の質を変えていく!

食事で老化を防ぐことはできません。でも、高齢化に対応した食事に変えていくことは、病気を防ぐという意味からも、大切なことだと思います。まだ普通に動けても、体の中は確実に変化していきます。中年期ぐらいから、徐々に食事の質を変えていくことも、その後の老犬生活を豊かにするポイントの一つです。

いかにこの高齢期初期の段階での犬にtがいする食事のポイントをいくつか簡単にあげてみました。

● 高いタンパク質を与える

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高齢化にともない、タンパク質の消化・吸収力も低下してきます。また、筋肉中のアミノ酸量も減ってくるので、若い頃よりも高いタンパク質量の食事が必要になります。これは、市販のシニア用のドッグフードで対応できます。

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● 低カロリーで低脂肪、そして消化のよいフードを与える

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高齢化にともない、運動量も低下し、体の代謝機能も低下することにより、若いころと同じ食事を取っていると、肥満しやすくなります。したがって、同じ量でも、低カロリー、低脂肪になるようにして、肥満を防止します。ただし、必須脂肪酸だけは不足しないように注意が必要です。また、胃腸の消化機能も低下してくるので、できるだけ消化のよいフードを与えるようにします。市販のドッグフードであれば、シニア用のフードに切り替えることによって、これらに対応できます。

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● 若い頃以上に塩分には注意

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もともと犬に対して塩分の摂り過ぎには注意が必要ですが、特に腎臓機能の低下した高齢犬の場合には、過剰な塩分には要注意です。手作りフードの場合は、高齢になってきたら、より塩分を控えていくなどの調整ができますが、市販のドッグフードでは、調整はできません。例えシニア用のフードに変えても、ドライフードの場合、塩分が多すぎる場合があります。その結果、ドライフードを高齢になっても与えられ続けた場合、腎臓に障害がでるというケースもあるようです。対策として、高齢になってきたら、ウェットフードに変えていくという方法も有効です。

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● 細かく、やわらかく

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歯が悪くなったりすることもあるので、細かくしたり、やわらかくしたりすることも必要になってきます。市販のドライタイプのドッグフードをそのまま食べさせていた場合は、ふやかして与えるようにするのも、ひとつの方法です。

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● 1回の量を減らし、食事の回数を増やす

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高齢化にともなう消化機能の低下もあるので、1回あたりの食事量は少なめにして、与える回数を増やすのも効果的です。食事の回数が増えるので、1回あたりの量が減っても、犬は十分満足感を感じることができるはずです。高齢化にともない、食が細くなった犬にも、この方法は有効です。

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● 便秘しにくい食材を与える

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高齢になると、便秘しやすくなる犬もいます。その場合、にんじん、サツマイモ、りんご、バナナなどの繊維質の多い食材を与えることがよく言われていますが、繊維質を与えすぎると下痢になりやすいので、注意が必要です。それよりも、水分を多く与えることの方が、安全で有効と思われます。

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● 食器の位置を高くする

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床に直接置いた食器で食べることに、若いころは何の苦労もなかったのに、高齢化が進むと、頭を床の近くまで持っていくこと自体が負担になってくる場合があります。したがって、食器をちょっとした台の上に置くなど、あまり頭をさげなくても食事ができるように工夫することもよいと思います。

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● サプリメントを利用する

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人間にも、いろいろなサプリメントが市販されています。同じように犬に対するサプリメントもたくさんの種類のものが現在市販されています。すべてが有効かどうかわかりませんが、たとえば、グルコサミンやコンドロイチンなどは人間に対する効果と同じく、関節の動きを滑らかにしてくれます。また、EPA・DHAは痴呆症の抑制に効果があると言われています。

老犬になってから、その対応を考え始めても、決して遅いとは思いませんが、それ以前から老後に備えておけば、より質の高い老犬生活を送れることは間違いないと思います。愛犬化の方々には、ぜひ、一度、考えて頂ければと強く、思います。

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