犬の賛否両論-子犬は生後3ヶ月以降に迎える

子犬の社会化期をしっかりと過ごさせるために、子犬はブリーダーのところで生後3ヶ月まで生活させて、新しい飼い主は、生後3ヶ月以降に子犬を迎えるべきだ、という意見がたまに聞かれます。これについては、どうでしょうか?

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子犬は、ブリーダーのところで親兄弟と生活することによって、犬としての社会化期を過ごし、犬同士のマナーを身に付けてます。

従って、それを行っていない犬は、しつけが入りにくかったり、攻撃的になったりします。

犬は母犬に叱られたり、兄弟姉妹犬と取っ組み合いをすることによって、どのくらいの力を入れて噛んだら、相手の犬に危害が及ばないか、などを学んでいきます。

また、他の犬ともうまくコミュニケーションを取るためのスキルを学んでいくのです。

従って、その期間を過ごさずに、ペットショップなどへ連れて行かれた犬は、しつけが入りづらく、問題行動を起こしやすくなります。

従って、子犬は少なくとも生後3ヶ月までは、ブリーダーのところで犬としての社会化期を過ごすべきであって、飼い主さんは、そういった犬を迎えるべきということになるのです。

・・・・・・これが賛成意見の主張です。

🙁 反対意見 その1

犬の社会化期については、科学的にはっきりとした根拠は全くなく、生後3ヶ月までブリーダーのところにいる必要など全くない!

・・・・・完全否定の反対意見です。

😡 反対意見 その2

基本的な考え方には同調できます。しかし、問題は、期間と、子犬がその期間にどのように過ごすかです。

例えば、犬任せで生後3ヶ月育てられた子犬は、人間に対する警戒感を持つようになる可能性があります。

しかし、ブリーダーの手も加えられて、人間と犬の共同作業によって育てられれば、生後3ヶ月以降に迎えられた子犬でも、人間に対する警戒感は持たない可能性が高くなるでしょう。

しかし、3ヶ月以降である必要はないでしょう。

ここで議論している子犬は、ペットとして飼われる子犬です。野生の犬ではありません。従って、犬としての社会化と同時に、人間社会への適応も重要になってきます。

多くの国で実施されている8週齢規制は、この社会化期に必要な期間をもとに制定されています。犬の社会化期としては、生後2ヶ月までが特に重要だと考えられています。

従って、子犬は生後2ヶ月以降に迎えるべき、ということになります。

そして、例えば生後2ヶ月で迎えたら、お散歩デビューまでの残り1ヶ月は、人間社会への適応力の醸成に使うべきです。

生後3ヶ月までは、まだ子犬のワクチンプログラムの期間なので、基本的に屋外での散歩はさせるべきではありません。

しかし、地面におろさず、抱っこして散歩はできます。厳密には犬の散歩にはならないかもしれませんが・・・。

ただ、飼い主さんが抱っこして屋外を散歩することによって、人間社会のいろいろな音、例えば、知らない人の話し声、車やバイクの音など、人間社会の騒音を含めたいろいろな音を聞き、それに慣れていくことが出来ます。

また、抱っこしながら、できるだけいろいろな人とも接して、子犬にも触ってもらうことにより、知らない人への抵抗感も低減していくことができます。

そして、お散歩中の他の犬に抱っこしながら匂いを嗅がせたりすることによって、他の犬に対する警戒感も低減させていくことができます。

ただし、人間にしろ、犬にしろ、相手を選ぶ必要があります。

子犬を怖がらせるような人や、犬にはなるべく接触させないようにします。もし、この時期に怖い体験をすると、それがトラウマになり、その後もそれを引きずる可能性があるからです。

子犬にとって、生後3ヶ月ぐらいまでは、特にいろいろなものを吸収できる期間です。その意味では、生後3ヶ月までどのように過ごすかは、とても重要だということには間違いはないと思います。

従って、生後2ヶ月までは、犬としての社会化期を主体に、そして、その後の1ヶ月は、人間社会への適応力を育む期間とするのが理想的だと考えています。

そして、犬の社会化期はブリーダーのもとで過ごすのが一番良いと思いますが、人間社会への適応力を育むためには、できれば、その後過ごす町で、飼い主さん自身が行っていくのが理想ではないかと考えています。

そうすれば、生後3ヶ月を過ぎて、お散歩デビューするときに、外が怖いということも避けられる可能性が高くなるでしょう。

ただし、ブリーダーさんのところでも、同じように行えば、全く問題なく、そういう育て方をされた子犬であれば、生後3ヶ月以降でも、問題なく迎えられることでしょう。

🙄 あなたの意見はどうですか?

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生後3ヶ月以降に子犬を迎えても、ブリーダーさんがしっかりと育てていれば全く問題ありません。しかし、犬任せ、また邪険に犬を扱うなど、ブリーダーの子犬の扱い方によっては、人間を警戒する犬に育ってしまうこともあります。犬としての社会化期は生後8週ぐらい、つまり2ヶ月ぐらいまでで問題ありません。ペットとして飼う犬の場合、同時に人間社会へいかに適応していくかも重要です。と私たちは考えているので、反対意見その2を私たちは支持しています。みなさんはどう思われますか?

▼犬の賛否両論

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