犬の賛否両論-子犬のネット購入

インターネットのペットショップは今は珍しいものではありません。しかし、ネットで生きている子犬を買うなんて・・・、と思っている方もまだまだいらっしゃるのではないでしょうか?子犬のネット購入に反対、賛成ともにポイントは子犬が命ある動物だということです。

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子犬は生きています。物ではありません。それをインターネットでパソコンやスマホで買うなんて、とんでもない話です。

生きている子犬を簡単に、クリックひとつで買うなんて常識を外れています。

楽天市場でも、アマゾンでも、生きた子犬の販売はしていないでしょ。

それに、ネットで子犬を購入した人のトラブルの事例はたくさんあるようじゃないですか。

ペットショップで実際に子犬を見て、抱っこして買うのが当然で、そうすれべきです。

・・・・・反対の主張はこんな主張がほとんどのようです。

😛 賛成意見の主張

ネットでの子犬の販売は、従来のペットショップのサイトを除いては、ほとんどの場合、ブリーダーからほぼ直接子犬を送り出す形の販売方法です。

つまり、子犬にとっては店頭陳列を全くされない、とても理想的な、子犬に最も優しい販売方法なのです。

子犬をネットで販売するネットペットショップでも、クリックひとつで子犬を買う、カートに入れる、なんて売り方をしているところはまずないでしょう。もしあったら、それはどんでもない話です。

普通は、掲載されている子犬、あるいはこんな子犬がほしい、と思っている方が、問合せフォームや、e-mail、また電話などでネットペットショップへ問合せします。

そして、写真や動画、またいろいろな子犬に関する情報のやり取りをした上で、買いたい人が買うことを決めたら、生後8週を過ぎてから、子犬をブリーダーさんのところから送り出します。

いわゆる8週齢規制に沿った形での販売を以前から実施しているのが、ネットでの子犬販売なのです。

こんな販売方法をとる理由は、子犬はブリーダーさんのところでお母さん犬から生まれ、通常は兄弟姉妹たちと一緒に育っている、命ある動物だからです。しかも、人間と同じように、喜んだり、悲しんだり、怖がったり、甘えたりする、感情がある生き物だからです。

といっても、だからネットではNGなのでは? 意味がわからない、という方もいらっしゃるかと思いますので、これからその理由を説明していきたいと思います。

従来の子犬の購入方法は、家の近くのペットショップを探して、そのお店に行って、陳列されている子犬を見て、目的の犬種、または気にいった犬、かわいい犬を探して、そのお店で購入する、というのが一般的でしょうか。

そして、そのペットショップには、少し前までは生後1ヶ月にも満たない子犬がショーケースの中に陳列されていることもまれではありませんでした。(今は幼齢犬の規制があり、生後45日までの子犬は販売できませんが、この件は別途のページで)

子犬は、生まれたてはみんないも虫さんのようですが、それを過ぎれば、月齢が若いほど、一般的にはかわいいと見られています。

従って、ペットショップではなるべく月齢の若い子犬を陳列してお客様の興味を引こうとします。そして、売れ残って、月齢が2ヶ月を過ぎると、どんどん価格を安くして売りやすくしていきます。それでも売れない子犬は・・・、そのお店のモラルに任されることになります。

では、その子犬たちはどのようにペットショップへ連れられてくるのでしょうか?

ほとんどの子犬はブリーダーと言われる犬の繁殖を職業(本業または副業として)とする人たちのところで繁殖されます。

生まれた子犬は、兄弟姉妹犬と一緒に母犬に育てられながら、犬としての社会化期を過ごします。本来であれば、生後8週間は兄弟姉妹犬と一緒に過ごすべきということで、欧米では8週齢規制という、生後8週間はブリーダーのところから子犬を移動させない、という法律が運用されています。

日本でも、2013年9月から同様の法律が施行されましたが、現時点では実質的に効力のない但し書きがついています。これについては、別のページに書いています。

さて、8週間というと56日、約2ヶ月ということになります。

しかし、2ヶ月を過ぎると、子犬はどんどん成長して子犬らしい可愛さが薄れてくると一般的には思われています。(実際はそんなことはないと思いますが)

そこで、世話のかかる子犬を早く自分のところから手放したいブリーダーと、少しでも月齢の若いうちに仕入れたいペットショップの意向が合致して、生後1ヶ月ぐらいには、子犬は複数も含めた仲介業者により、ペットショップへ転売されていきます。

このときの交渉は、1頭1頭というより、一腹、すなわち1頭の母犬から生まれた子犬全てをまとめて売買されることが多いようです。

またブリーダー自身が全国各地のオークションに持ち込み、ペットショップなどが買い取っていきます。

最近は東南アジアや中国などから子犬が輸入されるケースもあるようす。

こうした行為が決して全て悪いとは私たちも考えていません。モラルを持って、子犬たちに愛情を持ちながら行っているブリーダーさん、仲介業者さん、そしてペットショップさんももちろんたくさんあるでしょう。

ただ、どうしても生後2ヶ月に体験すべき犬の社会化期が不十分であったり、また予防接種が不十分または不適切であったりということもありますが、もともと生後2ヶ月ぐらいまではまだ体力的にも弱く、生命の危険に遭遇するリスクはとても高い時期です。それも8週齢規制が行われるひとつの要因でもあるわけですが。

それでも今は、生後45日まではブリーダーのところから移動できないようにはなりましたが、この時期、本来の56日との11日の差は、子犬にとってはとても大きな期間です。

ただ、最近のペットショップでは、大き目のショーケースに複数の子犬を入れて犬としての社会化期も経験させる努力をしたり、しっかりと人が手をかけて世話をすることによって、人間社会に向かえれれるための社会化もしているペットショップさんが増えているように感じ、とてもいい傾向だと感じてきていますので、今現在を考えれば、ペットショップで子犬を購入することに問題ないケースも多くなってきているかと思います。

では、ネットでの子犬販売の場合はどうでしょうか?

いろいろな販売業者がいますが、ここではモラルを持った販売業者ということを前提に書いていきます。

まずは、ブリーダーを選びます。一般的な常識とモラルがあり、犬に愛情を持って、一生懸命世話をしているブリーダーさんを選びます。

そのブリーダーさんのところで、子犬の出産予定を確認して、子犬が産まれ、生後3~4週間ぐらいのところで、子犬に問題なければ、子犬の写真を撮影し、ホームページ等で紹介していきます。

子犬の写真はブリーダーさんに撮ってもらったり、また自分でブリーダーさんのところへ出向き、撮影します。

ネットでの子犬販売者はホームページなどで子犬を紹介しながら、その子犬を購入していただけるお客様を待つことになります。

でも、子犬は迎えてくれるお客様が決まるまでは、ブリーダーさんのところで兄弟姉妹犬たちと心身ともに元気に育っていきます。

従って、ご購入を決めていただく前に子犬を実際に見ていただく場合も、ブリーダーさんのところへお客様に足を運んでいただく、見学という形になってしまいます。

お客様には、時間と労力、そして交通費等をかけていただくことになりますが、実際にブリーダーさんのところで子犬を見るのは、お店のショーケースに入った子犬を見るのとは、全く違います。また、直接ブリーダーさんに会ったり、話をしたりと、とても有益な時間になると思います。

そして、お客様がお迎えいただくことを決めていただいて初めて、その子犬を確保、つまり他の販売者またはブリーダーさんのところ売れないようにします。

子犬のお引渡しは、私たちは以前からずーっと生後56日以降、つまり8週齢規制に沿った形で行い、実質的には、生後2ヶ月過ぎとなります。

実際のお引渡しは、お客様にブリーダーさんのところへ足を運んでいただく、ブリーダーさんから陸送、空輸でお客様の最寄の陸送センターまたは空港で受け取っていただく、または私たちが一度ブリーダーさんから引き取りお客様にお届けする、など、お客様とご相談の上、お引き渡し方法を決定します。

つまり、ネットでの子犬販売の場合、お客様へお引き渡しする直前まで、子犬はブリーダーさんの元で、暮らせるのです。

これがネットでのブリーダー直販ということになります。

生きている子犬だから、感情のある生き物だから、お店に陳列されることなく、生後8週間まではブリーダーさんの元で暮らせることが、子犬のネット販売の大きな特徴であり、最も子犬にとっても、お客様にとっても理想的な販売、購入方法だと考えます。

インターネットで子犬販売、という言葉の響きは確かに良いイメージを描きづらいかもしれません。しかし、実際は、このように子犬にとっては、最も優しい販売方法なのです。

🙄 あなたの意見はどうですか?

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ネットでのトラブルが少なからずあるのも事実です。しかし、子犬に関しては、従来型のペットショップでも問題は少なからずあるのです。モラルを持った販売店であれば、どちらから購入しても問題ないと思います。しかし、ネットでの子犬直販は、子犬にもっとも優しい販売方法だということには間違いありません。と私たちは考えていますが、みなさんはどう思われますか?

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