トイプードルの毛色について

トイプードルの毛色、というキーワードでも毛色によって性格が違う、という話題が最近多いように思います。

しかし、実際にしつけトレーニングをしたり、ペットホテルやトリミングに来るトイプードルたちからは、全くそんなことを感じません。

ということで、トイプードルの毛色についても、そのテーマから入ってみました。

トイプードルの毛色 メニュー

  1. トイプードルの毛色による性格の違いはない
  2. トイプードルの毛色はソリッドカラー
  3. トイプードルの毛色のトラブル
  4. 毛色の退色は防止できる?
  5. パーティカラーのトイプードル

トイプードルの毛色による性格の違いはない

トイプードル”トイプードルの性格”のページでも書きましたが、トイプードルは毛色によって性格も違う、ということがよく言われているようです。

毛色で性格が違うというのは、他の犬種では強く感じることもありますので、可能性としてないとは言えないかもしれません。

でも、トイプードルに限って言えば、しつけトレーニングをしていても、トリミングやペットホテルに来るトイプードルと接していても、全く毛色による性格の違いは感じません。

黒や白のトイプードルは性格が安定していてしつけが入りやすく、レッドなどは性格が不安定でしつけが入りにくいといわれていますが、黒や白でも不安定な性格のトイプードルもいればかなり攻撃的な性格のトイプードルもいます。

レッドのトイプードルもしつけトレーニングを行えば、全く問題なく、簡単にしつけは入ります。

しつけ相談では、むしろ白や黒のトイプードルの方が相談件数は多いくらいです。

従って、トイプードルは毛色によって性格が違う、ということは全くないと思っています。

ただ性格ではありませんが、トイプードルの毛色によって匂いが違うというブリーダーさんもいます。

私にはその違いはわからないので、一般の方もほとんどわからないかと思うのですが、そのブリーダーさんによると、レッドのトイプードルは匂いがきつい、とのことで、レッドのトイプードルがいるとすぐに匂いでわかるそうです。

ほとんど気にする必要のないことだと思いますが、トイプードルの毛色による性格の違いはない、と私は断言したいと思います。

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トイプードルの毛色はソリッドカラー

さて、本来のトイプードルの毛色についての話です。

トイプードルの毛色は、基本はソリッドカラーと言われる単色です。

しかし、そのバラエティーはけっこう富んでいて、その毛色のバラエティも、人気要素のひとつかもしれません。

現在、JKCでは、ホワイト、ブラック、シルバー、ブラウン、ブルー、グレー、シルバー、グレー、クリーム、カフェ・オ・レ、レッド、アプリコット、ベージュ、シャンパンをトイプードルの毛色として公認しているようです。

もともと基本となっている毛色は、ホワイトとブラック、そしてブラウンと言われています。上記の色も、結局この3色の濃淡になる色です。

またそれぞれの色での濃淡もあるので、トイプードルの毛色はとてもバラエティーに富んでいるのです。

例えば、ホワイトのトイプードルと言っても、本当に真っ白な子から、少しクリームがかったホワイトの子もいます。

ホワイトとクリーム、レッドとアプリコットなど同系色の境はどこかというのは、とても難しいように思います。

また、生まれたばかりの子犬の色は、成長してからの色とは微妙に違います。

明らかにクリーム色の子犬でも、ブリーダーさんいわく、「うちの子は、今はクリームだけど、成長すると真っ白になる」、確かにそのとおりになります。

犬の血統書はほとんどの場合、子犬の、しかも多くは生まれてからまもなくブリーダーさんが申請して、JKCなどの団体で登録され、血統書として発行されます。

したがって、成長したトイプードルの実際の色と血統書の色が微妙に違うこともけっこうあることです。

しかし、時としてそれがトラブルの原因になることも少なくないようです。

トイプードルの毛色のトラブル

一般的には、毛色は成長とともに、薄くなってくると言われています。

例えば、生後2ヶ月ぐらいで、濃いレッドのトイプードルの子犬でも、成長するとだんだん色が薄くなってきて、なかには、ほぼアプリコットになる子もいます。

しかし、トイプードルの場合、毛色によっても購入時の価格が違ってくるので、その色の変化がトラブルのもとになることも少なくないのです。

一般的にレッドは人気の毛色なので、レッドのトイプードルはアプリコットのトイプードルに比べて、販売価格も高くなる傾向があります。

したがって、濃いレッドのトイプードルはかなりの高額で販売されることもあります。

他の色に比べて高額で購入した濃いレッドのトイプードルの子犬が、成長とともに毛色がだんだん薄くなってきて、1年、2年と育っていくうちに、アプリコットのような薄い色になってしまった、というケースが多くあるようです。

「濃いレッドだから、この子に決めたのに・・・、」という気持ちもわからなくはないですが・・・。

この場合、販売する側は、あらかじめ毛色は成長とともに変わってくることがある、ということをしっかりと説明しておくことがまずは絶対的に重要です。

その上で、お客様には、そのことをご理解していただいた上で、ご購入されることが必要かと思います。

成長による毛色の変化の程度は個々の犬によって違うので、2ヶ月の子犬の時点で、成長したら毛色がどうかわるかは、はっきりはわからないのが実際のところです。

したがって、サイズと同様、確実なのは、成長したトイプードルを探すしかありません。

ただし、サイズの場合は、成長したらほどんど変わりませんが、毛色は、年齢とともに変わったり、それ以外の要素でもかわることがあるので、サイズ以上に難しいかもしれません。

毛色の退色は防止できる?

では、毛色の退色を防止することはできないのでしょうか?

正直なところ、まだ私のところでは、そこまでの調査が出来ていません。

ただし、他の犬の例での経験的な話をすると、フードの種類で毛色も変わってくるのではないかと思っています。

これも正直なところ、何を食べたら、毛色が薄くならないかまでははっきりとわかりません。しかし、毛色に関する経験でこんなことがありました。

これはトイプードルではなく、ジャーマンシェパードの例ですが、毛色にかかわるご参考までにということで。

以前、家庭犬トレーニングで預かったジャーマンシェパードいました。その子は、軟便になりがちで、体重も乗らず、毛色もあまり良いとは言えない犬でした。

そこで、お預かりの途中で、ためしにペットフードの銘柄を変えてみたところ、うんちの調子がとてもよくなりました。

そして、おうちへ戻ってからもそのフードを与えてもらうようにしたところ、3ヵ月後には、体重も乗ってきて、何よりも、同じ犬とは信じられないぐらいに、毛色の色合い、艶がよくなっていました。

毛色の、黒い部分はより濃くなり、タンの部分はより赤くなり、見違えるようになったという例です。

これは、2歳のジャーマンシェパードの実例なので、トイプードルが必ずしも同じように成るとは限りませんが、フードの影響力を強く感じました。

また、卵の黄身も、鶏に与えるえさの種類で濃くなったり、薄くなったりするそうであり、目的によって、色を変えるためにえさも帰ると聞きました。

おそらくはトイプードルの場合も、食べるものによって、毛色の状態も変わってくるものと思われます。これは、今の時点ではあくまでも、個人的な推測ですが。

また、 もし、どうしても退色した色を蘇らせたい場合は、人間に毛染めがあるように、犬も毛染めをするという方法もあります。

これも人間と同様、犬の毛に優しい毛染めもあるようです。ご参考までに。

さて、トイプードルの毛色は単色だとのことで書いていますが、最近はこの点も変わってきたようです。

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パーティカラーのトイプードル

2016年時1月時点で、JKCの規定では、トイプードルの毛色は、ソリッドカラー(単色)しか認めていません。

でも、時々、ブラックやレッドのトイプードルでも、胸の辺りなどが白い子がいます。

これはいわゆるミスカラーと言われるもので、こういったミスカラーがある子は、少し安く販売されたりしています。

ミスカラーがあっても、そのトイプードルの健康上等には全く問題があるわけではありませんが、単に見栄えが悪いという人間の勝手な理由です。

でも、近い将来、パーティカラーと言われる2色のトイプードルも、普通に見られるようになるかもしれません。

すでにアメリカなどでは、2色以上のパーティカラーと言われる毛色のトイプードルも認められているようです。

たまにブラックタンのトイプードルを見ることがありますが、シーズーなどのように、パンダ柄に白黒だったりするトイプードルもいるようです。

実際、たまにペットショップを除くと、頭と体の色が違うトイプードルが売られていたりします。

サイズの面では極小のティーカッププードルは、公認はされていませんが、ある程度、認知されてきているようで、毛色についても、パーティカラーのトイプードルが認知されるてきているのかもしれません。

確かにパーティカラーのトイプードルはある意味個性があっていいのかもしれません。

でも個人的には、トイプードルはあえて、パーティカラーにしなくても単色でも十分バラエティーがあり、また単色だからこそ、トイプードルらしいと思うのですが・・・。

毛色も、トイプードルの魅力のひとつかもしれませんが、それは付属的なもので、トイプードルの魅力はそれだけではないと思います。

トイプードルはどの毛色も魅了的な犬種です

そうは言っても、実際にトイプードルを迎えたいと思ったときには、何色の毛色のトイプードルがいいか、迷う方も多いかもしれませんね。

それぞれの色に良さがあり、どの色が一番とはなかなか決めにくいところだと思います。

人気のレッドやアプリコットは確かにかわいいし、でも、ブラックやホワイトのトイプードルもまたとても可愛いのです。

また、カットの仕方によっても、選ぶ毛色は変わってくるかもしれませんね。

もうこれは、単純に好みの問題、ということになるのでしょう。

でも、どんな色のトイプードルを迎えても、ほとんどの方は、一度プードルを迎えてしまえば、その“うちのトイプードル”の毛色が一番になるのではないでしょうか。

例え、毛色が少しずつ退色していったとしても、それでそのトイプードルへの愛情が変わるとは思えません。でも、残念ながら、ごく一部に、毛色が退色すると愛情も退色してしまう方もいるようですが・・・。

トイプードルは、もともとトリミングの基本となる犬種であり、ファッション性のとても高い犬であることは確かだと思います。

その意味で、毛色も重要な、トイプードルの魅力のひとつであるかもしれません。

でも、トイプードルの魅力は、毛色だけではありません。

私は、今うちにいるトイプードルたちの毛色が変わっても、彼女たちへの愛情がかわることは、決してないでしょう。

実際、ペット・トライアングルがここまでやってこれた原動力となったうちのトイプードルのプーちゃんは、病気の影響で頭と足先を除いては、ほとんど毛が抜けてしまいましたが、それでプーちゃんへの愛情が少しでも変わることは全くありませんでした。

例え毛色が変わっても、例え毛が抜けてしまっても、トイプードルはトイプードルなのです。

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