犬大好きでもっと犬のことを知りたいユミカちゃんと、若いドッグトレーナーのマコト君がトイプードルの性格について話しています。飼い易いと言われるトイプードルの性格ですが、毛色によって性格が違うのか、というようなことも話しているようです。ちょっと聞いてみましょうか。

■スポンサーリンク

ユミカユミカ

トイプードルって、性格がとてもよさそうですよね。明るくって、人懐っこくて…。


マコトマコト

その通り!トイプードルはとっても明るく元気な性格で、人懐っこいんだよ。だから、初めて犬を飼う人にもお勧めの犬種なんだ。


ユミカユミカ

やっぱりそうなんだ。トイプードルは可愛いだけじゃなくて、性格もとても素敵なのね。


マコトマコト

そう、トイプードルは見た目の可愛さだけじゃなくて、その性格の良さも人気のポイントで、だからこそ、人気ナンバー1なんだろうね。


ユミカユミカ

そういえば、トイプードルは毛色によって性格が違うって話をネットで見たけど本当なの?


マコトマコト

結論から言うと、そんなことは全くない、というところかな。


ユミカユミカ

トイプードルの性格が毛色で違う、ということ自体が違う、っていうこと?


マコトマコト

そういういことだね。毛色で性格が違うっていうこと自体は、ありえないことじゃないと思う。毛色のバリエーションを増やすために違った犬種を交配させたりするから、その影響が出る場合もあるかもしれない。


ユミカユミカ

ん???、てことはやっぱり毛色で性格が違うってこと???


マコトマコト

いいや、トイプードルに限って言えば、今までたくさんのトイプードルを見たり、トレーニングをしてきたけど、毛色で性格が違うなんてことは、全くなかったんだ。


ユミカユミカ

ということは、やっぱりトイプードルの性格が毛色で違うっていうことはない、っていうこと?


マコトマコト

そういうことだね。トイプードルに毛色による性格の違いはない、これははっきりと言っておこう。


ユミカユミカ

そうなんだ。これからトイプードルを飼おうと思っている人には、毛色で性格が違うっていうのはけっこう選ぶときの判断材料になってくるけど、そんな心配はしなくていい、ていうことね!


ユミカユミカ

じゃあ、トイプードルだったらどんな毛色でも何の問題なく飼えるかな。


マコトマコト

そうだね、といいたいところだけど、残念ながら必ずしもそうとは言えないトイプードルも少なからずいるんだ。


ユミカユミカ

えーっ、そうなの???


マコトマコト

もともと犬にだってそれぞれ個性があるだろう。同じ犬種でも、それぞれの犬が個性を持っているんだ。


ユミカユミカ

なるほど、人にもいろいろいるからね。同じ日本人でも本当にいろんな人がいるし…。


マコトマコト

特に人気ナンバー1のトイプードルはブリーダーもピンからキリまで。とにかくトイプードルの子犬を生ませようとして、よく言われる乱繁殖や近親交配なんかも多いだろうからね。そういうブリーダーのトイプードルは性格的に問題のあるトイプードルが生まれやすいんだ


ユミカユミカ

ということは、どこのブリーダーで生まれたトイプードルか、ってことが大事だっていうこと?


マコトマコト

それも一つのポイントだね。そしてもうひとつ、いくらトイプードルが飼い易いと言っても、やっぱり飼い方としつけ方でトイプードルの性格も変わってくるんだ。


ユミカユミカ

やっぱりしつけは必要なんだ。


マコトマコト

そうだね。もちろん、中には特別なしつけをしなくても問題ないように見えるトイプードルもいるけど、それはトイプードル自体の元々の性格の良さと、飼い主さんは意識しなくても、飼い主さんの犬への態度や扱い方が自然に、しつけになっているような場合だね。特にトイプードルは可愛いから、どうしてもしつけが甘くなりがちで、それがトイプードルの性格を扱い難くしてしまう場合もあるんだ。


ユミカユミカ

へぇ~、性格って後からも変わるんだ!


マコトマコト

人間だって、環境によって変わることがあるだろう。逆にもともとの性格が少しぐらい悪くても、適切な飼い方としつけ方で、性格を良い方に修正も出来るんだ。


ユミカユミカ

可愛くて性格もいいからって、トイプードルをお姫様みたいに扱ってたら、怖い魔法使いのおばあさんみたいになってしまうってことかな。


マコトマコト

ま、そういうこともあるってことだね。


マコトマコト

そう、そんなの全く気にすることはないよ。では、そこのところも含めてトイプードルの性格について、説明してもらうことにしよう。

トイプードルの性格をドッグトレーナーとしての経験から実感でお伝えします!

トイプードル

ほとんどのトイプードルの性格は、明るく、人懐っこく、活発である、と言って、間違いないと思います。

従って、飼い易い犬種は、と聞かれれば、まず思い浮かぶのがトイプードルです。

でも、そうは言っても実際のトイプードルの性格は十頭十色、人間と同じでそれぞれのトイプードルが個性を持った性格をしています。

また、ブリーディングのやり方、そして飼い方・しつけ方によっては、かなり攻撃的なトイプードル、また扱いにくい性格のトイプードルがいることも事実です。そういうトイプードルの比率は、トイプードル全体から見れば低いかもしれません。

しかし、何といってもトイプードルは現在日本で最も人気のある犬種であり、飼われている数、販売されている数も圧倒的に多い犬種です。全体からの比率は小さくても、絶対数としては少なくないのも現実だということなのです。

トイプードルを飼うという視点から見ると、トイプードルはとても飼い易い性格です。でも、全てのトイプードルが飼い易い性格とは限らない、ということも知っておいてほしいと思います。

また、最近よくトイプードルの性格は毛色によって違う、最近よくみかけますが…。

でも実際にトレーニングしたトイプードルたちからは、毛色による性格の違いを感じたことは全くない、つまり現実的には、トイプードルの毛色による性格の違いは全くない、と断言します。

トイプードルを飼いたい、という方にはこのトイプードルは毛色で性格が違う、という話が気になると思うので、まずはこの「トイプードルの毛色による性格の違い」から入っていきたいと思います。

トイプードルに毛色による性格の違いはない

まず、結論から言ってしまえば、現在のトイプードルに毛色による性格の違いはない、ということです。

でも例えば、黒のトイプードル、白のトイプードル、それにレッドのトイプードルがそれぞれ1頭、この3頭のトイプードルを比べてみると、それぞれ性格が違うでしょう。

でもそれは、毛色による違いではなく、それぞれのトイプードルの個々の性格の違いなのです。

つまり、白のトイプードルが3頭いてその白い毛色の3頭のトイプードルの性格を比べたら、やはりそれぞれ違うでしょう。

もちろん、黒のトイプードルだけで比べても、レッドのトイプードルを何頭か比べても、やはり同じ毛色でもみんなそれぞれ性格は違うでしょう。

何頭か比べても、やはり同じ毛色でもみんなそれぞれ性格は違うでしょう。

現実的に、トイプードルの毛色による性格を感じたとすれば、それは毛色による性格の違いではなく、それぞれのトイプードルの個性の違いなのです。

でも、犬の場合、毛色によって性格が違うというのは、理論的には十分あり得る話です。

トイプードルのもととなるプードルは、もともと黒と白であったと言われています。

現在のようなレッドやブラウンなどの毛色を出すためには、他の犬種の血を必ず入れているはずです。

従って、その時に使った他の犬種の性格的な特徴が、レッドのトイプードルなどに出てくる可能性が遺伝的にも十分あるでしょう。

そして、確かに他の犬種では、毛色による性格の違いを強く感じる犬種がいます。(例えばラブラドールレトリバー)

しかし、トイプードルの場合は、特に日本では圧倒的な人気犬種ゆえに、ピンからキリまでのブリーダーがトイプードルを繁殖しています。

トイプードルであれば何でもかんでも繁殖させてしまう的な、欄繁殖などの影響もあると思います。

元々はトイプードルも毛色による性格の違いがあったかもしれませんが、現実的に、現在その差は平均化され、実質的な毛色による性格の違いは見られなくなっているということだと思われます。

また、性格的な問題のあるトイプードルでも全く考慮せずに交配させる、近親交配をさせるなども、性格的な問題のあるトイプードルが増えている大きな要因となっていると考えられます。

一般的に言われているトイプードルの毛色による性格の違い

黒や白のトイプードルの性格と言われているもの

昔からいる黒や白のプードルは比較的性格が安定していて、人になつきやすく、しつけや訓練も入りやすい。

レッドやブラウン、シルバーなどのトイプードルの性格と言われているもの

比較的歴史の浅い毛色のトイプードルは我儘でしつけや訓練が入りにくい、というような感じでしょうか。

トイプードル

おおまかに言えば上記のような感じで、もっと簡単に言えば、古くからある黒と白の毛色のトイプードルは良い意味で性格が安定している、比較的新しい毛色のレッド系のトイプードルは我儘でしつけも入りにくい、ということですかね。

でも、実際にうちのトイプードルや過去にお引渡し下たくさんのトイプードルたち、またペット・トライアングルのLOVEDOG店に来るたくさんのトイプードルたちと実際に接してきた印象としては、毛色による性格の違いは、全く見られません。

また以前はいろいろなトイプードルのブリーダーとも会い、話をしましたが、トイプードルが毛色で性格が違うという話は一度も聞いたことはありませんでした。(あるブリーダーさんからは、トイプードルは毛色で匂いが違う、という話は聞いたことがありますが…)

ペット・トライアングルにも、性格が安定しているという白と黒のトイプードルがいます。

白と黒のトイプードルの性格は全く違い、白のトイプードルは少し神経質なところがあり、黒のトイプードルは本当にまったり、のんびりしています。

白のトイプードルは3頭の子犬を生みました。

白のトイプードルからは父親も白だったためか、やはり3頭の白いトイプードルの子犬たちが生まれました。

それぞれみんな、体形、大きさが違い、性格も全く違います。

また、LOVEDOG店でトレーニングを行った中で、一番問題だったトイプードルは白のトイプードルでした。

この子は体は小さいのですが、とんでもなく噛み癖のついたトイプードルで、2週間ではまったく通常のトレーニングには入れませんでした。

また、黒のトイプードルでやはり噛み癖がある、という子もトレーニングに来たことがあります。

この子は幸いそれほど強い噛み癖ではなく通常通り2週間のトレーニングが出来て、とりあえずここでは良い子になって帰っていきました。

レッドは性格が安定せず、躾が入りにくいという説のようですが噛み癖について問題がある、という子はまだ来たことがありません。

レッドのトイプードルの方が、お店にくる子も、トレーニングをした子も多いのですが…。

またレッドのトイプードルはしつけが入りにくい、ということですが、全くそんなことはありません。

レッドやアプリのトイプードルも簡単にしつけは入ります。

参考までにレッドのトイプードル1歳半の男の子と3歳の女の子の2週間のしつけトレーニングの動画を掲載していますので、ご興味があれば、ご覧になってみてください。

いつも通り、簡単にしつけは入りました。

▼トイプードル レッド 2週間のしつけトレーニング動画公開中

ということで、トイプードルを飼いたいという方は、毛色で性格が違うということは全く気にする必要はありません。

もし、期待した性格と違ったということがあっても、それは毛色による違いではなく、ブリーダーの繁殖の問題、あとは飼い方・しつけ方の問題ということがほとんどであり、また当然個々のトイプードルの個性もありますからね。

でも最近は、公式には認められていませんが、パーティカラーのトイプードルもペットショップの店頭では見かけるようになってきました。

実際にパーティカラーのトイプードルはしつけトレーニングをしたことがないのでわかりませんが、もしかしたら性格的な違いを感じるのかもしれません。

パーティカラーのトイプードルの場合、パーティカラーにするために入れられた血はまだ日が浅いでしょうから。

でも、それを除いては、トイプードルには毛色による性格の違いは全くないない、と断言しておきます。

■スポンサーリンク

トイプードルの一般論としての性格

さて、毛色による性格の違いはないという大前提のもとに、トイプードルの性格について改めてご紹介したいと思います。

トイプードルの性格については、だいたいどのサイトや本を見ても、まず悪いことを書いてあることはないようです。

トイプードルは頭もよくて、人によくなつき、攻撃性もなく、ペットとして飼うには、とても飼いやすい性格、というような感じで。

これについてはペット・トライアングルのトイプードルの性格に関する意見も、基本的には全く同じです。

例えば、「犬を始めて飼うのだけど、どの犬種が飼いやすいですか?」と聞かれたら、迷わず、まず名前が出てくるのがトイプードルです。

トイプードルは大きさに多少のばらつきはあるものの、ほとんどが扱いやすい大きさで、だいたいが人懐っこい子が多いと思います。

また、介助犬にも使われるように、訓練性が高いため、しつけも入りやすく、基本的なしつけをしておけば、ほとんど手のかかることはない、という子が多いのです。

トイプードルの性格は、基本的には明るく元気で、しつけもしやすく、始めて犬を飼う方にも、最もお勧めできる犬種だと思っています。

実際に、ペット・トライアングルのドッグケアの実店舗であるLOVEDOG店でもご来店する中では最も多い犬種ですが、トリミングやお泊りに来るトイプードルもほとんどが、そんな性格のいいトイプードルです。

自分から明るく尻尾を振りながら積極的に近づいてくるような人懐っこい性格が、トイプードルの性格を代表していると感じています。

でも、トイプードルの全てが、そんな性格だとも限らないのもまた事実なのです。

比率としては少なくても、やはりトイプードルは数が多いだけに、問題のある子の数は、絶対数としては最も多い犬種です。

中には、警戒心がとても強く、咬むという行動をとりやすいトイプードル、つまり本来言われているトイプードルの性格とは少し違うトイプードルもいるのです。

実際に、しつけ相談で、吠える、噛むという相談が数として多いのは、トイプードルなのです。

ただし、これは前述の通り、トイプードルの人気が高く、飼っている人が多い、つまりトイプードルが最も日本で人気のある犬種、そして数の多い犬種だというのが理由だと思われます。

噛むと言われて相談、トレーニングに来るトイプードルでも、本当に噛み癖がすごかったのは、最初の方で紹介した小さな白いトイプードル1頭だけでした。

その他の噛むと言われたトイプードルは、トレーニングを始めたら素直でまったく噛む気配を見せませんでした。

基本的には、犬種として見た場合のトイプードルの性格は、家族として迎える犬としては、最もふさわしいものと言って間違いではないと思います。

ただし、注意するのはどういったブリーダーのところでブリーディングされたか、ということなのです。

交配させる犬、つまり親犬となるトイプードルの性格などは全く考慮しない、生まれた子犬は犬任せにしている、近親交配をしている。

こういったブリーダーからはトイプードルであったとしても先天的な性格に問題があり、攻撃的な気質を持っているトイプードルも生まれる確率は高くなるでしょう。

また、飼い方・しつけ方によっても、成長後のトイプードルの性格は変わってきます。(後天的性格)

先天的に問題のある性格のトイプードルは飼い方・しつけ方によってはその性格がより強められてしまうこともあるでしょう。

また先天的な性格に問題のないトイプードルでも、そのトイプードルを家の中でのリーダー的な存在にしていまうと、性格的に、さらに行動として問題を起こすようになることもあります。

賢いトイプードルでも、というよりトイプードルは賢いからこそ、しっかりとした飼い方・しつけ方は重要なのです。

もちろん、あまりしつけをしていない、とうトイプードルでも性格的にまったく問題ない、問題行動がほとんどない子がたくさんいるのも事実ですが。

トイプードルだから大丈夫、とは限りません。

トイプードル

前章で書いたように、一般論としてはトイプードルは性格も良く飼いやすい犬種だけど、全てのトイプードルが性格がよく、絶対に飼いやすい犬になるとは限りません。

従って、トイプードルを迎えるときに、トイプードルだからだいじょうぶ、とは思わないようにしたほうが無難であり、またトイプードルの良さを引き出すためには、やはり、それなりの飼育環境と育て方(しつけ)が必要だと思ってもらったほうがよいと思います。

特にトイプードルの場合は賢いだけに、飼い主の接し方によっては、その賢さがしつけを難しくさせることもある犬種といえるかもしれません。

もちろん、「うちのトイプードルは、特にしつけもしていないけど、いい子で、問題なく育っている」という方も多いでしょう。

なんたって、トイプードルですから。

ただ、問題なのは、”問題なく育っている”という、その”問題ない”というレベルにあることもあります。

これも、個々の人間の感じ方なので、その人には問題なくても、それを問題だと思う人もいるかもしれません。

ただし、その程度であればまだ大きな問題はないと言えるでしょう。

でも実際には、前述の通り家庭犬トレーニングのしつけ相談で、トイプードルの問題行動でご相談にいらっしゃる飼い主さんは最も多いというのも事実としてある、ということを覚えておいてください。

先天的性格と後天的性格については「犬の先天的性格と後天的性格」のページをご覧ください。

■スポンサーリンク

トイプードルもそれぞれ個性を持っています

基本的にはとても良い性格、これは、あくまでもトイプードルと言う犬種についての一般的なことです。

そして、確かにほとんどのトイプードルが該当することは間違いないかと思います。

でもこれは、”日本人はまじめだ”ということと同じような意味だと思って頂くとわかりやすいかと思います。

世界の中では、日本人はまじめな人種だと言われています。

これは客観的、相対的にはそれほど間違っていないのではないかと思います。

しかし、日本人の中にもいろいろな人がいます。

すべての日本人がまじめだとは、誰も思っていないでしょう。(まじめとは何か、という議論はあるかと思いますが)

逆に、例えば、ヨーロッパ人でも、アメリカ人でも、日本以外のアジアの人でも、アフリカの人でも、日本人以上にまじめだと思えるような人はたくさんいます。

ひとくちにトイプードルといっても、全くこれと同じです。

トイプードルも、それぞれのトイプードルは、それぞれ違った性格を持っています。

人間と同じで、十人十色ならぬ、十頭十色です。

元気いっぱいの子もいれば、シャイで臆病なトイプードルもいます。

トリミングやペットホテル、そしてトレーニングでもたくさんのトイプードルと接していますが、それぞれ個性があり、違った性格を持っています。

こわがりで、隅のほうに隠れてしまう子もいれば、誰かがお店に入ってくるたびにけたたましく吠える子もいます。

おとなしいけど、人懐っこい子もいれば、シャイで、なかなか近づいてこない子もいます。

そして、なかには噛み癖が強く、口輪をしないとトリミングができないような子も少なからずいるのです。

ひとくちにトイプードルと言っても、それぞれの犬は、それぞれの個性を持っているのです。

それは、人間と全く同じなのです。

しつけなんかしなくても全く問題ないトイプードルもたくさんいます。

でも、もともと少し問題のある性格のトイプードルでも、飼い方、そしてしつけ方によって、問題のない性格にすることができます。

性格の悪さは”しつけ”で修正できる

トイプードル

先天的、あるいは後天的な性格に起因する問題行動は、基本的には、ほとんどの場合、成犬になってからでも修正はできると思います。

では、問題行動を起こすように成長してしまったトイプードルはどのように修正するのでしょうか。

例えば、子犬の時から、王子様、お姫様のように育てられたトイプードルは、成犬になると、自分が人間家族を従えるリーダーとしての自覚を持ってしまいました。

犬はその本能から、リーダーとしての自覚を持つと、自分の仲間、家族を守るために、そして自分のテリトリーを守るために、例え、小さなトイプードルでも精一杯がんばります。

自分の家族を守るために、またテリトリーである自分たち家族の家や、いつもの散歩コースを守るために、そこにに近づく、あるいは出会う人や犬を吠えて威嚇したり、攻撃的な態度で自分の家族やテリトリーを守ろうとがんばります。

同時に、家族の中では、自分のリーダーとしての地位を守らなければいけません。

子犬の頃に、”甘噛みをすれば人間たちは手を引いて触るのを辞める” と覚えた犬は、成長するにつれて、嫌なことをされたり、手を出されたりすると、甘噛みが本気咬みに変わって、咬むことで自分を守り、リーダーとしての地位を維持しようとしていくようになります。

特に頭の良いトイプードルはリーダーとしての行動を取るために、また家族の中でのリーダーとしての立場を守るために考えて行動します。

それが、もともとその犬が持っている先天的な性格によっては、その本能が強く現れ、結果として吠えたり、咬んだりという問題行動となってしまう場合があるのです。

でも賢いトイプードルであれば、逆転している主従関係を、再度、さらに逆転させることができます

もちろんそれには飼い主となる人間が、犬に対する接し方と心構えを大きく変えるとともに、飼育環境、飼い方・しつけ方を変えていく必要があります

それができれば、しっかりと人間が主となる主従関係と信頼関係を再度構築しなおして、犬が従う立場だということを教えれば、トイプードルはその立場をすぐに理解して、リーダーとしての立場を明け渡し、同時に、飼い主を自分のリーダ^-として慕い、従うようになります。

その上で、トイプードルにやらせたくないことを人間が忍耐強く教えていけば、ほとんどの場合、問題行動は修正することが可能となります。

トイプードルであれば、1歳でも、3歳でも、5歳でも、ほとんどの場合、修正は可能です。

犬の年齢や本来持っている先天的な性格によって修正に必要な時間は変わるかもしれませんが。

特に、咬むということを日常的に覚えた場合は、修正にはかなり時間がかかるでしょう。

強い咬み癖の修正には、程度にもよりますが、数ヶ月以上の単位を必要とすると思ったほうが良いと思います。

トイプードルに限りませんが、子犬の時の甘噛みは、すぐに止めさせる、絶対にさせないようにする、というのが咬まない犬にさせるための一番の基本となる鉄則です。

やはり、子犬として迎え入れたときからの飼育環境と育て方(しつけ)は、とても重要なのです。

誰もが言うようにトイプードルは基本的な性格はとても良いのです。

もし、トイプードルの性格が悪い方向に向かってしまった時は早めに修正してあげてください。


★ペット・トライアングルが唯一参考にしたフードを一切使用しない森田さんのしつけ法、犬のしつけに真剣に取り組みたい方に一押しのDVDです!

「森田誠の愛犬と豊かに暮らすためのしつけ法」 DVD 2枚セット

▼トイプードル メニュー

▼サイトコンテンツ

dogfood-info11ペット・トライアングルのドッグフードカテゴリーを「ドッグフード・インフォ」という新しいサイトに独立させました。現実的なドッグフードの選択のお役に立つサイトにしていきます。ぜひ一度ご覧下さい。

▼ドッグフード専門の情報サイトドッグフード・インフォ Dogfood-Info