”子犬をネット販売” と聞くと、あまり良いイメージをもたれる方はいないと思います。

でも、”子犬のネット販売”は子犬に最も優しい販売方法なのです。

子犬をネットで販売するというと、「生きている子犬をネットで販売するなんて・・・」、「子犬は物じゃないんだぞ!」という声も聞こえてきそうです。

まさにその通りなのです。

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子犬は生きています、物ではありません。でも、だからこそ、ネット販売という販売方法が子犬に最も優しい販売方法となりえるということも、知ってほしいと思います。

ただし、もちろん子犬のネット販売はいわゆる悪徳販売方法としても、使われる可能性はあり、実際にそういう使い方をしている業者も少なくないのかもしれません。

この場合、被害を受けるのは、子犬というよりも、子犬を迎えようとするお客様になってしまうケースがほとんどかと思います。

したがって、子犬のネット販売全てを肯定するわけではありません。

一般的に、子犬を買うのはペットショップで、見て、触って買うのが普通であり、良いと考えている方も多いかもしれません。

しかし、ペットショップの場合、子犬を仕入れるというところから始まり、本来、犬としての社会性を身に付けるための期間である、、生後2ヶ月に満たない、また極端な場合は、1ヶ月にも満たないような子犬を仕入れて、ペットショップのケースで育てながら、ある時期がきたら販売していくというケースが一般的かと思います。

ひどいところでは、犬の競り市で安く仕入れたり、ブリーダーから一腹以上の子犬をまとめて安く仕入れたり、最近多いといわれるのが、中国などのアジア諸国から超低価格で大量に仕入れて、生き残った子犬だけを格安で売っていくという業者もいるようです。

当然、それでも十分以上に元が取れるのです。

このような販売方法は、実店舗のペットショップだけではなく、ネットショップでも行っているところもあるようですが。

また、ペットショップで子犬を見て、触れるというのは、メリットであると同時に、デメリットにもなっていると思います。

これこそが、衝動買いの大きな要因になっていると思います。

最初に書いたとおり、子犬は物ではありません。

飼うからには、しっかりとした受け入れ準備とその子犬を誰からも愛される犬にしっかりと育て、その犬の生涯の世話をしていくという、ある意味の覚悟が必須です。

洋服やアクセサリーのように、お店で見てかわいいから、気に入ったから、といういわゆる衝動買いで買うべき対照ではありません。

また、子犬を触って、見て確認できるということも言われていますが、一般の方が子犬を見て、触って、たとえその子犬に何らかの欠陥、欠点等があったとして、それがわかるでしょうか。

もちろん、外見的に見て明らかにわかることならそれも出来ると思いますが、そんな子犬をいくらなんでも売ることはまずないでしょう。

真剣に子犬を見ても、問題がわかる方はあまりいないと思いますが、それ以前に、ほとんどの方は、子犬のかわいさだけに目が行ってしまって、それが悪い部分を隠してしまうことにもなりかねないのが現実だと思います。

そのようなことから、欧米では、国での規制だけでなく、ペット販売業者の自主的な規制で、子犬の展示販売を行わないのが一般的となっています。

ペットショップで展示販売されている子犬たちの多くは、実際にはペット業界の中の、最大の被害者といえるのかもしれません。

といっても、展示販売をしているペットショップを全て否定するつもりはありません。

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生後2ヶ月を経過後にブリーダーから子犬を引き取り、自分のペットと同じような飼育環境と気持ちで扱って、その子犬を販売している業者もあると思います。むしろ、生後3ヶ月を過ぎたら、人間社会での生活をさせていったほうが、ペットとしての犬にとっては良い面も多いので、そのような考え方での子犬販売は、お店でのペット販売でも賛成です。

このような考え方は、少しずつ浸透していて、国でのペット販売の規制の検討でも、8週齢規制という生後8週間まではブリーダー、販売店を問わず、子犬の売買は出来ないという規制が検討されています。

しかし、やはり既存のほとんどのペットショップ、またその全国団体からの反発は強いようで、その圧力にはなかなか勝てないのが現実なのか、いろいろともめて、まだ決定には至っていないようです。

そして、同時に検討されているのが、子犬のネット販売の規制、禁止です。

その根拠は、トラブルが多い、実際に犬を見ないで販売するのが問題、とのことです。

しかし、子犬を購入してのトラブルは、実際には実店舗でもネット販売でも同じで、絶対数では実店舗の方がおおくなっています。

また、ネット販売だから、子犬を実際に見られないということはありません。まじめにネットで販売しているところであれば、ほとんどの場合、希望すれば子犬のいるブリーダーさんのところに見学にいくことができるはずです。

これはもちろん、実店舗でもできますが、子犬を展示販売しているところでは絶対に出来ないことです。すでに子犬はお店にいますから。

ブリーダーのところに子犬の見学にいくというのは、私たちもお勧めしています。

その子犬を実際に見られるということよりも、その犬舎で、子犬がどのような環境で、どのように育てられているかを見たり、聞いたり、またブリーダーさんが犬に対してどのような思いを持っているかも聞くことができるからです。

子犬は生きています。だから、そのとき問題なくても、怪我をしたり、病気をすることもあります。また、どんな気性を持っているか、小さい子犬のうちはわかりません。

しかし、ブリーダーさんがどのような考え方でブリーディングを行っているかが少しでもわかれば、もともと気性の悪い血筋の子犬に当たってしまったりすることもなく、また、何か問題があったときに対処方法を教えてくれる場合もあります。

ただし、本当に心から信頼できるというブリーダーさんを探すのは、大変ですが、少なくとも、私たち、またHIASグループでご紹介している子犬たちのブリーダーさんたちは、悪徳ブリーダーではありません。

このような販売方法ができるのは、ネットだからこそなのです。

また、ご希望する犬種が近くに見つからなくても、私たちは全国のブリーダーからの情報がありますので、ご希望する子犬をご紹介できる確立も高くなります。

また、まじめなブリーダーは、見学できないからといって、適当な子犬を紹介することはまずありません。

ブリーダーとしての誇りを持っているので、お客様が見ていないからこそ、絶対に後から問題になるような子犬は渡したくない、というのが彼らの考え方です。(だから、いわゆる職人気質で、付き合うのが簡単ではないブリーダーさんもいるのですが・・・)

”ネット販売”という言葉は、どうもマイナスのイメージをもたれがちですが、子犬に限っては、ネット販売は、子犬に最も優しい販売方法なのです。

ただし、繰り返しになりますが、子犬のネット販売をしている業者が全て、そうではないことも事実であり、また、多くのブリーダー、販売業者が、犬を、子犬を物扱いしている、大量生産といえるような繁殖をさせているブリーダーもまだまだたくさんいるのが現状です。

ネットの世界も、犬の世界も、私たちがこの仕事を始めたころよりは、少しずつ規制も強化され、良くなってきているとは思います。しかし、まだまだ、両方とも、危険がたくさんある世界というところからは脱していないように思います。

本来はそんことを気にしないで子犬を迎えられるのがベストですが、現実にはまだまだ子犬の購入に際してのトラブルは、ネット、実店舗などの販売形態にかかわらずあるのが現実です。

そういったトラブルを防ぐのは、現実的には、残念ですがご利用される方々の判断に依存するところが多いのもまた現実なのです。

でも、できれば、より多くの方に犬との生活を楽しんでいただくために、トラブルなく犬を迎えていただきたいと思います。

次ページ以降は、過去に作成したコンテンツをあえて、そのまま掲載します。

したがって、現在の状況とは少し違う場合もあるかもしれませんが、ご了承をお願いいたします。

その中には、恥ずかしながら実際に、私たちが騙された経験もご紹介しています。

まだこの仕事を始めて間もないときだったので、とてもショックであり、最悪の気分を味わわされてしまいました。

でも、それがあったから、その後はブリーダーに対しては、必要以上に慎重に接してくることができたと思っており、それは決してマイナスではなかったと思うようにしています。

そうはいっても、2度とあのようなことは経験したくないし、そんな経験をする方が絶対にいないようにしてほしいと思っています。

次ページ以降はご興味があれば、参考として読んでみてください。

ネットの世界と、犬の世界は、まだまだ一部に、絶対安全とは言えない人達がいるということを、もう一度、心に留めていただければと思います。

次のページは 子犬販売の問題は販売形態ですか?

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  2. 子犬販売の問題は販売形態ですか?
  3. 本来はブリーダーから直接が一番だけど
  4. 私も騙されました
  5. ペットの通信販売は禁止?
  6. 不良ペットショップ?悪徳ブリーダー?
  7. ブリーダー直販について

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