ペットフード安全法では毒性元素のフード内の上限値が規制されていますが…

ペットフード安全法ではペットフードに含まれる毒性元素、具体的には、As(ヒ素)、Cd(カドミウム)、Pb(鉛)、の上限値が規制されています。

この3つの毒性元素に加えて、ペットフード安全法では上限値が設けられていないHg(水銀)に関して、ペット(犬、猫)への影響に関する研究結果の報告があり、その内容に関する記事がDIMEのサイトに掲載されていました。

その記事によると、鳥取大学地域学部 地域環境学科 准教授 寶來佐和子(ほうらい・さわこ)先生による「ペットフードを考える- 微量元素の視点から-」というセミナーで下記のような項目に関して、中間報告という形で行われたそうです。

  • ペットフードの安全性評価と健康影響評価
  • イヌ・ネコのフード中微量元素濃度比較
  • ハウスダストとフード中微量元素の特徴解析
  • イヌ・ネコの体内濃度比較と暴露との関係解析

まだ中間報告という形で、それぞれの調査結果が主体という形のようですが、その結果からペットフード安全法で規制された前記毒性元素の上限値の見直しの必要性についての提言がされているようです。

詳細は、下記のリンクからの記事に書かててありますので、ご興味ある方はご覧になってみてください。

▼飼い主なら知っておきたい「ペットフード安全法」のこと・前編(2016.09.21)

▼飼い主なら知っておきたい「ペットフード安全法」のこと・後編(2016.09.22)

大まかに言えば、調査したペットフードに関しては、全てペットフード安全法で規制されている上限値を超えるものはなく、法律的には問題ないとのこと。

ただし、ペットフード安全法で決められている上限値は、人に対する規制値よりも大きな値となっている、またHg(水銀)に関してはペットフード安全法では上限値が規制されていない、などの点が指摘されています。

そして、犬や猫の体内には、調査の結果、微量に蓄積されていることが確認された。

その原因のひとつとして、ペットフードに含まれるこれら元素の影響ではないかと考察されています。

このことから、これらペットフード安全法では問題ない範囲の微量ではあるものの、その上限値自体が人に対する値より大きいことから、このペットフードを生涯食べ続けた場合の犬や猫の健康状態への影響が懸念される、ということです。


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ペットフード安全法の不備?

ペットフード安全法には下記のような不備がある、という指摘があります。

  • ペットフード安全法で定められているAs(ヒ素)、Cd(カドミウム)、Pb(鉛)の3つの強毒性元素は、ヒトとペットで最大15倍の上限値間の差がある
  • ペットフード安全法で定められているAs(ヒ素)、Cd(カドミウム)、Pb(鉛)の3つの強毒性元素は、ヒトとペットで最大15倍の上限値間の差がある
  • ペットフード安全法で設定された上限値には、種や性差、年齢などが考慮されていない

これらの点から、鳥取大学の寶來先生からは、ペットフード安全法で設定した上限値について、今後、再検討する必要性があるのではないか?

と指摘されているとのことなのです。

ただし、これら犬や猫に蓄積された微量の元素がどのような影響を与えているのか、または特に影響は与えていないのか、などについては言及されていないようで、今後「イヌのCd(カドミウム)、Hg(水銀)の暴露起源の探索」「ペット疾患と体内微量元素との関係解明」についてさらに研究を進める、とのことです。

これらの影響は、必ずしもペットフードだけからではないようで、今回の調査でも、ハウスダストの影響も含まれているようです。

人間の食の安全が特に最近では話題に上ることが多いのですが、ペットに関してもこういった調査、研究がされていることにある意味では安心します。

現在、上記のような原因でも犬や猫の健康被害というのは、報告されていないと思います。

しかし、犬や猫の寿命が格段に延びてきているので、こういった生涯的な影響を調べることは重要だと思います。

ただし、この報告からすぐに、「だからペットフードは危険なんだ」とも言えないとも思います。

もしかしたら、何らかの影響はあるかもしれません。

でも今現在そこまで心配するかどうかは、それぞれの考え方次第でしょう。

ただそれを考えると、では人間の場合はどうなのか?

という疑問も出てきてしまいます。

犬や猫も長ければ20年ぐらいの寿命がありますが、人間の場合は、その4倍の80年ぐらい、またはそれ以上の寿命=蓄積期間があるのですからね。

上限値の違い=犬や猫と人間とのリスクの差、とは一概に言えないかもしれませんからね。

そういったことも含めて、今後、このテーマについての研究尾されていくものと期待しています。

また、今後の寶來先生の報告を待ちたいと思います。


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