今一度、犬のしつけ方を見直してみようと思う

現在のペット・トライアングルのしつけ方法は、おやつなどの食べ物を一切使わない、犬との主従関係と信頼関係をしっかりと作ることによるしつけ方法です。結果的に森田誠さんのしつけ方法と考え方が同じで、森田式犬のしつけ方も推奨しています。

40代半ばまでは、全く犬のしつけに関して知らなかった普通の人なので、偉そうなことは言えませんが、今現在はっきりと言えることは、犬のしつけは簡単だということです。少なくとも、この森田式しつけ方でしつければ。

犬の犬種、大きさ、年齢にかかわらず、最も多くの人が、最も成功できる可能性の高い犬のしつけ方法であることは間違いないと思っています。

でも、この方法が必ずしもベストな犬のしつけ方法とは思っていません。

また、この方法に抵抗がある飼い主さんがいることも理解できます。

どこに抵抗があるのか?それは、リードとチェーンカラーで犬を驚かすことです。森田式では賢威を使うという表現をしていますが、わかりやすく言えば、チェーンカラーを付けた犬をリードで瞬間的なショックをかけるのです。

これによって、犬になんらかの障害などが出たという例は全くありませんが、犬が驚いたり、痛かったりすることはあるでしょう。特に小型の愛玩犬系の飼い主さんの中には、この方法に抵抗感を持つ方がいらっしゃるのは理解できます。

ただし、このリードでのショックを使うのは、ほとんどの場合、トレーニング開始の初日の2~3回だけです。

そして、そのリードでショックの直後、間髪を入れずに犬が驚いたストレスを解消するために、出来るだけ優しく声をかけ続けながら、犬の体をしっかりとさすりながら撫でて、犬のストレスを解消してあげます。時間にして3~5分ぐらい時計を見ながらしっかりと撫で続け、犬のストレスを解消することによって、犬はほぼストレスを解消します。それは犬の状態、表情、行動で、実際にやってみるとわかると思います。

トレーニングは1回の時間は20~30分です。リードでのショックを使うのは、2~3回なので、その感覚はだいたい5分、従って、最初の15分ぐらいまでは、ほとんどの時間、犬に優しく声をかけながら、犬を撫で続けていることになります。

それによって犬は足元から離れないようになりますが、離れないことのご褒美としてまた体を撫でます。

そして1歩離れて犬が近づいたらまたしっかりと優しく声をかけながら撫でてあげます。

従って、トレーニング初日の動画は20~30分間の前半はほとんど犬を撫でているところ、後半も2/3ぐらいは犬を撫でている動画となります。したがって、ある意味では退屈な動画かもしれません。

でも、その20~30分の間で、5割ぐらいの犬はリーダーウオークが出来るようになってきます。残りの5割もほとんどは2日目、3日目にはリーダーウオークが出来るようになります。

これは犬種、犬の大きさ、犬の年齢にかかわらず、ほぼどんな犬でもそうなのです。ただし、強い噛み癖、極端にシャイな犬は別ですが。

リーダーウオークが出来るようになるまでに2~3日かかったとしても、初日以降はほとんどの場合、リードでのショックを使うことはありません。

犬は頭がいいので、強くリードを引かなくても、軽くリードを動かしただけで、初日の鋭いロードでのショックと同じような反応をしてくれるからです。でも、それもほとんど必要ない場合が普通です。

ということで、実際にはほとんどリードでのショックを使うことは初日以外はないのですが、イメージとして、犬に対してトレーニングをしている時は毎日のようにリードでのショックを使っているように思われているのかもしれません。

またリードでのショックなんて使ったら犬に嫌われてしまう、と思っている方もいらっしゃるようです。でも実際は全く逆で、犬はトレーニング前よりもはるかにべったりと慕ってくるようになります。これは、トレーニングの動画を見てもらえばわかるのですが、そう心配する気持ちはわかります。

そこで、今のしつけ方法をよりよく出来ないかと思い、改めて、最近の犬のしつけ方法を調べてみることにしました。

理想的には、初日もリードでのショックを使わずに、同じ効果が期待できるのであれば、その方がいいと思いますからね。

また、少し話は違いますが、僕が以前勤めていた会社、電子部品メーカーですが、その会社でよく言われていたのが、否定技術です。

否定技術とは簡単に言えば、現在成功している技術を否定して新たな技術を開発することです。要は、今最も良いと言われる技術を超える技術を開発するには、その技術とは全く違う発想や技術を使わなければ、その技術を超えられない、ということです。

例えば、音楽を聴く媒体が、カセットテープからCD;へというように、磁気テープから光ディスクへと変わり、現在はそれが個体メモリー、ストリーミングが主流へと変わってきました。

それぞれ記録媒体という意味では同じですが、使っている技術は全く違います。

このように、技術は今最も良いと思っている方法に頼っていたら、すぐに時代遅れになってしまうのです。現在の日本がそうかもしれないように・・・。

と話が犬からだいぶそれてしまいましたが、その考え方を犬のしつけにも当てはめてみようと思うわけなのです。


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今の犬のしつけのトレンドは「叱らない」、「褒める」、だが・・・

ネットや本などで犬のしつけ方を調べてみると、やはり今のトレンドは「叱らない」と「褒める」ですね。

この2つの言葉だけを取れば、森田式も完全に当てはまります。

犬に対しては絶対に言葉で叱らない、犬にかける言葉と声は、常に優しくが鉄則ですからね。そして褒める、これは何かを少しでもできたら繰り返し褒めています。これには初日のリードでのショックの直後も同じです。この時に優しく声をかけ続けながら体を撫でてあげるのは、犬のストレスを解消してあげるのと同時に、リードでのショックによって犬が離れようとするのを止めたことに対してのご褒美としての意味も込めています。

その後のトレーニングでは、何かを教えようとして、それが少しでも出来れば褒める、の繰り返しです。もちろん、叱るということは一切ありません。

と、だんだんまた現在のしつけ方法の正当性を主張するような内容になってしまいました。否定になってませんね。

でも、「叱らない」「褒める」をキーワードとしている犬のしつけ方の本を読んでいると、チェーンカラーを使ったり、オスワリを犬の背中を押して教える、なんていう方法はもってのほか、時代遅れ、というような言われ方をしています。

つまり、そういう意味では、現在「叱らない」「褒める」をキーワードとしている犬のしつけ方をされている方からは、森田式の犬のしつけ方は否定されているようです。

ではどうやって「叱らず」、「褒めて」犬をしつけるのか?

を何冊かamazonで評価の高い本を買って勉強してみました。

犬を褒めるということは、犬のしつけトレーニングでは最も重要な要素だと僕も思っているので前から買って見ようかとは思っていたので。

でも、実際にそれらの本を読んでみると、結局のところ、犬を「褒める」=「ご褒美を与える」=「食べ物を与える」という考え方をベースにしているようです。

今のところ購入した本などでは、どの方法でも犬が出来たら褒める=ご褒美として食べ物を与える、というしつけ方なのです。

犬を「褒める」=「ご褒美を与える」、ここまでは共感できますが、その「ご褒美」=「食べ物」というのは、どうなんだろう。確かに使い方によっては、食べ物もご褒美に使えるとあ思いますが、これらの本では、ご褒美のほぼ100%が食べ物なのです。しかもその食べ物を順位付けして、出来た内容によって与える食べ物を変える、というようなことまで・・・。

ペット・トライアングでは食べ物を使わないしつけ方がひとつのポイントです。実際に、食べ物をご褒美として使うしつけ方では、犬が扱い難くなったりする例もあり、また食べ物を使って作れる犬との関係は、単なる利害関係であり、信頼関係を作ることは難しい、というのが現実だといっていいでしょう。

でも、否定技術の考え方で行けば、この考え方も否定してみる必要があり、食べ物を有効功に使う、という考え方も必要なのかもしれませんけどね。

ただこれらの本のように、ほぼ100%が「褒める」=「ご褒美を与える」=「食べ物を与える」となるとね。さらに「最新の犬の行動を研究した科学的なしつけ方法です」みたいなことが書かれていたりもしているのですが、やっていることは昔からある、おやつを見せて犬をオスワリさせる方法と同じなのではないのかな、と感じてしまうのは僕だけでしょうかね。

もちろん食べ物を使っても、これらの本を書かれている人も含めたプロの訓練士であれば、それをきっかけにして食べ物なしでも犬との信頼関係を作っていくことが出来ると思います。だから決してこれらの本が間違っているとはいいません。でも、これらの本を見て、一般の普通の飼い主さんが、それを行うのはとても難しいというのが現実だと思います。

食べ物を使って教えれば、食べ物がないと、犬にストレスを与えるだけになるような結果に・・・。

「叱らない」「褒める」というしつけ方で僕が期待していたのは、特に「褒める」ということに関して、何か新しさ、新鮮さ、新しい可能性を感じさせてくれるような内容を期待していたのです。が、それに関しては、逆に先祖帰り的な印象を受けてしまうのです。

僕としては「褒める」=「ご褒美を与える」はわかるのですが、でもそのご褒美を食べ物ではなく、他の何かを期待しているのです。

現在の僕の方法では、「褒める」=「優しく声をかけながら体を撫でてあげる」ですが、他の強力な「褒める」という手段を「食べ物以外のもの」で見つけたいと思っています。

また、「らない」の部分も、教えたいことを犬がするまで待つ、的な教え方で、違うことをしたら無視するだけ、というのもわかるんだけど、なんとなくしっくりきません。

なんとなくこれらの本を読んで感じてしまうのは、犬は叱っても言葉が分からないから意味がない、「ご褒美」=「食べ物」という対価がないと、何も覚えられないような動物、という前提に立っているのではないか、ということです。おそらく全くそうではないとは思うのですが・・・。

でも僕は、犬はそんなにバカではないと思っています。

確かに言葉はわからないから言葉や声で叱るのは無意味というより逆効果になりかねないと思います。

でも言葉や声にしなくても、人間の意志は犬にしっかりと伝わると思っています。だから、これはやってはいけないことだよ、ということを伝えれば、犬にはそれが伝わるし、やってほしい行動に対して、「よく出来たね」という気持ちで優しく声をかけながら体を撫でてあげれば、それが伝わると思っています。実際に、食べ物なんか使わなくても、この方法ですぐにリーダーウオーク、オスワリ、マテ、ハウスが出来るようになる犬がほとんどであるという実績があります。

ただし、「それをしてはダメだよ」ということを伝えるのに、現在はリードを使用していますが、それに代わる何かがないのか、また、ご褒美として、今の方法よりも良い方法はないのか、というのが「叱らない」「褒める」をキーワードにしたしつけ方法から見つけたかったのです。しかし残念ながら今のところ、その目的に答えてくれる本などは見つかっていないということです。あえてどの本とは言いません。Amazonで評価の高い本を選んだのですが、少し期待外れでした。

でもそんな中で、しつけの本ではありませんが、1冊だけこれは参考にできそうだ、とう本がありました。


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「ご褒美」としての「遊び」の可能性を検討してみたい

僕が参考にしようと思ったのは、「「犬と遊ぶ」 レッスン テクニック」という本です。

この本はいかに犬と楽しく遊ぶかについて、その方法と考え方が書かれています。

本を読み始めた最初の方では、おもちゃを与えたら取ってはいけないというようなことが書いてあり、僕の今までの考え方から見ると、???と思えるようなものでしたが、読み進めていると、なるほど、と思えるよう内容、考え方になってきました。興味がある方は読んでみるといいと思います。

実際の内容については詳しくは別途この内容を実際に実践して紹介できればと思っていますが、ポイントとなるのは、おもちゃを使っても、犬がおもちゃで遊ぶという意識を持たずに、おもちゃを介して飼い主と遊び、飼い主さんと遊ぶことがとても楽しいことだと教えていくことです。

犬におもちゃを与えて、そのおもちゃで遊ぶことが楽しいというようにはさせずに、飼い主さんと遊ぶことが楽しいと感じるような遊び方をする、おもちゃは単にその道具として使う、ということが重要なのです。

つまり「飼い主さんとの遊び」が犬にとっての、素晴らしい「ご褒美」にしてあげられるという可能性を感じたのです。

今まで僕は犬とのコミュニケーションをとても大事に考えていました。そして、犬とのトレーニングも犬が喜ぶ有効なコミュニケーション手段だと。それは決して間違っていないと思います。

それに対して犬とおもちゃで遊ぶことは、しつけの弊害となり得ることもあり、コミュニケーション手段としてあまり有効なものだと思っていませんでした。

でも、この本を読んで、おもちゃもうまく使えば、とてもしつけに役立つ有効な犬とのコミュニケーションツールになりそうなことがわかりました。

今後は、この本に紹介されている犬との遊び方を参考にして、うまくしつけトレーニングに遊びの要素を組み入れていくことを考えてみたいと思います。

と、それはそれで考えていくとして、もう少し本当の意味での「叱らない」「褒める」ということを基本にしたしつけ方を探求していきたいと思います。有効な本などがあれば、勉強していきたいと思い、勉強したことをまた報告していきたいと思います。


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