最近気になる犬の首輪の締め具合

最近でもありませんが、けっこう前から犬に関して気になっていることがあります。

それは、首輪の付け方です。

付け方と言ってもつけ方自体を間違っていることはまずありませんが、その閉め方の調整具合です。

ほとんどの犬は首輪が緩いのです。

だから、何かの拍子で簡単に首輪が抜けてしまう、そのくらい緩いのです。

実際、お店での犬の送迎で、飼い主さんが犬を連れてきた時に、犬が後ずさりして首輪から抜けてしまったということも1回や2回ではありません。

また、ペットホテルでお預かりしている犬も、ほとんどの犬の首輪がゆるゆるです。

だから、もともとついている首輪だけにリードを付けて外に出るのは、とても怖いんです。

ペットホテルにとって、犬に逸走されるのが一番怖いのです。

だから、散歩では必ずリードを2本付けます。

1本は首輪に付けて、もう1本は引き締めタイプのものを付けます。

引き締めタイプのものも、緩めると抜けてしまいますが、首輪に付けたリードの内側につけ、扱い方さえ間違えなければまず抜けることはありません。

なんでみんな、こんなに首輪を緩くしているのか?

おそらくは、緩い方が犬が楽だろうという考えだと思います。

でも、緩いからと言って犬が楽だということはないでしょう。

むしろ、ゆるくて動きやすいと散歩でも首輪が動くので擦れやすく、被毛や皮膚を傷めやすくなるでしょう。


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首輪の締め方は指が2本入るぐらいが基本です。

では、どのくらいの締め方がいいのかというと、首輪と犬の首の間に、ちょうど指が2本ぐらい入るくらいです。

そのくらいであれば、犬が苦しいこともなく、動いても首輪が首に擦れにくくなります。

長毛の犬の場合は、しっかりと毛をかき分けて調整します。

成犬の場合は、一度きちんと調整してあげれば、その後の調整はほとんど必要ないでしょう。

ただし、新品の革素材の首輪は最初は少し硬いのできつめに感じるかもしれず、使っているうちになじんでくるので緩くなってくる場合もあるので、散歩などでリードを付ける時にチェックするのが良いと思います。

また、生後1年ぐらいまでの子犬、大型犬であれば生後3年ぐらいまでは、体が成長していくので、一度合わせても、すぐに緩くなってしまう場合もありますので、こまめにチェックした方が良いでしょう。

また、メタボになれば首も太くなり、首輪も調整が必要になります。

やはり、リードを付けるときに首輪の締め具合も確認する癖をつけておくと良いと思います。

首輪を付けていない犬も多いけど・・・

今は犬も室内で飼うのが当たり前になってきたこともあるのか、室内外の愛玩犬の場合、首輪を着けていない犬も多いようです。

でも、できれば首輪は付けた方が良いと思います。

普段、首輪を付けていない犬の場合、何らかの事情によって付けなければいけなくなった場合に、首輪を着けることを嫌がったり、不快に思うようになるかもしれません。

ハーネスを付けるから大丈夫、という意見もありそうですが、しつけをしっかりとされている犬であればハーネスでも良いと思いますが、しつけの出来ていない犬の場合、ハーネスだと犬をコントロールできません。

また、ハーネスは意外に抜けやすいので首輪以上に気を付ける必要があります。

ハーネスを使っても問題ないのは、しっかりとしつけせれた犬、または高齢になった犬です。

子犬の時からハーネスを付けることは避け、首輪を着けることにならせておくのが犬のためでもあると思います。

室内で飼っている小型の愛玩犬でも、常時首輪を着けるようにしてあげることを推奨します。

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首輪はベルトタイプをお勧めします。

首輪にもいくつかのタイプがあります。

主なタイプは次の4つです。

  1. ベルトタイプ
  2. バックルタイプ
  3. チェーンチョークタイプ
  4. ハーフチョークタイプ

このほかにも、スパイクチェーンやジェントルリーダーというような訓練用のものもありますが、これらは一般的には使うべきものではないと思うので外しておきます。

また、チェーンチョークタイプはチェーンカラーとも言われ、しつけトレーニングの時には有効なツールです。

ひっぱると首が締まるタイプなので、犬が可哀想な感じもしますが、実際には首を絞めるような使い方はほとんどしないので、普段使いすることもできます。

また、締まるのが気になる場合は、固定することもできます。なぜしつけに使うかというと、締まることは全く関係なく、金属であることがポイントなのです。

大型犬の場合は、サイズさえ合えば、首輪として使っても全く問題ありませんが、犬によっては被毛が擦れる場合もあります。

ハーフチョークタイプは完全に首が締まるようにはなっていません。

ほとんどのものは全体が革や布で、その両端をチェーンでつないでそこだけ締まるようになっています。

したがって、付けたり外したりはしやすいと思いますが、緩んでいると抜けやすくもなります。

また、しつけトレーニングでは、本体が革や布なので、普通の首輪に対してメリットもほとんどありません。

あえて、使う意味はあまりないように思います。

ということで、現実的に首輪として使われるのは、ベルトタイプとバックルタイプの2つでしょう。

どちらがいいのか?

これはドッグトレーナーの立場から言えば、文句なくベルトタイプです。

バックルタイプはだいたいプラスティック製のバックルで、首輪を付けたり外したりするのは簡単に出来るのですが、基本的に、首輪はそれほど頻繁につけたり外したりするものではないと思っています。

また、このプラスティックのバックルの部分は意外に簡単に壊れてしまいます。

例えば、何かの理由で犬が走り出したりしたときにリードで止めようとしたときに、このバックルのところが割れてしまい、首輪が外れてしまう、ということがあります。

実際、それであせったこともあります。

極小犬であれば、あまりそういったことはないと思いますが、特に体重が5㎏以上の犬の場合、リードで衝撃がかかった時にバックル部分が壊れやものもあるので、あまりお勧めしません。

やはり、昔からあるベルトタイプの首輪が最もお勧めなのです。

愛犬には適切なサイズの首輪を指2本の緩さで適切につけてあげることを推奨します。


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