犬の散歩でよく見かける光景

犬の散歩をしていると飼い主さんと犬との物理的な関係が大きく分けると以下のようなケースがあります。

  1. 犬がリードを引っ張りながら先に歩いている
  2. リードはたるんでいるが犬は好きなようにあちこち動き回っている
  3. 飼い主さんがリードを短く持って犬を傍らから離れないようにしている
  4. リードはたるんだまま犬は飼い主さんの横か後ろを歩いている

1と2は、根本的に悪いパターンですね。しかし、残念ながら一番よく見かけるパターンでもあるかもしれません。

まぁ、問題なければそれはそれでいいのですが・・・。出来れば、下に書いてある方法でリーダウォークトレーニングをして下さい。

4が本来あるべき姿ですね。

これがリーダーウォークの形です。リードが垂れた状態で、犬が飼い主さんの横または後ろを歩いてついていく、という形です。

問題なのは、3のパターンです。

3のパターンは、一見4と同じように犬が飼い主の横をついて歩いているように見えるかもしれません。

でも、その中身は4と全く違うのです。

本来は1や2のパターンになるところを、飼い主さんがリードを短く持って犬が先に行けないようにして、無理やり横につけている形です。

この3のパターンの場合、飼い主さんには犬をしつけようという意識があるので、そういう意味ではいいと思います。

ただ、方法が良くないのです。


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犬は引っ張られれば余計に引っ張り返そうとする

犬は引っ張られると、反射的にそれに対して抵抗します。

従って、無理にリーダを短く持って押さえつけようとすると、余計に犬はそれに反発しようとするようになってしまいます。

つまり飼い主さんの意識とは反対に、より犬は引っ張ろうとするようになってしまうのです。

でも、リードを緩めれば犬は先に進んでフラフラと歩くか、逆に飼い主さんをガンガン引っ張って歩くことになるので、しつけの意識のある飼い主さんは、なんとかそれを阻止したい、という気持ちはわかります。

でも、そこでリードを短く持って、無理に犬を横につけさせても、それはリーダーウォークではないのです。

引っ張らないようにさせるという意味では、むしろ逆効果となってしまうのです。

ではどうするか?

フードを使って犬を自分に引き寄せる、は絶対にNG!

そんな時にフードやおやつを使って犬の関心をフードに向けさせて引っ張らないようにさせる、というような方法を見ることがあります。

でも、これはこのサイトで何度も書いている通り、絶対にNGです。

確かにフードを使えば、犬はフード欲しさに飼い主の方に近づくかもしれません。

でも、それは引っ張らないようになった、フラフラ歩かなくなった、ということではなく、単にフードが欲しいので飼い主に近づいただけです。

フードを顔の前に持ってきて犬の視線をそこに向かせたとしても、それはアイコンタクトでもなんでもなく、単に犬がフードを見ているだけです。

フードを持ちながら歩いて、それに犬が付いてきても、それはリーダーウォークではなく、単に犬がフードを欲しがってついてくるだけです。

フードやおやつを使ってしつけをしても、犬は飼い主に服従するようにはなりません。単に、フード欲しさに近寄ってくるだけです。

フードやおやつを与えて犬が喜んでも、そこに信頼関係はありません。単に、犬はフードを得て満足しいるだけです。

それだけではなく、犬の気質によっては、フードやおやつを使ったしつけをすると、より扱いにくくなったり、攻撃的な犬にしてしまう可能性があります。

しつこいようにこのサイトでは書いていますが、フードを使ったしつけは避けることを強く推奨します。

犬が先に進んだら回れ右をする

この方法もよく見られます。

この方法でうまく犬もいるのかもしれません。

しかし、たまにこの方法を実店舗のラブドッグ店にペットホテルで泊まっている犬の散歩で行ってみたりするのですが、それによって、引っ張るのをやめたり、フラフラと歩くのが改善できたことは残念ながらありません。

これをやった場合、犬の反応はだいたい次の2つです。

  1. 犬が先に進んでから逆方向に歩こうとしても犬はそこで抵抗する。リードで引っ張って無理に逆方向に歩き出すとまた犬は先にどんどん進んでしまう。
  2. 逆方向に歩き出しても、犬は相変わらずフラフラと好き勝手に歩いている

もしかしたら僕のやり方が悪いのかもしれませんが、引っ張るのをやめさせたりすることは今のところ出来ません。

でも、もし仮にそれが出来たとしても、それで犬との主従関係と信頼関係を作るのは難しいように思います。

ではどうするのか、となると結局ペット・トライアングルで行っている方法が一番いい、というのが結論です。

ペット・トライアングルで行っている方法を簡単にご紹介しておきます。

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リーダーウォークのためのしつけ方法

リーダーウォークのしつけトレーニングは、ケージ(クレート)をハウスとしたケージ飼いとセットとなります。つまりしつけトレーニングが完了するまでは、犬を室内でも自由にさせない、ということを前提として次のようなしつけトレーニングを行います。

まずは犬が離れないようにする

まず犬が横について歩く、という段階の前に、犬が自分から離れないようにする、というところからスタートします。

クレートから犬を出し、タイミングによってはトイレでおしっこなどをさせてから、犬をだっこして外へ出ます。

犬を地面におろすと、犬は自分の生きたい方に行こうと僕から離れようとします。

その離れようとしたタイミングでリードを使って犬を驚かします。するどくリードを瞬間的に引いて犬を驚かすのです。

それがしっかりと犬に伝わると、犬は驚いて足を止め、僕に近づいてきたり、またはその場で止まって動かなくなります。

近づいてきた犬を、また動かずにその場で止まってしまった犬はリードで僕の方に引き寄せたうえで、できるだけやさしい声で決まった掛け声をかけ続けながら、犬の体をしっかりと撫で続けます。時間は3~5分、時計を見ながら確実にその時間撫で続けるようにします。

これは、リードで驚かせた犬のストレスをその場でしっかりと解消してあげるために行います。

3~5分、そうやって優しく声をかけ続けながら撫で続けていると犬のストレスも解消されてきます。そこでまた手を緩め犬が自由に動けるようにします。

そうするとまた、犬は自分の好きな方へ行こうとして僕から離れなうよとします。そのタイミングでまたリードで驚かします。またやさしく声をかけながら犬のストレスを解消するために同じように3~5分間、時計を見ながら体を撫で続けます。

また犬が自由に動けるようにします。この段階で離れなくなる犬もいます。また離れるような犬の場合は同じ子ことを繰り返します。

そうするとほとんどの犬は3回目までで僕から離れなくなると同時に、僕に意識を向けるようになり僕の顔を見るようになります。つまり離れなくなると同時に犬の方からアイコンタクトを取るようになってきます。(中には離れないけど、アイコンタクトを取らない犬もいますが)

これで犬は僕から離れなくなりました。

僕が動いたら犬が付いてくるようにさせる

犬が離れなくなったら、今度は逆に僕が犬から離れます。

最初は半歩離れて犬をオイデと呼びながら近づかせます。犬から近づかない時はリードを優しく引きながら近づくように促します。

近づいたらまたやさしく声をかけながら、しっかりと体を撫でてあげます。

これを繰り返しながら、徐々に離れる距離を伸ばしていきます。

僕が離れてオイデと呼ぶと犬が近づくようになってきたら、今度は離れながらオイデと犬を呼びます。

最初は犬に対面して犬から離れながらオイデと呼んで犬を近づかせます。

そうすると次第に僕が後ろに動くのに合わせて、犬が僕と一緒に動くようになってきます。

最初は対面して後ろに下がっていますが、次第に体の向きを横、そして普通に歩くことに近づけながら、犬が付いてくるようにします。

これが出来るようになれば、形としてはリーダーウォークになるのです。

後はこれを繰り返し、繰り返し、行って定着させていくだけです。

犬が離れないようにするトレーニングを始めてから、上のようなリーダーウォークの形になるまでの時間は早い犬(教えている中では半分ぐらいの犬)はだいたい20~30分ぐらいで出来ます。

少しシャイな犬だと離れなくなっても動くようになるのに少し時間がかかり、1日20~30分のトレーニングとして2~3日ぐらいで出来るようになります。

もっとシャイな犬は時間がもっとかかる場合がありますが、ほとんどの犬は1日=20~30分、あるいは2~3日でリーダーウォークは出来るようになるのです。

上に書いたことを実際の行っている動画でご紹介しておきます。生後4か月のホワイトシェパードの例です。リーダーウォークの形になっても、常にリードが弛んでいるのがわかると思います。つまり、リーダーウォークが出来るということは、たとえノーリードでもそれが出来るということなのです。

ホワイト・シェパード生後4か月 リーダーウォークが出来るまで

なお、リーダーウォークの教え方などについては、下記のページでより詳細に説明しています。

犬のリーダーになる


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