シェットランドシープドッグ、通称シェルティーと呼ばれている人気犬種

外観は、かの名犬ラッシー(かなり古い?)で有名なコリーを小さくしたような、とてもきれいな犬です。

このページでは、シェットランドシープドッグ(シェルティー)の写真は掲載していませんが、下のリンクから、グーグルの画像検索でシェットランドシープドッグでの検索結果がご覧いただけます。

▼シェットランドシープドッグの写真(グーグルの画像検索結果)

シェットランドシープドッグ(シェルティー)は常に一定の人気を保っていて、2015年のJKCの登録数順位は24位で、登録数は1986頭です。参考までに23位はイタリアングレーハウンド、25位はボストンテリアです。

ただし、下のグラフを見てもらうとわかるように、2000年以降、シェットランドシープドッグ(シェルティー)の登録頭数は、次第に減ってきて、登録数順位もじわりじわりと下がってきています。それでもまだまだ根強い人気を持っているのがシェットランドシープドッグ(シェルティー)なのです。(※下のグラフのブルーのJKC総登録数は、表示の都合上実際の数字の1/50となっています。)

▼シェットランドシープドッグ登録数順位 登録数 JKC総登録数

  • 2015年 24位 1986頭 JKC総登録数:301605頭
  • 2010年 22位 2642頭 JKC総登録数:392958頭
  • 2005年 21位 4852頭 JKC総登録数:554151頭
  • 2000年 16位 9375頭 JKC総登録数:447978頭

data-shelty

*データはJKCの公開データからの引用です。

上のデータにはありませんが、1999年は、10247頭で1万頭を超えるJKCの登録がありました。そういう意味では、2015年の1986頭というのは、その当時の1/5ということで、かなり減っているともいえます。

現在のシェットランドシープドッグ(シェルティー)の人気も決して低いとは言えません。

しかし、上の表からその流れを見ると、現在のシェットランドシープドッグ(シェルティー)は、本当にシェットランドシープドッグ(シェルティー)が好きなブリーダーが繁殖して、本当にシェットランドシープドッグ(シェルティー)が好きな人が、シェットランドシープドッグ(シェルティー)を飼っている、と言えるのかもしれません。

人気犬種は、その人気ゆえにその犬種のにわかブリーダーが増え、乱繁殖が問題になります。その意味からは、現在のシェットランドシープドッグ(シェルティー)の状況は、犬にとっても、ブリーダーにとっても、そしてシェットランドシープドッグ(シェルティー)を飼いたい人にとっても良い状況になってきている、とも言えそうです。

さて、そのシェットランドシープドッグ、通称シェルティーと呼ばれるこの犬種はどんな犬なのか、以下に簡単にご紹介していきたいと思います。

シェットランドシープドッグ(シェルティー)の大きさ

JKCでは、シェットランドシープドッグの理想体高が、牡:37cm 牝:35.5cmとし梅されています。そして、33cm未満、上限40.5cmを超えるものは極めて好ましくない。とも書かれています。成犬の体重はだいたい10㎏弱ぐらいが平均的なところでしょうか。一般的なサイズで言えば、中型犬となります。

しかし、最近はミニチュアシェルティーと呼ばれている、小型犬サイズのシェルティーの人気があるとも言われています。

このページの最初にも書いたように、外観は、コリー、性格にはラフコリーにそっくりです。

しかし、シェットランドシープドッグ(シェルティー)はラフコリーを小型化した犬種ではないようです。

シェットランドシープドッグ(シェルティー)の名前の由来

シェットランド・シープドッグ=シェットランド諸島の牧羊犬という意味となります。

シェットランド・シープドッグ、通称シェルティの見た目は、コリー、正確にはラフ・コリーを小さくした、コリーのミニチュア版、と言ってもよいでしょう。おそらく、誰が見てもそう見えると思います。

しかし、シェットランドシープドッグ(シェルティー)の場合は、他の犬種、例えばトイプードルやミニチュアダックスフンドといった犬種のように、コリーを小型化した犬種ではないのです。

シェットランドシープドッグ(シェルティー)は確かにコリーにそっくりで、祖先を同じくすることに異論を唱える人はいないようですが、その名前が示す通り、限られた地域で育ってきた犬種なのです。

シェットランド・シープドッグという犬種名は、シェットランドという地域の牧羊犬ということに由来しています。

シェットランド、と言っても、すぐにどこにある地域なのかを思い浮かべられる方は少ないかもしれませんね。

シェットランドとは、スコットランド本土、つまりイギリスの北部から海を挟んで北へ170㎞ほどのところにあるシェットランド諸島のことです。

地図で見るとよくわかりますが、シェットランド諸島は、スカンジナビア半島とスコットランド本土との中ほどのところにあり、もともとはスカンジナビア半島の影響を強く受けていました。そして8世紀終わりごろから9世紀にかけては、かのヴァイキングに占領されていたようです。

その後、ノルウェイ王国の一部となり、いろいろな経緯を経て、現在はスコットランドの一部となっているのがシェットランド諸島です。

このいろいろな経緯は、犬とは関係ありませんので省略しますが、調べてみるとかなりいろいろです

このような歴史の中で、シェットランド諸島で暮らす人々と常に生活を共にしてきたのが、シェルティの元となった、牧羊犬なのです。

では、その後、どのように現在のシェルティーとなったのでしょうか?


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シェットランドシープドッグ(シェルティー)の歴史

さて、スコットランドの牧羊犬の歴史と同じくらいの年月を、シェットランド諸島で牧羊犬として活躍していたのが、シェットランド・シープドッグ、シェルティの元となっている犬です。

このシェルティの元となっている犬は、そのもともとシェットランドに住んでいた原住民と一緒に暮らしていた土着の牧羊犬です。

その土着の牧羊犬に、ヴァイキングあるいは周辺の海にクジラ漁に来ていたスカンジナビア半島人が連れてきたサモエドなどスピッツ系の犬種の血が入っていき、現在のシェットランド・シープドッグの元となる牧羊犬になっていったと考えられているようです。

シェットランド諸島は、基本は岩地の島であり、作物が育ちにくい環境のところで、牧草を主食とするここで育った家畜類は、みんな他の地域よりも小型になっていったようです。

豚や牛、そしてシェットランド・ポニーと言われる小型の馬も有名なようです。

そういった影響から、それらの家畜を管理する牧羊犬であったシェットランド・シープドッグ、シェルティも、長く隔離されたこの島々で小型になっていった、あるいは小型の家畜に合わせて小型化されていったのではないか、と言われています。

現在のシェルティの元となる犬は、長く隔離された時代のあと、19世紀終わりにイギリス海軍の艦隊が、シェットランド諸島に演習のため頻繁に訪れるようになり、この島にいた牧羊犬の子犬をイギリス本土に連れて帰るようになり、シェットランド・シープドッグの元となる犬がイギリスに持ち込まれるようになりました。

イギリスへ持ち込まれた後、ラフ・コリーとの交配によって、ミニチュア版のコリーとして改良されていったようです。

しかし、大きなコリーとの交配によって、シェットランド・シープドッグ、シェルティの体が大型化してきたため、コリーとの交配はやめられました。

シェットランド・シープドッグはあくまでも小型であることに当時からこだわられていたようです

キング・チャールズ・スパニエル、ポメラニアンなどの血も入っていると言われていて、もしかしたら、小型に固定するような交配をされたのかもしれませんね。

また、イギリスでの名前も当初はシェットランド・コリーという名前で呼ばれていたようですが、コリーの団体からクレームが付き、シェットランド・シープドッグと変えられたようです。

こういった経緯により、現在、細かい違いはあるようですが、少なくとも見た目はまさにコリーのミニチュア版と言える犬種となったシェットランド・シープドッグ、シェルティなのです。

したがって、各国のケンネルクラブでは、シェットランド・シープドッグの大きさの規定に関しては、今でも大きさが重視され、またその規定も国によって違いがあるようです。

さらに、最近は従来のシェルティをさらに小型化した、ミニ・シェルティ、ミニチュア・シェルティといった体の小さなシェルティが、ネットでもよく目につきます。

もともと牧羊犬であったシェットランド・シープドッグですが、現在は牧羊犬として使われることはほとんどないようで、愛玩犬の部類に入ってしまうのかもしれません。

しかし、そうはいっても牧羊犬の血が流れるシェルティですから、優れた運動能力、状況判断能力は今でも保っています。

では次にシェットランド・シープドッグについて書いておきたいと思います。

シェットランドシープドッグ(シェルティー)の性格

シェットランドシープドッグ(シェルティー)の一般的に言われる性格、そしてペット・トライアングルのラブドッグ店に来るシェルティたち、そして家庭犬トレーニングをしたシェルティなど、実際に私が接して感じたシェットランドシープドッグ(シェルティー)の性格をご紹介しています。

一般的に言われるシェットランド・コリー、シェルティの性格は、基本的には明るい性格で、特にシェットランドという島の中で人間家族と一緒に長く暮らしてきたこともあってか、家族となる人間に対しては、とても愛情深く接してくれるという性格、と言われています。

もちろん、牧羊犬の血が流れているので、訓練性は高く、しつけも入りやすい性格です。

ただし、これも牧羊犬としての性格の特徴ですが、警戒心が強いこともあり、家族以外の人に対しては、常に一定の警戒心をもって接する犬種でもあります。

また、一般的によく言われていることとしては、小型なので吠えやすい個体が多い、というものです。

確かに一般的に小型になると吠えやすくなるというのが定説です。

確かに、車で横を通ったっだけで吠えまくるシェルティもいます。ただ、シェルティは小型とはいえ、ミニチュアシェルティなどを除いては一派の愛玩犬よりも大きく、それほど吠える、という印象は個人的にはないのですが。

ということで、実際にペット・トライアングルの実店舗であるラブドッグに来るシェルティたちの性格はどうか、というと・・・。

確かに、家族に対してはすごく甘えた様子を見せますが、私たちや、他の家族以外の人に対しては、わりとシラッとした感じで接してきます。

吠えたり、噛もうとしたりなど、攻撃的な行動は全くとらないのですが、人見知り的な少し警戒感を持った感じで接しているのがよくわかる犬種です。

これがシェットランド・シープドッグ、シェルティの性格の特徴といってもよいのかもしれません。

もともと同じ牧羊犬の代表であるボーダーコリーと比べると顔の表情はかなりポーカーフェイス的なシェルティですが、実際に性格的にもあまり感情を外に出さないタイプの犬種と感じます。

ただし、実際にシェルティを飼っている飼い主さんの印象は、まったく違うかも知れませんけど。

日本の柴犬的な、家族にはべったり、家族以外の人には馴れ馴れしい態度は取らないというのは、島国育ちの犬種の性格的な特徴なのでしょうかね。

しかし、いざトレーニングを行えば、やはり牧羊犬です。

リーダーウォークなど、服従的なトレーニングはすぐにできるようになります。

基本的な、スワレ、マテなども私が行った限りにおいては、みんなすぐにできるようになります。

しつけさえしっかりと行えば、とても良いパートナーとして、シェットランド・シープドッグ、シェルティと楽しく毎日を過ごすことができるでしょう。

お店に来るシェットランド・シープドッグ、シェルティたちと接していて実際に感じる性格は、こんな感じです。

シェルティ―の実際に行ったしつけトレーニング前後の動画も掲載していますので、ご覧になってみてください。

▼シェルティのしつけトレーニング前後の動画
▼犬種の特徴-紹介犬種一覧のページへ

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