梅雨時に気を付ける病気

いよいよ梅雨入りとなりました。(この記事を書いたのは6月前半)

しばらくは雨の日が多いことを覚悟しなければいけませんね。

梅雨時は湿気が多く、また晴れると気温が上がって蒸し暑くなったり、とあまり快適な季節ではありませんね。

これは犬も同じです。

そしてこの湿気と蒸し暑さゆえの犬に気を付けるべき病気があります。

その代表的なものをあげてみました。

  1. 食中毒
  2. 外耳炎
  3. 膿皮症
  4. 皮膚真菌症

1の食中毒以外は皮膚病です。梅雨時は犬の皮膚病に注意が必要なのです。

もちろんこれらの病気は、通年を通して気を付けなければいけませんが、特に湿気の多い梅雨時は、なりやすかったり、症状が悪化しやすかったり、症状が長引いたりする可能性が高くなるのです。


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食中毒

梅雨時は人間も注意が必要ですが、愛犬のフードにも気を付けてください。

与えるフードには、当然気を付けているかと思います。

でも、蒸し暑くて食欲がなくこの時期はフードを残す犬もいるでしょう。

注意が必要なのはそういうケースです。

残したフードをそのままにしておいて、時間がたってからまたその残ったフードを犬が食べてしまう、というようなケースです。

犬の唾液がついたフードを、湿気のあるところにそのまま放置しておけば、犬の口から移った最近、また放置したことによって外部から付着する細菌などが残ったフードの中で繁殖しやすくなります。

そのフードをまた犬が食べてしまえば、最近が繁殖したフードを食べることになってしまいます。

予防対策

残ったフードはすぐに廃棄してしまいましょう。必ずしもフードを全部食べなくても、犬に健康上の問題はありません。

フードを与えて、犬がそれ以上食べないようであればすぐにフードを入れている容器ごと、片付けてしまうのが一番の対策です。

外耳炎

外耳炎は犬には意外に多い病気です。

外耳炎は外耳(耳の内側から耳の穴の部分)に耳垢などが蓄積してそこい細菌などが繁殖して発生するもの、異物によるもの、耳疥癬(ダニ)の感染によるものなどの原因により外耳に炎症がおこるものです。

また耳掃除をした時に皮膚を傷つけてしま足り、耳垢を取るつもりが逆に耳の奥に押し込んでしまったりすることによってもひきおこされます。

梅雨時はで気温も高い日もあり、湿気が多いので、犬の耳も湿気が多くなりがちで、外耳炎になりやすいだけでなく、その症状が悪化しやすい時期なのです。

特に注意をする必要があるのが、いわゆる垂れ耳の犬です。

耳の内側から耳の穴が垂れ耳でふさがれているので、どうしても通気性が悪くなり、耳の中に湿気が溜まりやすくなってしまいます。

また、トイプードルなど耳の穴の中に毛がある犬種も注意が必要なのです。

立耳の犬だから安心できるわけではありません。特に雨の中を散歩に行って濡れた耳をしっかりと乾燥させてあげないと、雨で濡れた耳の湿気はなかなかとれません。

犬が首や耳を頻繁に振ったり、また首から耳のあたりを掻いたりするようであれば、愛犬の耳を注意して見てみてください。

異常があればもちろんですが、あまり頻繁に上のような行動をするようであれば、獣医師の診断を受けてみることをお勧めします。

予防対策

室内は室温が高くなくても、出来るだけエアコンを付けて湿度が上がらないようにしてあげてほしいと思います。

人間が気にならないような湿気でも犬には影響がある場合もあるでしょう。

また、出来れば雨の日の散歩は避けることをお勧めします。散歩に行かなくても犬のストレス解消は室内でもできますからね。(参照:梅雨、雨の日は部屋でハウストレーニング

もし、トイレのために雨の日でも散歩に行かなければいけない場合は、出来るだけ短時間で戻り、帰ったら必ず、しっかりと犬の耳、また体を乾燥させてあげてください。出来れば、早めに室内でトイレが出来るようにすることを推奨します。

耳垢が溜まらないように耳掃除をすることも大切です。しかし、あまり頻繁な耳掃除は耳に中を傷つける危険性があるので注意が必要です。

耳掃除、またトイプードルの耳の中の毛抜きなど、トリミングショップなどプロに任せるのが確実だと思います。

また、もし外耳炎が裏側れるときは、すぐに獣医師の診断を受けてください。

膿皮症

膿皮症は、不衛生な環境などによって皮膚が汚染されたり、犬同士が絡み合って出来た傷口から黄色ブドウ球菌などの病原細菌が感染して化膿してしまうものです。

また、過度なシャンプーや不適当な成分を含むシャンプーでも発生することもあるようです。

犬種によっても注意が必要で、セッターやコッカーなどの上唇が垂れ下がって下唇を覆うような犬種の場合は口唇性膿皮症を発生しやすく、またブルドッグやパグなどの顔にしわのある犬種はそのしわの間の部分に顔襞性膿皮症が発生しやすいので注意が必要です。

こういった犬種は特に、皮膚の間が乾燥しにくいので、その部分の汚れに注意してあげてください。そして、必要に応じて綺麗にしてあげることが必要です。梅雨の時期はこういったところも湿りやすく最近などが繁殖しやすくなりますからね。

また足の指の間に発生する趾間性膿皮症はパグ、ブルドッグ、シーズー、などの短頭犬種やダックスフンドに多いようです。

予防対策

膿皮症は最初は皮膚が局所的に赤くなり、次第に痒くなってくるのですが、犬は被毛があるので毎日しっかりと観察していないと発見が遅れてしまいます。

この時期は得意毎日のブラッシングなどの時に、愛犬の体をよく観察して異常がないか、確認するようにして下さい。

セッターやコッカーなど上唇が垂れている犬種は口の周りを、パグやブルドッグなどの顔にしわのある犬種はそのしわの中を常にきれいに保つように、また綺麗にする際には状態をよく確認するようにして下さい。

根本的な対策は、犬の生活エリア、行動エリアは常に清潔にしておくこと、また犬自身の体も常に清潔にしておくことです。

雨の日の散歩の後などは、犬の体をきれいにしてしっかりと乾燥させる、と同時に犬の足の指の間なども綺麗に、そしてしっかりと状態をチェックするようにしましょう。

万が一、膿皮症が疑われる、またはなってしまった場合は、他の犬に接触させないようにして、すぐに獣医師の診断を受けてください。

皮膚真菌症

真菌とはいわゆるカビです。つまり皮膚真菌症は皮膚に寄生したカビが原因となるものです。

このカビには皮膚糸状菌、マラセチア、カンジダなどがあります。皮膚糸状菌は病原性のカビで人にも感染するので特に注意が必要です。マラセチア、カンジダはもともと犬の皮膚に存在するカビですが、梅雨の時期は犬をきれいに保っていないと被毛が湿気を帯びて蒸れ、繁殖しやすくなり、同時に犬の抵抗力も落ちやすいのでその影響が出やすくなってきます。

犬の体に部分的な脱毛、円形脱毛などが見られたら、早期に獣医師の診断を受けてください。

予防対策

これも基本的な対策は、膿皮症と同様、犬の生活エリア、行動エリアは常に清潔にしておくこと、また犬自身の体も常に清潔にしておくことです。

また真菌が繁殖しにくい環境を維持するためにもエアコンで室内の環境を適切に保つことも大切です。


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梅雨時に多い病気に共通する予防対策

梅雨時に多い病気はなぜ多いのか、それは梅雨時の湿気と蒸し暑さにあります。

従って、それに対する対策がこれらの病気の共通の対策となるでしょう。

これには3つの対策が必要です。

  1. 生活環境を清潔に保つ
  2. 室内の温度と湿度を適切に保つ
  3. 犬の体を清潔に保つ

生活環境を清潔に保つ

当たり前のことですが、犬のハウス、トイレ、また食事や水の食器を常にきれいにしておくこと、これが基本であり、とても重要なことです。

ハウスとなるクレートの中に抜け毛がたまっていたり、ほこりがたまっていれば、室内の環境(湿度など)によっては細菌などの繁殖場になりかねません。

梅雨時は、犬が使うもの、場所はいつも以上に綺麗に清潔に保つようにしましょう。

室内の温度と湿度を適切に保つ

雨が多いとどうしても室内も湿度が高く、湿気が多くなってしまいます。

また、梅雨の期間中は気温が低くなったり、たまに晴れれば熱くなったりと、気温の変化が激しい場合があります。

朝は涼しかったけど、午後になったら急に晴れて熱くなってきた、などということもあるでしょう。

こういった湿度を低く保つために、そして室温の上下動の変化を少なくして適度な温度に保つために、犬の過ごす部屋は出来るだけ、エアコンを常に聞かせておくことが有効な対策となります。

最近のエアコンは省エネ性能にも優れ、また常時エアコンをつけておくことで逆に省エネになる場合もあります。

たとえ少し電気代がかかっても、愛犬のために必要なコストと思ってもらった方が良いと思います。

ただし、落雷などによる停電には十分注意して、停電した時の対策も考えておいてください。

犬の体を清潔に保つ

抜け毛が少なくなるように、また毛玉などによって被毛の風通しが悪くならないように、出来るだけ毎日のブラッシングを欠かさずに行いたいですね。

ブラッシングは単に犬の体をきれいに保つというだけでなく、犬の体の隅々をチェックする時間にもなります。

特に前述のように、梅雨時は皮膚に異常が出やすい季節です。ブラッシングしながらその下にある皮膚の状態をしっかりと確認してあげましょう。

また、パグなどの顔に皺のある犬種は、その皺の中まできれいにしてあげることをお忘れなく。

梅雨前にシャンプーやカットをしておくと手入れもしやすいと思います。

それも出来れば自分でシャンプーするよりは、トリミングショップなどのプロの手で行ってもらうことをお勧めします。

実は、トリミングショップに来る犬で、最も大変なのが中途半端に自宅でシャンプーをされている犬なのです。

ブラッシングが不十分なままシャンプーされ、そのまま乾かされているので、下毛部分が絡んだまま固まってしまい、その処理がとても大変な犬が少なくないのです。

自宅でシャンプーをされている犬のほとんどは、程度の差はあれ、そんな状態なのです。

もし、いつも自宅で愛犬のシャンプーをしている方は、一度、プロの手でシャンプーしてもらってみて下さい。ほとんどの方は、違いがわかると思います。

また、耳掃除は気を付ければ出来ると思いますが、トイプードルなど耳の中の毛を抜く必要がある犬種はやはりプロに任せた方が無難です。

そして耳掃除は毎日のように頻繁に行うと、かえって耳の中を傷つけてしまう危険もあるので、注意して下さい。

体を清潔に保つためにも、雨の日は散歩に行かないのがベストです。

でも、トイレのためにどうしてもいかなくてはいけない犬の場合は、なるべく犬が濡れないように短時間で、そして散歩から帰ったら、必ず足やおなかのところの汚れを落として、体全体をしっかりと十分に乾かしてあげてください。

それが不十分だと、皮膚の病気になりやすくなってしまいます。と同時に細菌などがついていれば湿った体でどんどん繁殖してしまいます。

また犬の足の裏、肉球や指の間の部分に異常がないかよく確認して、しっかりと乾かしてください。(参考:梅雨、雨の日の犬の散歩は肉球にご注意!

そして、できれば梅雨に限らず、雨の日は散歩に行かなくてもいいように、室内でトイレが出来るようにしてあげることを犬のためにも強く推奨します。

梅雨時の愛犬を守れるのは、飼い主さんだけです。参考にして下さい。


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