施設に迎えに来ない柴犬が競売へ
中国で、犬を預かる施設、つまりペットホテルかな、に預けられた7~8歳のオスの柴犬が競売され、日本円換算で、約285万円で落札されたとのこと。
詳細は、次のリンクで報じられている。
【東方新報】中国で2018年に司法競売にかけられそうになり話題となった柴犬の「登登(Deng Deng)」が今年11月上旬、あらためて司法競売にかけられた。 登登は日本の犬種として中国で大人気の
中国では、日本犬である柴犬は人気があるようだ。
それでも、やはりその価格で競売で売られたことは、中国でも話題になっているようだ。
落札したのは、普通の市民、とのこと。
中国は、今や金持ち大国でもあるのだろうか。かたや、格差の問題もあるよだが。
ちょっと気になる話題だったので、記録しておこうと思った。
日本でも人気の柴犬、価格は?
日本犬では、最も一般的な犬種と言えるのが柴犬だろう。
もちろん、日本でも人気犬種である。
街中を歩いていて出会う、散歩中の犬(もちろん、飼い主さんにリードでつながれているが)の中でも、柴犬は多い方だと思う。
では、柴犬の子犬はいくらぐらいで買えるのだろうか?
某大手スーパー系のペットショップでは、先日30万円代で売られていたのを見た。ネットではどうなんだろう。
と思って、久しぶりにネットで販売されている(いわゆるブリーダー直販と言われている)柴犬の価格を調べてみた。
有名なブリーダー直販サイトで見てみたら、だいたい20万~30万円ぐらいが多いよだが、安くて10万円代、なかには60万円の価格が付けられている柴犬もいた。
高価格の柴犬の子犬は、賞歴のある血統などなのかもしれない。
ペット・トライアングルがネットでの子犬販売を行っていた15年ぐらい前の柴犬の価格はだいたい10万円前後、高くても20万円代ぐらいだった。
柴犬の価格もあがっているんだなぁ、と思ったけど、トイプードルが50万円ぐらいで普通に販売されていることを考えれば、柴犬の子犬が30万円ぐらいでも、不思議ではないよね。
とにかく、今はペットショップでも、ネットでも、子犬の価格が高騰している。
もし、犬を飼おうと思ってくれている方がいらっしゃれば、ぜひ、里親も検討してみたはどうだろうか。
犬の里親になるのも、金額以外の面で、けっこうハードルが高い場合もあるけれど。