ボーダーコリー

黒色メラノーマ その病状の進行は早かった

ちょうど1週間前に、「【犬の黒色メラノーマ】臭いで分かった時はすでにかなり進行」という投稿をしました。

その時は、まだ、そこに書いた黒色メラノーマとわかったボーダーコリーは普通に歩き回っていたのですが・・・。

でも、その時から2~3日してから、歩いていると倒れたりするようになっていき、横になっている時間が長くなっていきました。

そして、3日前ぐらいからは、ほとんど寝たきりとなったのです。

たまに歩くことはあったが、すぐに倒れてしまいます。

そして、2日前には、寝たきりで動かなくなってしまいました。。

昨日の早朝、ついに永眠しました。

黒色メラノーマ、進行が速い、病状の悪化が急激にくる、というのは、わかっていたのです。。

でも、本当に1日1日で病状が悪化しているのがわかり、今回また、その黒色メラノーマの病状の進行の速さを改めて痛感させられたのでした。

1月15日に15歳の誕生日を迎えた4日後の、1月19日に、愛犬のボーダーコリーが永眠しました。

覚悟はしていたものの、予想以上の進行の速さで、黒色メラノーマによって、永眠となったのです。

黒色メラノーマとわかったら、あきらめるしかないのか

愛犬が黒色メラノーマとわかったら、もうあきらめるしかないのでしょうか。

残念ながら、それしかない、というのが現状のようです。

わかった時はすでに、顎の骨まで転移していて、顎の骨を取るしかない、と言われました。

15歳という高齢だから、とそれをしなかった、と書きましたが、もし若かったら、顎の骨を取る、なんていうことをしたでしょうか。

それが、その犬にとって幸せなことなのか、今もわかりません。

黒色メラノーマは、一般的には高齢犬に多く、長生きした証拠だと、獣医さんは行っていました。

でも、若い犬も黒色メラノーマになることがないとは言えないようです。

黒色メラノーマの対処法は、外科的な手術で該当部分を切除するしか、今は出来ないようです。

だから、出来るだけ早期に発見して、顎の骨まで転移する前に発見してあげれば、まだ対処の使用はあるかもしれません。

しかし、その段階で、黒色メラノーマを発見するのは極めて難しい、それが黒色メラノーマなのです。

したがって、愛犬が黒色メラノーとわかったら、あきらめるしかない、のかもしれません。

黒色メラノーマとわかったら普段以上に優しくしてあげる

犬の黒色メラノーマは、とても早く進行して、病状が悪化します。

なるべく早期の発見が出来るといいのですが、なかなか難しい。

でも、愛犬の歯磨きの習慣を付けて、なるべく口の中の異変を見つける努力はしてみる価値はあると思います。

現実的には、難しいかもしれませんが。

愛犬が黒色メラノーマとわかったら、ほぼあきらめるしかない、という現状で何ができるのか。

それまで以上に、犬の体調に気を付け、優しく接して、出来るだけ愛犬の苦痛を和らげてあげることぐらいしかできません。

今回のうちのボーダーコリーの場合は、季節のせいもあるのか、抱っこしてひざ掛けを犬にかけてあげると、犬は少し楽になっていたような気がします。

そのボーダーコリーの最後の夜は、娘が夜からスーッと座って抱っこして、毛布を掛けていました。

時々、今まで聞いたことがないようなうめき声をあげていました。

もう、長くない、とわかりながらも、抱っこして、ほぼ徹夜で迎えた明け方に、息を引き取りました。

苦しそうな表情はなく、安らかに眠るように、まさに永眠という言葉通りに息を引き取ったのです。

黒色メラノーマは、犬が長生きした証拠と獣医さんからは慰められましたが、それでも、ならないに越したことはありません。

黒色メラノーマにかかる犬はそう多くはないかもしれません。

でも、うちは10頭中3頭が、黒色メラノーマで命を落としています。

愛犬が高齢になってきたら、黒色メラノーマにならないように祈るしかない、それが現状でしょうかね。