犬の家でのシャンプー注意点

犬の家でのシャンプーはトラブルのもとになることも

ペット・トライングルのLOVEDOG店では、トリミングも行っています。

いわゆる犬の美容室というもので、犬の爪切りや、耳掃除、肛門腺絞りなどのケア、犬のシャンプー、そして、メインは犬の被毛のカットを行うお店です。

カットや、シャンプーに来る犬はほとんど家でシャンプーをしていないと思うのですが、たまに家でシャンプーしているな、という犬も来ます。

では、家でシャンプーをしている犬の方が、お店でのカットやシャンプーが楽かと言うと、ほとんどの場合、全く逆で、大変になってしまいます。

なぜか?

家でシャンプーすること自体は、悪いことではないのですが、シャンプー前後のブラッシングと乾燥が不十分なため、地肌に近い部分の被毛が絡まった状態で、かたまってしまっていることがほとんどなのです。

この絡まった状態で固まっている被毛は、ほぐすのにとても時間がかかってしまいます。

そして、体のかなり広い範囲で絡まった被毛が固まっている場合は、これを全てほぐすのは、実質的に不可能で、その場合は、絡まった下のところから、バリカンでカットしていくことになります。

これも、簡単な作業ではありません。

なんとかバリカンでカットすると、絡まって固まっている部分は、まるで鎧かなんかのように、絡まって固まった部分が一体となって取り除かれます。

これで犬はすっきりです。

でも、こんなことにならないようにしたいですね。

犬も可哀想ですし、このような状態になると、トリミングの追加料金もかなりの額になってきますから。

犬を家で洗うときは、次の点に良く注意してほしいと思います。

  • シャンプー後は、まずタオルで犬の水分をふき取り、スリッカーや櫛で毛をほぐしながらしっかりと乾燥させること。
  • シャンプー前後、特にシャンプーの後にドライヤーでしっかりと乾かした後も、地肌から毛先まで櫛が通るように、しっかりとブラッシングをすること。
  • シャンプーやリンスが犬の体、特に皮膚に残らないように、十分にすすぐこと。

被毛が長めの犬は、特にしっかりとしたブラッシングで、毛玉や下毛の絡みのないように、十分なブラッシングが必要です。

シャンプーをする、しないにかかわらず、犬のブラッシングはこまめにしてあげると、犬もすっきりするし、シャンプーも楽に出来るようになります。

トリミングショップでも毛玉や被毛の絡みなどがあると、その程度によって、追加料金をいただくことになります。

また、ブラッシングは、単に犬のケアという意味だけでなく、犬とのスキンシップをする犬とのコミュニケーションを取る時間にもなり、また、ブラッシングをしながら犬の体をくまなく観察することで、皮膚や怪我の異常、またノミやダニの早期発見にもなります。

従って、長毛の犬だけでなく、短毛の犬でも、ブラッシングをするメリットはあると思います。

また、シャンプーやリンスのすすぎが不十分だと、皮膚に異常をきたす場合もあるので、すすぎをしっかりとすることも忘れないでほしいと思います。

これで家での犬のシャンプーも問題なくできると思います。

でも、少しの費用はかかりますが、トリミングショップでシャンプーする方が楽だし、犬もよりきれいになると思います。

中には上手に犬のシャンプーをする方もいらっしゃると思いますが、やはり、プロですから家でのシャンプーの仕上がりとショップでの仕上がりはかなり違うと思いますよ。

一度はトリミングショップでシャンプーをしてみて、家出のシャンプーとの違いを試してみてはどうでしょうか?

変わらなければ家でやればいいし、やはり違う、というときはたまにトリミングショップでシャンプーをしてほしいと思います。

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