一緒に寝る愛犬が年老いてきたら - ペット・トライアングル

愛犬と一緒に寝るのは良いことだ

ペット・トライアングルでは愛犬と一緒に寝ることは、決して悪いことだとは思ってません。もちろん、一緒に寝なければいけない、ということではありあせんし、クレートを寝床として使うこともお勧めしています。大きな犬でも一緒に寝られるでしょうけど、特に小型犬の場合は、愛犬と一緒に寝られるのであればその方が良いと思っています。信頼する飼い主さんと一緒に寝ることは、愛犬にとってもとても安心して、リラックスして寝ることが出来る、という大きなメリットがあります。ただし、ある程度は適切なしつけをしておくこと、そしてトイレのしつけをしておくことは必要ですが。

うちでは、トイプードル2頭とパピヨン1頭といっしょに同じベッドの上で寝ています。

夜、犬がトイレに行きたくなった時どうするか？

夜の犬のトイレに関しては寝室に犬用のトイレを設置、またはしつけが出来ているのであればペットシートを敷いておく、ということも出来るかもしれません。

でも、うちの場合、ベッドの周りにけっこうごちゃごちゃとものが置いてあり、寝室に犬のトイレスペースを設けるのは難しかったので、寝室に入る廊下に犬のトイレスペースを作ってあげました。ちょうど人間用のトイレの前のスペースなので、ウンチをした時の処理も簡単なので。

ただ、そこで問題になったのが寝室の出入り口となっているドアです。春や秋の過ごしやすい季節であれば、ドアを夜寝る時も開けっ放しにしておいても問題ないでしょう。でも夏は人間と犬の熱中症対策のためエアコンで寝室内を冷やすことが必要です。そして冬は、やはりエアコンまたは暖房機器で暖かくしておくことが必要となります。そのためには、寝室のドアは締めておく必要があるのです。

でも、寝室のドアを閉めておくと、愛犬たちがトイレに行けなくなってしまいます。そこで寝室のドアに取り付けたのがこれです。

「ペット用のドア」を寝室のドアの下の方に取り付けたのでした。

▼Amazonのペットドア

一緒に寝ている3頭は小型犬ななので小さなタイプでOKです。これを付けることによって、ドアが閉まっていても犬たちは自由に寝室を出入りできるようになるのです。

うちの場合は、常に出入りできるようにしていますが、このペットドアは、単に出入りできるだけでなく、次の4つの使い方が出来ます。必要に応じて変更することが出来るのです。

出入りが出来る
出ることは出来るが、入ることは出来ない。
入ることは出来るが、出ることは出来ない。
入ることも出ることも出来ない。

価格は2000円ぐらいとそれほど高価なものではありません。しかし、取り付けの際にドアに取り付けるための四角い孔をあける必要があるので、ドアによってはそれが難しい場合もあるかもしれません。

でも、もし取り付けが出来るのであれば寝室に限らず、便利ではないでしょうか。

犬がベッドに飛び乗れない

寝室で犬と一緒に寝るときのトイレの問題は上のように解決出来ました。そして、最初のうちはそれ以外の問題はなかったのですが・・・。

一緒に寝ている愛犬たちはもうみんな老犬です。一番若いトイプードルでさえ、もう13歳、一番上はパピヨンで16歳です。

みんな若いうちは簡単にベッドに飛び乗ることが出来ました。しかし、ある時期からパピヨンが、そしてもう1頭のトイプードルが、ベッドに飛び乗るのが難しくなってきてしまったのです。そして、飛び乗るだけでなく、飛び降りるのも中書したりするようになってきました。

そこで、使い始めたのがこれです。

▼Amazonのペットステップ

使い始めた最初は、犬たちも「なんだこれ？」という感じでしたが、すぐに慣れて、この階段を使ってベッドに乗り降りするようになってくれました。

ただ、このペット用ステップは値段も手ごろなのですが、骨組みがプラスチックで、ちょっと間違えて人間が足をかけてしまうと、簡単に壊れてしまいます。うちも僕が足を乗せて多頭としてしまい、一部壊れましたが、なんとか直して今も使っています。でも、人間がベッドへの乗り降りで気を使う必要があるので、もっとしっかりとしたものに変えようかと思っています。

でも、この2つのアイテム、ペットドアとペットステップで年老いてきた愛犬たちとも、問題なく一緒に寝ることが出来ています。

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