ペットショップには犬のおもちゃがたくさん売っているけど
ペットショップやホームセンターのペットコーナーに行けと、たくさんお犬のためのおもちゃが売っています。
でも、犬におもちゃは必要なのか、与えるべきなのか、このページではこのテーマについての賛否両論をご紹介、そしてペット・トライアングルの考え方についても書いています。
でももしかしたら、ほとんどの飼い主さんは犬におもちゃを与えるのは当たりだと考えているのかな?でも・・・。
😛 賛成(OK)意見の主張
犬は噛むのがストレス発散になる、だから犬には噛めるおもちゃを与えてストレス発散させたあげないといけない。
また、子犬の場合、歯が抜け替わる時は歯のあたりが痒くなるから、それを解消させるためにも子犬にはおもちゃをあたえるべき。
犬にお留守番をさせるときも、おもちゃを犬に与えておけば、犬は退屈せずにお留守番をすることが出来るから、おもちゃは犬に必需品だ。
・・・・・というのが犬におもちゃを与えることへの賛成意見でしょうか。
🙁 反対(NG)意見の主張
犬におもちゃは必要ない。
特に子犬におもちゃを与えて、そのおもちゃを噛ませていると噛み癖がつきやすくなってしまう。
だから、犬におもちゃをあたえるのは、しつけの点からもNGである。
・・・・・というのが犬のおもちゃを与えるのに反対の意見でしょうか。
🙄 ペット・トライアングの考え方
ペット・トライアングルでは、あえて犬のおもちゃを与える必要はない、と考えています。
またおもちゃの使い方によっては、与えるべきではない、とも考えています。
ただし、条件と使い方によっては犬のおもちゃを使うのもOKです。
では、それぞれについてもう少し詳しく書いていきましょう。
犬におもちゃは必要ない
犬のストレス解消のために、犬に噛ませるためのおもちゃを与える、ということに対しては反対です。
犬のストレスを解消してあげるのは、おもちゃではなく、飼い主さんの役目です。
犬にとっては、飼い主さんとのコミュニケーションの時間が最も良いストレス解消の時間となるのです。
一歩譲って犬がおもちゃを噛むことによって、ストレスを解消するのであれば、おもちゃを噛めない時は犬はストレスを感じてしまっていることにもなりかねません。
またおもちゃを噛ませること自体が、しつけの点からNGです。
子犬の歯が抜け替わる時に子犬が痒がるからおもちゃを噛ませる、これも必要ないというよりも、NGです。
子犬の歯が抜け替わる時におもちゃは必要ありません。
子犬でも、成犬でも、犬にあえておもちゃを与える必要はないというのがペット・トライアングルの考え方です。
おもちゃを与えるべきではない場合
犬におもちゃを与えるべきではない、という場合はけっこうあります。
次のような場合です。
- しつけの出来ていない子犬に対して
- 犬がおもちゃで一人遊びする場合
しつけの出来ていない子犬におもちゃを与える場合、特に避けるべきなのが、
- 子犬におもちゃを追わせる。
- 子犬におもちゃを噛ませる
- 子犬がおもちゃを噛んで首を振る
子犬におもちゃを追わせるのは見た目はおもしろく、楽しく見えます。
でも、これはしつけの面からは絶対にNGです。
子犬にとって、おもちゃを追うことは、獲物を追うための練習みたいなことになってしまいます。
その何かを追うという行動をさせることによって、犬の動物としての狩猟本能を刺激してしまう可能性があります。
その結果、吠える、噛むといった行動を取りやすい犬になる可能性があります。
犬のしつけは、犬の本能的な行動を出来る限りさせないようにすることがポイントのひとつです。
子犬におもちゃを噛ませる、というのも同じ理由です。
特に子犬がおもちゃを噛みながら首を振る、という行為は絶対にさせないようにしなければいけません。
その行動は、まさに野生の肉食動物が獲物をしとめるときにする行動です。
つまり、しつけの出来ていない子犬にはおもちゃを与えるべきではないのです。
もちろん、これは成犬でも全く同じです。
犬とおもちゃで遊んでも良い条件
ただし、次のような条件が全て揃っていれば、おもちゃを犬とのコミュニケーションの道具として使うのはOKです。
- 犬の基本的なしつけトレーニングが出来ていて、犬との主従関係と信頼関係がしっかりと出来ている。
- 犬に飼い主さんの指示で、おもちゃをくわえさせる。
犬におもちゃを使っても良い条件の第一は、基本的なしつけトレーニングが出来ていて、飼い主さんが主となる主従関係と信頼関係がしっかりと出来ていることです。
これが出来ていないと、次の「犬に飼い主さんの指示で、おもちゃをくわえさせる。」が出来ません。
「犬に飼い主さんの指示で、おもちゃをくわえさせる。」とは、犬が勝手におもちゃを口で加えようとするのではなく、飼い主さんからの指示でおもちゃを口でくわえさせる、ということです。
おもちゃを投げて、犬にとってこさせるようなトレーニング=犬との遊び=犬とのコミュニケーション です。
おもちゃを投げて、犬にとってこさせて、飼い主さんいそのおもちゃを渡すようなトレーニングを行う場合です。
この場合も、投げたおもちゃを犬がくわえて、一人遊びをさせないようにします。
おもちゃを口でくわえたらすぐに飼い主さんのところにそのおもちゃを運んできて、口から離して飼い主さんい渡す、これを出来るようにさせれば、犬との遊び=犬とのコミュニケーションもよりバリエーションが広がり、楽しくなるでしょう。
このような使い方であれば、おもちゃもしつけの有効な道具となりますね。
以上がペット・トライアングルの考え方ですので、参考にしていただければと思います。
▼犬の賛否両論
- 犬と一緒に寝るのはOKかNGか
- 犬は室内で飼うべき
- 虹の橋はある!
- 犬も寝ている時に夢を見る
- 犬は人間の言葉がわかる
- 子犬の甘噛みは問題ない
- 犬には首輪より胴輪の方が良い
- 犬に洋服は着せない
- 犬はメスのほうが飼いやすい
- 大型犬・スポーツドッグは毎日の運動が絶対必要
- 犬は庭で放し飼いにするのが一番良い
- 犬の散歩は毎日かかさず行う
- 子犬は生後3ヶ月以降に迎えるべき
- 子犬のネット購入
- 子犬の対面販売の義務化
- 子犬の現物確認の義務化
- 子犬の8週齢規制の義務化
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