ボーダーコリーのハイジ

愛犬の口臭、普段はあまり気にすることはないかもしれません。でも、その口臭が重大な病気のサインとなる場合もあるのです。出来れば、そんな口臭が発生する前に口の中の異変を発見してあげたい、それが犬の黒色メラノーマです。すでに黒色メラノーマで2頭を失った私たちは、また、愛犬がこの病魔に襲われているのが分かったのです。でも・・・、何もできない。それがつらいのです。

独特の口臭でわかった愛犬の黒色メラノーマ

一時は10頭ぐらいいた愛犬も、今は3頭になっています。

だいたい同じ時期に迎えたから、旅立つのもここ数年以内と集中してしまいました。

今残っている3頭もみんな15歳前後の犬としては高齢です。

ボーダーコリーが2頭、そしてトイプードルが1頭です。

トイプードルは、もう15歳とは思え奈ぐらいまだまだ元気です。

ボーダーコリーの1頭はもう足腰が弱り、まともに歩けません。

そして、もう1頭のボーダーコリーは、つい最近まで年齢をかんじさせないぐらい元気でしたが、最近少し動きが鈍くなっていました。

そして、そのボーダーコリーの口臭に異変を感じたのはつい1か月ほど前です。

その匂いは、すぐにピンとくる臭いでした。

旅立った愛犬たちのうちの2頭は、黒色メラノーマという悪性腫瘍によるものでした。

2頭とも黒色メラノーマが口の中で発生、分かった時にはすでにかなり進行していて、顎の骨を取るしかない、という所帯でした。

でも、すでに高齢だったため、治療は行えず旅立っていきました。

その黒色メラノーマは、進行すると、独特の口臭を発するのです。そして、その講習を感じるようになった時には、すでにメラノーマがかなりsンこうしてほぼ治療が難しい、という状態なのが、この病気なのです。

その独特の臭いを今いるボーダーコリーの1頭から匂いを感じたのです。

すぐに、動物病院へ連れて行き診断した結果、やはり黒色メラノーマでした。

すでにかなり進行しており、治療には、やはりあごの骨を取り除くしかない、とのこと。

すでに高齢ということもあり、やはり治療は断念しました。

獣医さんからは、黒色メラノーマの多くは長生きした犬に発生することの多い病気だから、この黒色メラノーマになったということは、犬が長生きした、ということですよ。ボーダーコリーで15歳はとても長きな方ですからね。

と慰めの言葉を頂きました。

犬の黒色メラノーマは、初期の発見は極めて難しく、前回も、今回もそうですが、気が付いたときにはすでにかなり進行、治療が難しいという病気なのです。

若い犬でもかかることはあるようですが、多くは高齢犬の発症が多く、犬が長生きしたという証だという考え方もあるのかもしれません。

犬の黒色メラノーマは、ほぼ治療が難しい病気

犬が黒色メラノーマについて、アニコム損保さんのサイトでは次のように書かれていますので、引用させて盛ります。

メラノーマとはメラノサイトと呼ばれるメラニン色素を作り出す細胞が由来となった腫瘍です。このメラノサイトという細胞は、皮膚の表層や真皮といわれる層に多く分布をしています。犬のメラノーマは黒色腫(こくしょくしゅ)といわれる腫瘍の一つです。黒色腫には良性の「メラノサイトーマ(別名:良性メラノーマ)」と悪性の「メラノーマ」とがあります。腫瘍は細胞の形態や増殖度、周辺の組織への浸潤(正常な細胞の間に入り込みやすい性質かどうか)や転移のしやすさによって、良性か悪性かが変わります。犬では悪性黒色腫のことをメラノーマと呼ぶのが一般的です。

どこにできる?

悪性度の強い腫瘍は、発生部位にいくらか特徴があります。皮膚と粘膜の境界にあたる場所、あるいは口の中の粘膜に発生する頻度が高くなります。ほかには、眼球や指先の爪の付け根付近に発生することもあります。メラノーマのうち、被毛の生えている部分では頭部や陰部周辺に発生しますが、その割合は1割程度とわずかです。特筆すべき点として、口唇や歯肉に発生した腫瘍の多くが悪性であることが挙げられます。一方、対照的に、皮膚に生じるものの多くは良性であることが知られています。

アニコム損保 犬と暮らし大百科 「犬のメラノーマ|初期症状は? 治療法は?」https://www.anicom-sompo.co.jp/inu/2901.html

犬の悪性黒色メラノーマは、ほとんどの場合、口の中に発生するのです。

そして、悪性の場合、周辺の組織へ急速に転移してしまうので、分かった時位には、すでにあごの骨まで転移していて、治療としては、顎の骨を取るしか、可能性がない、というのが獣医さんの説明でもありました。

つまり、犬が黒色メラノーマを発祥したら、ほぼ治療は不可能だと考えないといけないでしょう。

上で引用させてもらったサイトには、黒色メラノーマが発祥しやすい犬種として、シュナウザー、ゴールデン・レトリバー、ドーベルマン・ピンシャー、などと書かれていましたが、うちでこの病気にかかったのは、トイプードル、パピヨン、そして今夏見つかったボーダーコリーです。

つまり、犬種にかかわらず発生する可能性のある病気、特に高齢犬に発祥の多い病気なのです。

そして、発症が見つかった時には、ほぼ治療が難しい、ということなのです。

黒色メラノーマ、早期発見のためにはまめな歯磨き、かな?

口の中にできる悪性の黒色メラノーマは、、見た目ではほとんどわからないようで、初期段階での発見は極めて難しい病気なのです。

進行してくると、独特の口臭を発生するので異変に気が付きますが、すでにその時は治療が難しいぐらいに進行している。

ではなるべく早期に発見する方法はないのでしょうか。

出来るだけ早く、口の中に発症した黒色メラノーマを見つけるには、まめな愛犬の歯磨きしかないのではないでしょうか。

黒色メラノーマの初期の症状としては、犬の口の中、歯ぐきや舌、口蓋などの表面に変化があったり、小さなポリープが出来たりするようです。でも、それを見つけるのは相当難しいでしょう。

愛犬の歯磨きを豆にして、普段から愛犬の口の中の状態をよく観察して、異常があれば、すぐに獣医さんに診てもらう、ということになるでしょうか。

そのぐらしか、ないみたいなのです。

ただし、見つかったとしても、その治療は現在のところ、外科的な対応、つまり、発生個所を取り除く、ということしかないようです。

従って、今回見つかったうちのボーダーコリーも、治療する可能性としては、顎の骨を取るしかない、ということなのです。

でも、それはしない、ということにしました。

高齢であるし、顎の骨を摂ることが愛犬にとって、いいこととは思え奈からです。

だから、今から出来ることは、少しでもいい状態で生活させてあげることぐらいです。

ここ数日から、固いドッグフードが食べられなくなってきました。

今は、ぬるめのお湯でふやかして、手で食べさせています。

車で移動するときは、バリケンに入れていました。出すときはいつも元気よく出てきていましたが、今はバリケンの中で横になったまま、出て着ようとはしなくなってしまいました。

そこでバリケンにはいれずに、後ろの席を倒したところに乗せるようにしています。

だから、犬を車に乗せる時は、足腰の弱ったボーダーコリーと、この黒色メラノーマになったボーダーコリーの2頭がうしろで横たわっています。

もう、長くはないかもしれませんが、少しでも安らかな生活を最後まで遅らせてあげたいと思っています。