犬は寒さに強いと言われているけど・・・

今年は、平年に比べて11月になっても暖かい日が多いようで、この傾向は12月に入ってからも続きそう(?)と天気予報では言っていたような・・・。

でも、これからますます寒さが厳しくなるのは確かです。

平年より少しばかり気温が高いこの頃は、犬の散歩にはちょうどいい時期かもしれません。

日中、晴れていれば、寒さも感じず、少し歩けば体もあったかくなってきます。

もともと寒さに強いと言われる犬ですから、いまぐらいの気候は犬も外の散歩は快適でしょうね。

でも、こういっているのは関東に住んでいるからかもしれません。

北海道や東北では、すでに冬将軍が力を出し始めているようで、気温は零下、雪も降っているようです。

関東もいつ冬将軍に襲われるかわかりません。でも、近いうちに襲われ始めるのは間違いないでしょう。

冬は犬にとっては、夏に比べればいい季節かもしれません。

童謡の「雪やこんこ」でも、次のように歌われていますからね。

゛雪やこんこ あられやこんこ 降っても降っても まだ降りやまぬ
犬は喜び 庭駆け回り 猫はコタツで丸くなる゛

ちなみに、僕はこの歌を「雪やこんこん」だと思っていました。が、「こんこ」が正しいようです。

しかも、こんこん雪が降る、からの「こんこ」ではなく、「来う此」つまり「此処に来い」が由来だという説もあるようで、雪が降っている様子ではなく、雪がここにたくさん降ってくれ、という意味だとのことなのです。

されに、この有名な「犬は喜び 庭駆け回り 猫はコタツで丸くなる」の歌詞は、この歌の2番に歌われる歌詞、だったのです。

ちなみに、1番は、次のような歌詞です。

゛雪やこんこ あられやこんこ 降っては降っては ずんずん積もる
山も野原も わたぼうしかぶり 枯れ木残らず 花が咲く゛

と、かなり脱線してしまいましたが、昔から犬は雪が大好き、冬は犬の季節、というイメージがあるのでしょう。

確かに、昔は犬も外で飼うのが当たり前、だから寒さに強かったかもしれません。

でも、今は犬も室内で、人間と同じ環境で飼うのが当たり前の時代です。

確かに犬は、暑さに比べれば、寒さの方が強い、のは間違いないでしょう。(日本の夏と冬を考えれば)

でも、寒い冬でも普段は室内でぬくぬくと暮らしている現代の犬にとっては、必ずしも冬の屋外の寒さも大丈夫、とは言えないのでは?


◆ペット・トライアングルお勧め!
▼フードを一切使わない最強しつけ法⇒「森田誠の愛犬と豊かに暮らすためのしつけ法」
▼本格的に犬のしつけをしたい、という方には⇒「イヌバーシティ」
▼噛み癖でお困りの方には⇒噛み犬のしつけに重点的に取り組んできたカリスマトレーナーのしつけ法
amazonの売れ筋ランキング
犬用品ドッグフードトイレシートお出かけ用品

寒い冬の犬の散歩は必ずしもする必要はない

暑い夏の昼間は、犬の散歩は控えるべき、なのは今や多くの飼い主さんが実行していると思います。

同じように、寒い冬に、特に早朝や夜の散歩は犬のために決して良いとは言えません。

これは、犬だけでなく、飼い主さんの健康のためにも、控えるべきでしょう。

寒い冬のウォーキングなどは、十分なウォーミングアップなど、人間でも注意が必要です。

これは、犬は大丈夫と言い切れるものではないでしょう。

昔のように、外の犬小屋で飼われている犬であれば、それでも問題なかったのかもしれません。

でも、人間と同じ暖房の効いた部屋で寝ていた犬が、いきなり寒い外に出れば、体に良いはずがないですよね。

そうはいっても、うちの犬はすぐに散歩に行っておしっことうんちをさせないと・・・、と言う飼い主さんも少なくないかもしれません。

散歩で排せつをする犬は、仕方ない、だから本当は犬のため、そして飼い主さんのためにも、愛犬には室内でトイレが出来るようにしすることを強く追従するのです。

でも、その場合でも、起きてすぐに寒い外に犬を連れていくのは避けたいですね。

室内でトイレが出来る犬は、まずは起きたらすぐに室内でのトイレをすると思います。

その後、朝のドッグフードの時間になり、ご飯を食べて、食後すぐの運動は腸ねん転のリスクがあるので、食後は1時間ぐらい休んでほしいですね。

そうこうしているうちに、太陽も上がってきて、犬の体も飼い主さんの体も目覚めてくるので、そのタイミングで外に出るのがいいでしょう。

ただし、寒さが厳しいときは、無理に散歩に行く必要はありません。

また、いつも午前中に犬の散歩に行っている犬も、冬は気温が上がってくる午後に散歩に行くことを、その日の寒さによっては考えるべきでしょう。

トイレさえ室内でできる犬であれば、必ずしも毎日散歩に行く必要はないのです。

というと、批判的なことも言われそうですが、犬のことを本当に考えてあげれば、おのずとその方が良い、ということがわかるかと思います。

でも、散歩に行かないと犬のストレスが溜まる、運動不足になってしまう、という意見もあるかもしれません。

確かに、冬の間ズーっと散歩に出ないのは、問題でしょう。

でも、ここで言っているのは、毎日必ず散歩に行く必要はない、ということです。

もちろん、天候によっては、2~3日散歩に出ない日もあるでしょう。

でも、たとえ散歩に行かなくても犬のストレスをためない、運動不足にさせない、ということを飼い主さんが考えてあげればいいだけの話です。

もともと、散歩の仕方によっては、必ずしも犬にとって散歩がストレス解消、運動になっているとも限りません。ふらふらと臭いを嗅ぎながら、マーキングをしているだけ、というような散歩では。それが全く効果がないとは言いませんが、大きな貢献はしていないでしょう。

犬のストレス解消、そして運動は、家の中でも十分やろうと思えば出来るのです。そして、それは、そんな散歩よりも、より効果的に犬のストレスを解消してあげることになるでしょう。


日光浴は大切だけど、冬の犬とのコミュニケーションは室内主体で

冬の犬の散歩は、真夏と同様、毎日行く必要はありません。むしろ、いかない方が良い日も多いと思います。

でも、もちろん、全く外に出ないのは問題です。人間同様、太陽の光を直接体に浴びることは犬にも必要ですからね。

だから、天気が良い日の昼間には犬を外に連れて行って散歩をするのはやるべきです。

でも天気が良くても早朝は避けるべきだし、昼間でも雨や雪、また曇りでも気温がかなり低いときは、犬の散歩は避けるべきです。犬のためにも。

そして、おそらくほとんどの場合がそうかもしれない、と思うのですが、犬の散歩をしなくてストレスになるのは、犬ではなく、飼い主さんの方ではないかと。

室内でトイレが出来る犬であれば、散歩へ行かなくても大きなストレスにはならないでしょう。むしろ、寒い外に連れていかれなくてよかった、と思っているかも。これは単なる想像ですが。

でも、犬を散歩に連れていかなかったことに対して、飼い主さんが負い目を感じて、ストレスになってしまう、だから、無理をしてでも毎日犬の散歩をするのではないか、と思ってしまうこともあります。

それは、一般的に言われている間違った常識によるものではないでしょうか。

犬は毎日散歩へ連れていかないとストレスが溜まってしまう、運動不足になってしまう、という間違っているけど常識のように言われていることが原因ではないでしょうか。

散歩も適切に行えば、もちろん、犬にとってはとてもストレス発散の時間になるでしょう。

でも、そんな散歩をしている人は、実際には少ないように思います。

ただ、犬任せで歩いて、臭いをかがせて、おしっこをさせて、というような。もちろん、これも少しばかりのストレス発散にはなっているとは思いますが・・・。

でも、そんな散歩よりも、室内で犬と面と向かって遊ぶ、この方がはるかに犬のストレスは発散されるし、運動にもなるのです。

遊ぶ、と言ってもこれは犬から見れば、飼い主さんが犬としっかりと向き合って相手をすることは、犬にとってはすべて大好きな飼い主さんとの遊びです。

そして、その最も犬にとっての濃密な遊びが、飼い主さんが愛犬に行うしつけトレーニングだと僕は思っています。

基本的なしつけができている犬であれば、けっこういろいろと遊ぶことが出来ます。

基本的なしつけとは、オスワリ、マテ、オイデ、ハウス、です。

室内で、これを繰り返し、飼い主さんが動いて場所を変えて行えば、犬も常に動いていることになります。

ハウスに入っている犬をオイデと呼んで、オスワリ、マテ、そしてまたハウスをさせる。飼い主さんが場所を変えて、またオイデ、オスワリ、マテ、そしてハウスをさせる。この繰り返しだけでも、20~30分もやれば、かなりの運動になります。

それも、例えば、飼い主さんが犬から見えないようなところに隠れて、オイデ、と呼び犬に探させる、オスワリ、マテをさせたら、飼い主さんが隠れて、オイデをさせる、など、けっこういろいろなバリエーションを作ることが出来るのです。

犬は立ったり、すわったり、ハウスへ入ったり、オイデで呼ばれたり、とフラフラ散歩をするよりも、しっかりとした運動になります。

しかも、犬はその時間、大好きな飼い主さんが自分一人(1頭?)のために、相手をしてくれるという、まさに犬にとっては、最高の遊びの時間であり、最もストレスを発散できる時間になるでしょう。

だから、寒い中、あえて犬を外に連れていくよりも、快適な室内で、こんな感じで犬と遊ぶ方が、犬にとってもストレス解消、運動になり、飼い主さんにとっては、愛犬と遊びながら、トレーニングが出来ることになるのです。

さらに、基本的なしつけが出来ていれば、おもちゃで遊んだり、投げてとってこさせる、といったことも室内でも十分できます。

また、あえて散歩にしなくても、天気が良ければ、庭先は玄関の前などで少し日向ぼっこをしながら、同じような遊びをすることも出来るのです。

外での散歩は、愛犬との一つのバリエーションと考えて、天気が良いときは外で、そうでない時は、室内で、愛犬との遊び=濃密なコミュニケーションを取れば、愛犬のストレスが溜まるようなこともないし、同時に、飼い主さん自身のストレス発散にもなるでしょう。

こんな感じで、寒い冬も愛犬との生活を楽しんでほしいと思います。


amazonの売れ筋ランキング
犬用品ドッグフードトイレシートお出かけ用品

★☆★ ペット・トライアングルお勧めしつけDVD

ペット・トライアングルのベースとなっている森田さんのしつけ法

▼「森田誠の愛犬と豊かに暮らすためのしつけ法」 DVD 2枚セットはこちらからどうぞ

★森田式犬のしつけ方法とは?
▼本格的に犬のしつけをしたい、という方には⇒「イヌバーシティ」
▼噛み癖でお困りの方には⇒「噛み犬のしつけに重点的に取り組んできたカリスマトレーナーのしつけ法」

▼サイトコンテンツ

■■■■■

▼ドッグフード専門の情報サイトドッグフード・インフォ Dogfood-Info

■愛犬の健康のために、まずはお試し価格でどうぞ!

■ペットの臭いが気になる方も、まずはお試し価格で!