2年前に消えた愛犬と再会、アメリカでの奇跡

いつものように、ネットを見ていたら、少し古い記事ではあるけど、犬のマイクロチップの重要性を改めて感じさせる記事を発見してしまいました。

HUFPOSTさんのサイトに掲載されていた、「2年前に突然消えた犬、飼い主と1700キロ先で奇跡な再会 何があった?」という記事です。

簡単に紹介すると、次にような内容です。

アメリカのジェイソン・ブランドンさんという男の方が愛犬のシーズーのポロちゃんと一緒にマイアミに住んでいました。しかし、ある日突然、その愛犬のポロちゃんが姿を消してしまったそうなのです。(上のシーズーの写真はポロちゃんではありませんのでご了承ください)

ポロちゃんはおそらく盗まれてしまったのだろう、と彼は思ったようです。

その後、彼はもうポロちゃんとは会えないだろうと、あきらめていたのかもしれません。

ところが、それから2年後に、彼はそのシーズのポロちゃんに再び会うことが出来たのです。

しかも場所はシーズーが姿を消したマイアミから1,700キロも離れたワシントンDC。

そのシーズーのポロちゃんは、ゴミ置き場に放置されたいたシーズーが発見され、動物保護団体に保護されたのです。

そして、そのポロちゃんには幸いにもマイクロチップが埋め込まれていて、そのマイクロチップの情報から、飼い主がジェイソン・ブランドンさんだということがわかったのです。

彼もその時はすでにマイアミを離れ、ニューヨークに住んでいたようですが、マイクロチップの情報から、保護団体の方が彼を探し出すことが出来たのです。

こうして、2年前に姿を消した愛犬のシーズー、ポロちゃんと彼は、再び会うことが出来たという奇跡のようなお話しです。

マイクロチップはいざという時とても有効なアイテム

おそらく、シーズーのポロちゃんは、誰かに盗まれたのでしょう。

でも、まず生きていたこと第一によかったですね。

しかし、発見されたときはかなりひどい状態だったようで、しかも鍵のかかった箱の中にいたとのことで、まさにもう少し発見が遅れていればその命も危険な状態だったのでしょう。

そして、その犬から飼い主を特定できたのが、マイクロチップとのこと、こういう話を聞くと、やはりマイクロチップは有効であり、必要なのかもしれませんね。

正直なところ、マイクロチップを犬の体に入れるということに少し抵抗を感じていましたが、何が起こるかわからない今の時代、犬のためにも必要なことなのかもしれない、とこの記事を見て、考え方を変えた方が良いのかな、と感じています。

何もなければ、マイクロチップなんてわざわざ犬の体に埋め込む必要はないでしょう。

でも、この先何もない、と絶対に言える人、場所は日本にはありません。日本に限らず世界中どこでもそうでしょう。

この記事のように犬が盗まれる、ということもあるでしょうけど、今の日本では、何といっても考えるべきは災害です。

日本では、関東、南海トラフなど、いつか起きると言われる地震が予測されているだけでなく、最近でも九州、そして北海道でも大地震が発生して、大きな被害がもたらされています。

さらに、夏から秋の台風での被害も甚大なものがありました。

冬になれば北海道などでは大雪の被害も・・・。

本当に今の日本はいつどこで、どんな災害がおこるかわからない、のが現実です。

そうは言っても、どうしても自分のところでおこらないと、他人事みたいに感じてしまうのも現実ですが・・・。

このサイトでも、災害と犬についてはいくつかのページで書いています。

愛犬の災害対策については、それらのページで書いていますが、ここでは特に、愛犬と離れてしまった時に、ということを考えたいと思います。

上に紹介した記事のように、もし犬とはぐれてしまった場合、そしてその犬がどこかで保護された場合、やはり最も有効なのがマイクロチップであることは間違いないでしょう。

普段何もないときに愛犬にマイクロチップを装着させるなんて、考えもしないとは思いますが、何かの機会に、検討してもいいのではないでしょうか。

また、飼い犬へのマイクロチップの装着を義務化、ということも、現実的に考えると有効なのかもしれません。

愛犬と生き別れはつらいかも・・・

さて、話を上のアメリカでの愛犬との奇跡の再会に戻したいと思います。

シーズーのポロちゃんはおそらく誰かに盗まれてしまったのでしょう。その後の2年の間、どんなふうに扱われてきたのかも気になりますね。

が、でも、結果的に飼い主さんのもとに帰れて、本当に良かったですね。

飼い主さんも、ポロちゃんとの再会に、どんなに驚き、感激したことか、まさに奇跡です。

愛犬との別れ、それは普通は愛犬が食べだってしまう時だと思います。

そして、愛犬が亡くなってしまった時のペットロスはとても大きな悲しみを飼い主に与えます。

今でもペットロスから抜けられない、僕自身もそれをいまだに実感しています。

でも、向こうの世界に旅立ったいうことはわかっているので、ある意味では、あきらめもつく部分もあるかのもしれません。

しかし、今まで一緒にいた愛犬が突然いなくなった、死んでしまったわけでもなく、姿を消してしまった、盗まれてしまった、という場合は、また違った苦しみを飼い主さんに与えるものと思います。

どこかで生きている、いつかもどってくるのではないか、という希望も最初はあるかもしれません。

でも、時間がたつにつれて、その希望も、もう戻ってこないだろう、もう会えないかもしれない、という絶望に代わり、なんともいえない割り切れない思いが続くのではないでしょうか。

しかし、2年という歳月を経過すると、その気持ちさえも薄れていくのかもしれません。でも、その思いが心の中から消えることは決してないでしょう。

そんな時に、突然、愛犬が見つかった、愛犬と再会できた、という時の気持ちはどんなものでしょう。

その気持ちを味わいたいとは、決して、絶対に思いませんが、もしそうなってしまったら、その喜びは大変なものなのでしょうね。

こんなことは、めったにあることではないでしょう。

でも、本当に良かったですね。

愛犬へのマイクロチップ、うちの子たちはもうみんな高齢なので、これから、というのもなんなのですが・・・。

でも、もしまた若い子を迎えた時は、すぐに装着させたいと思っています。

いざという時のマイクロチップの有効性は、とてもすごいとあらためて感じているので。

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