ロキシー～奇跡のハワイアンセラピードッグ～を買ってみた

以前、Amazonで見かけて気になっていた本がありました。本というより写真集に近いのかな。

「ロキシー～奇跡のハワイアンセラピードッグ～」です。

新品は高かったので、中古品を送料含めて500円ほどで買いました。

中古と言っても、見た目は新品と言ってもいいような良い状態でした。

さっそく開いてみると、写真が主体で、ロキシーがなんとも可愛い。

文章も書いてあり、写真を見ながら読んでいると、どんどんロキシーの世界に引き込まれていきます。

写真のロキシーはほとんどが笑っているような表情でとても微笑ましい物ばかりです。

読んでいると、本当なのかな、とも思えるようなエピソードがいろいろと書かれています。

特にウミガメとのくだりなんかは、信じがたいようなエピソードですが、実際に写真もあり、嘘ではない、と確信させてくれます。

このロキシーと飼主である、スエノブ由美子さん、そしてそのアメリカ人の旦那さんとの出会いは、2009年ハワイの動物保護センターだったそうです。

ロキシーが1歳半ぐらいの時だったそうです。

当時、スエノブさんは癌が見つかり、大変な状況だったとのことですが、ロキシーとの出会い、また周りの方々の支えで闘病し、現在は健康を取り戻しているとのことで、まさにロキシーに救われたのかもしれません。

そして通院していた病院で初めてセラピードッグという存在に出会い感動し、そしてロキシーとの生活からロキシーのセラピードッグとしての素質を確信して、このロキシーも2012年からセラピードッグとしての活動を始めたようです。

この本は2015年12月に発行されているので、ロキシーは7～8歳になっていた頃でしょうか。

犬大好き人間であれば、一見の価値のある本だと思います。


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今のロキシーもブログやインスタグラムで見ることが出来るのです

この記事を書いているのは2018年11月、ロキシーはもう10歳ぐらいになっているのでしょうか。

このロキシー、今はどうなっているのだろう、と思ったら、なんと最近のロキシーの姿をスエノブさんのブログで見ることが出来るのです。

下記のURLでそのブログを見ることが出来るのです。

https://ameblo.jp/youme-roxy/

さらにインスタグラムも。

https://www.instagram.com/roxiephoto.yumi/

本の写真とくれべると、ロキシーの顔の白い部分がだいぶ増えていて、年齢を感じさせますが、相変わらず元気で癒してくれる可愛さはまだまだしっかりとあるようです。

スエノブさんも、元気なようでよかったです。

これからもロキシーは、セラピードッグとしてたくさんの人を癒していくのでしょう。そして、この本やブログ、インスタグラムを通して、日本、そして世界中の人を癒してくれるのでないでしょうか。

これからも、飼い主さんご夫婦とともに、ロキシーには頑張ってほしいと心から願います。

ロキシーはある意味等別な能力を持っている犬のようです。

でも、全ての犬には人間を癒す能力があると思います。

セラピードッグになる犬はそう多くはないのかもしれませんが、どんな犬も少なくとも飼い主となる人を癒しているのは間違いないでしょう。

ロキシーの本を見て、改めて犬の持つ人間への癒し力を確認したように思います。


次は保護犬かな

僕たちは、このサイトを立ち上げた当初、もう15年も前の話になりますが、サイト立ち上げの目的は、ネットでの子犬販売でした。それも、ブリーダーから直接新たな飼い主さんへお引渡しする、ブリーダー直譲での子犬のお引渡しでした。

その頃は、犬を飼いたい方へのお勧めは、常に血統書付きの犬でした。

でも、今は実際のリアルショップでのドッグケアサービスが本業となり、このサイトは単なる犬と飼い主さんのための情報提供サイトです。

実際にお店でいろいろな犬と毎日接しています。

どの犬も可愛いのです。もちろんトイプードルやチワワなど血統生姜付いているであろう犬も可愛いです。

また、最近多い愛玩系のミックス犬も可愛いです。

でも、いわゆる向かいからいる雑種系のミックス犬もとても可愛いのです。

以前は、血統書付きの犬をペットショップに陳列させるようなことなく新しい飼い主さんへお届けできるブリーダー直譲販売がもっとも理想的な犬のお引渡し方法だと思っていました。

でも、今はあえて血統書付きの犬である必要はないんだな、と思っています。

さらにあえて、ブリーダーからお引渡しをするのではなく、まず感がるべきは保護犬を引き取ることなのかな、とも思うようになりました。

とは言っても、まだ保護犬を引き取ったことはありません。

が、保護犬とは違うかもしれませんが、腫瘍が出来て捨てられたであろう迷い犬を飼ったことはあります。

以前、長野県に住んでいた頃の話ですが。

チロと名付けたその犬は日本犬系の雑種でしたが、とても僕ら家族を癒してくれて、仕事の関係で赴任したヨーロッパのルクセンブルグというところへも連れて行きました。

とても頭が良く、可愛い犬で20年ぐらいの寿命を全うしてくれました。

その後、いろいろな事情で犬にかかわる仕事を始めてからは、前述の通り血統書付きの犬ばかりを扱っていましたが、リアルショップでのドッグケアサービスを始めて、またいろいろな犬と出会うようになり、また、犬に関してのいろいろな情報を探すようになってから、今後、犬を新しく迎える時はまず考えるべきは保護犬なのかな、と思うようになってきました。

このサイトを立ち上げたころ最初に迎えた愛犬たちはすでの旅立った犬もいます。でも、まだ5頭の犬を飼っています。その犬たちもいつの間にか、老犬と言われる年齢になってしまいました。

少なくともこの犬たちを最後までしっかりと世話したいと思っています。でもみんな同じような年齢なので、ある時期が来たら、一気に寂しくなってしまう可能性もあるのが心配です。

自分自身も年齢を考えると、子犬から育てるというには不安がある年齢になっていきます。

それが理由というわけではありませんが、保護犬についてより関心を持っていきたい位、できれｂ新たな犬を迎える時は保護犬から迎えたい、と思うようになってきました。

いついなるかわかりませんが。


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