amazonのドッグフード売上ランキングで上位を占めるのは療法食

下にamazonのドッグフードの現在の売上ランキングのページへのリンクがあります。ご覧いただくと、おそらく上位はほぼ療法食で占められているのではないでしょうか。

▼現在のamazon.co.jpのドッグフード売れ筋ランキングを見る

それも圧倒的に売れているのがロイヤルカナンの療法食です。もう2~3年以上前から、このドッグフードの売上ランキングを見ていますが、いつ見てもロイヤルカナンの療法食が上位を占めているのです。

しかも、そのほとんどすべての評価は4以上でレビューの数が多いのに評価もすごくいいですね。だから売れているともいえるのかもしれませんが。

でも、最初見たときはネットショップであるamazonでドッグフードの売上ランキングの上位のほとんどが療法食ということに驚きました。

療法食は普通のドッグフードに比べて価格も高いので、売上ランキング=販売数ランキング、ではないのかもしれませんが、レビューの数を見てもそれなりの数が売れているのがわかります。

ロイヤルカナンの療法食はすごいんですね。

普通の犬には療法食はをあげてはいけない

これだけamazonで売れていて評価も高いと、うちの犬にもあげてみようか、と思う飼い主さんも中にはいるのではないでしょうか。

このランキングを見て、それが少し気になりました。

でもこの療法食は、普通の犬に与えてはいけない、ということはご存知でしょうか?もちろん、そんなこと知っているという方が多いと思いますが、もし、ご存じない方がいたら、これは覚えておいてほしいと思います。

レビューを見ても、ほとんどの方が獣医師からのアドバイスに基づいてこれらの療法食を購入しているようですが、中には、そうではないのかな、と思われるようなレビューもあるように感じるので。単なる杞憂であればいいのですがね。

療法食は特定の疾患を対象に、特別に成分を調整されたドッグフードなので、必ず、獣医師の指導、アドバイスに基づいて与えなくてはいけないのです。

普通の犬が、この療法食を食べ続けると、逆に不足する栄養素があったり、逆に特定の栄養素が過剰になり、なんらかの体の異常を発生させてしまうリスクがあります。

従って、療法食を犬に与えるときには必ず、獣医師のアドバイスが必要なのです。

もし、犬の状態から与えてみたいと思うような療法食があるのであれば、まずは獣医師さんにしっかりと犬を診断してもらい、その上でこういった療法食を与えることを相談して下さい。

単に、amazonでよく売れていて評価もいいから、というだけで愛犬に療法食を与えてしまうと、愛犬を苦しめることになるかもしれません。

ここはよくご注意をお願いします。

療法食が必要な場合はamazonが安くて便利です!

もし、獣医師から特定の療法食を与えることを指示される、勧められた場合は、その療法食を犬に与えるべきです。

その場合は、おそらく動物病院で療法食を購入するよりも、amazonの方が安く購入できるでしょう。

従って、そういう場合は積極的にamazonを利用することをお勧めします。

療法食に限らず、有名ブランドのドッグフードなど普通のホームセンターやペットショップよりもほとんどの場合、amazonの方が安く購入できます。

しかも、ドッグフードは小さいものでも2~3㎏ぐらいが一般的です。

もっと容量の大きいものだと割安になる分、かなり重くなります。

ホームセンターやペットショップに出向いて購入するよりも、自宅まで配達してくれるamazonでの購入の方がそういう意味でも便利で楽です。

また、療法食は一般のホームセンターではほとんど扱っていないので、動物病院でしか購入出来ない、と思っている方も多いかもしれませんが、amazonでもけっこう購入できるものがあります。

価格の安さ、自宅で発注して多くは翌日には自宅まで配達される便利さから、療法食も圧倒的にamazonでの購入が便利だと思います。

療法食がamazonで購入されると動物病院が潰れちゃう?

ネットで療法食の話題などを見てみると、犬の療法食が動物病院で購入されずにamazonで購入されるようになったために動物病院が潰れた、というような記事を見ました。

またそういう事例もあるから、amazonで犬の療法食が販売され誰でも購入できるのは問題だあり、そのために動物病院の診療費を値上げせざるを得ない、というような記事もありました。

確かに、療法食は獣医師の指導の下に犬に与えなくてはいけないので、amazonで誰でも購入できることには少し違和感を持たれるのはわかるような気はします。

しかし、それは療法食の特殊性を知らずに普通の犬に与えてしまう飼い主さんもいるのではないか、ということに対する心配、違和感です。

もし、療法食を指導した飼い主さんがその動物病院から療法食を購入しないで、amazonから購入したからといって、それがどの動物病院の経営を圧迫するようなことがあるとすれば、その方に大きな違和感を感じてしまいます。

もしかしたら、犬の療法食も動物病院の収入源のひとつかもしれません。しかし、その収入がなくなったら潰れるようであれば、何か本末転倒なように感じます。

もしそれだけ療法食の収入に頼っているとするならば、本来必要のない犬に対しても療法食を進めている動物病院もあるのかな、とも思ってしまいます。そんなことはないと信じたいのですが・・・。

動物病院さんは、やはりしっかりとした診療で適切な収入を得てほしいですよね。

いずれにせよ、療法食の購入はamazonの方が安くて便利です。ただし、愛犬に与えるには獣医師の指導、アドバイスが必ず必要だということは覚えておいてほしいと思います。

ただ、療法食ではなくても、普通のドッグフードでも特定の目的を持ったドッグフードがいろいろとあります。

何か愛犬に気になること、例えば、最近メタボになってきたな、とか、そういう場合は、そういった目的別ドッグフードを試してみるのはいいと思います。

下に各ブランドの目的別ドッグフード、及び療法食のページへのリンクがありますので、参考にしてください。ただし、繰り返しになりますが、療法食は飼い主さんの判断だけで愛犬に与えないようにしてくださいね。

▼各ブランドの目的別ドッグフード、及び療法食

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