ホワイトシェパードのハクちゃん　2月21日

トレーニング12日目です。

今日も昨日と同様の内容となります。

フセは、昨日よりも良くなってきました。

まだ促すことが必要ですが、促し方も軽く行えば、フセを行うようになってきました。

たまに、声と手の指示だけでも伏せの形になる時もありました。

今日は、リーダーウォークの途中で、一度少し強めのリードでのショックをかけていますが、これは、ハクちゃんが、私から意識を離して、スーッと先行して歩いていったときです。

まだ、子犬だから仕方ない部分もあるのですが、やはり目に入るものに興味が行ってしまうこともあるので、ここは、ハクちゃんのためにリードでのショックで、意識を戻すようにしています。

子犬の場合は、どうしても、「子犬だから仕方ないか」というようになってしまいがちですが、それよりも、「この子犬が成長していったときに、誰からも愛される犬にする」という強い気持ちで、頑張ってほしいと思います。

今のハクちゃんは、人間で言えば、幼稚園の園児といったところかもしれませんが、見た目で言えば、一般的な小型の愛玩犬よりも大きく、ハクちゃんはなんの悪気もなく、ただ遊びたくて近づくだけでも、近づかれたほうは、犬も人間も、「襲われる」と勘違いされてしまいます。

ましてや、もっと成長して体が大きくなったら、よりそれは強くなり、ちょっと触られた、舐められた、というだけでも、「大きな犬に襲われ、咬まれた」と言われかねないのが、現実です。

ハクちゃんが悪者扱いされることのないように、しっかりとトレーニングをしてあげてください。

明日は、ハクちゃんお迎えの日となりますので、お迎えのときに、一緒にトレーニングを行ないたいと思います。

ここでの単独トレーニングは今日が最後となり、ハクちゃんが明日帰ってしまうと思うと、少し私も寂しい気持ちがありますが、2週間という短期間でも、このくらいには、しつけられるので、ハクちゃんが戻られてからも、ぜひ頑張ってほしいと思います。

そして、本格的なトレーニングは、ここからだ、ということを改めて心に留めていただければと思います。

地理的に、ちょっと伺って、というのがしにくいのですが、何かあればできる限りのサポートはしていきたいと思いますので、実際にトレーニングを行なってみてのご質問などは、お気軽にご連絡ください。

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