犬をしつけると、ほどんどの犬はアイコンタクトをしてくる。でもしない犬もいるけど
ペット・トライアングルでは、しつけの基本はリーダーウォークだと考えています。
リーダーウォークとは、犬が人間に従って歩くことです。
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犬に人間についてあるかせるようにするなんて難しいんじゃないの、と思う人もいるかもしれません。
でも、そんなことはないのです。
リーダーウォークは、早ければ1日20〜30分のトレーニングの初日から、ほとんどの犬は2~3日で、出来るようになるのです。
決して難しいことではないのです。
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リーダーウォークが出来るようになるということは、犬に飼い主さんに対する信頼感と服従心が出てきたということです。
そうなれば、他のしつけ、例えば、オスワリ、マテ、フセ、などは簡単に出来るようになるのです。
そのリーダーウォークが出来るようになると、ほとんどの犬は、アイコンタクトも取れるようになります。
あえて、アイコンタクトのためのトレーニングなんかしなくても、犬の方が、常に飼い主さんまたは、リードの持ち手の行動を注視するようになる、つまりアイコンタクトを犬の方から取ろうとするようになるのです。
犬のしつけで、フードを手にもって、それを自分の顔の前にもっていき、犬にそれを見させてアイコンタクトを取らせる、というようなしつけも見たことがありますが、それはアイコンタクトを取っているのではなく、たんに犬がフードを目で追っているだけです。
アイコンタクトは、しつけトレーニングをしていけば、自然に犬の方からしてくるものなんです。
ただし、リーダーウォークはきちんとするようになっても、アイコンタクトを取らない犬もまれにいます。
人間も、目を合わせて話をする人と、あえて、視線をそらしながら話をする人がいますよね。
あれと同じだと思います。
アイコンタクトを取ろうとしなくても、しっかりとしつけが入る犬もいるのです。
犬とのアイコンタクトはしつけの目的ではなく、しつけの結果
たまに、アイコンタクトが犬のしつけの基本なんて書いてあることをみますが、それは違うと思います。
アイコンタクトは、オスワリやマテのように、しつけて教えるものではないということです。
アイコンタクトは、しつけの目的ではなくて、しつけの結果として出来るものだと思います。
だから、アイコンタクトを取ろうとしない犬でも、しつけはしっかりと入る、つまりリーダーウォークはしっかりと出来るようになるのです。
アイコンタクトを取らない犬も、実際には、リードの持ち手の動きをしっかりと見ています。
だから、アイコンタクトをしていないからと言って、勝手に動こうとするわけではありません。
アイコンタクトは取らなくても、しっかりと横について、人の動く方へとついてきてくれるのです。
だから、あえてアイコンタクトを取らせようとはしていません。
しつけトレーニング、特にリーダーウォークトレーニングをした結果として、犬が人を注視するようになる、つまりアイコンタクトを取ろうとするようになるのですが、アイコンタクトを取らない犬も、しっかりとリードの持ち手の動きを注意してそれに合わせようとしてくれるのです。
犬の名前を読んだらアイコンタクトさせる、これはけっこう難しい
犬の名前を読んだら、犬がアイコンタクトを取るようにさせる、というようなしつけ方法も見たことがありますが、これは難しいと思います。
犬の名前を読んだら、見てくれる、これは出来ると思います。
ただし、その見てくれる理由、に問題があるようになってしまうケースが多いのです。
というのは、一般的な話として、犬の名前を呼ぶのは、来てほしいときだけ、という飼い主さんは少ないのではないでしょうか。
一番、犬の名前を呼ぶとき、それは、犬を怒るとき、という飼い主さんが多いのではないでしょうか。
犬が何かいたずらなど、やってほしくないことをした時に、つい犬の名前を怒りながら怒鳴ってしまう、そんな飼い主さんはけっこう多いのではないでしょうか。
だから、ペット・トライアングルでは、叱るときに基本的には言葉で叱ることはしないようにする、という方針です。
怒るときに大きな声で犬の名前を呼んでしまう、そうすると、犬は飼い主さんを見るようになるかもしれません。
でもそれは、好意的、服従的に見る、というよりは、「いけね、見つかっちゃった」というようなネガティブな気持ちで見るようになってしまうのではないでしょうか。
それでは、アイコンタクトにはなりません。
最初の方でも書き増しtが、アイコンタクトはトレーニングして教えるものではありません。
犬のしつけトレーニングがうまくいった結果として、犬がアイコンタクトを取ろうとするようになってくれるのです。
でも、アイコンタクトを取ろうとしない犬もいる。
そんな犬に、強制的にアイコンタクトを取らせる必要もない、と考えています。
もちろん、アイコンタクトをとる方が良いとは思いますが。
ということで、犬のアイコンタクトについてのペット・トライアングルの考え方についての説明でした。
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