フードを使わない家庭犬しつけ方法

フードを使わないしつけ方法

G.シェパードの訓練士とあるしつけDVDで訓練方法が確立

私たちは、もともとからフードやおやつなど食べ物を使ってしつけをすることに大きな疑問を持っていました。

そんなところに、実際にシェパードのブリーダーである訓練士が、当時ろくにしつけもしていなかったうちの看板ジャーマンシェパードのサラを、私たちの目の前で、時間にして20分ほどのトレーニングで、あっという間にリーダーウォークが出来るようにさせてしまいました。

しかも、フードやおやつなど食べ物は一切使わず、引き締めという首輪のかわりのようなアイテムを使い、それにリードをつけて、リードでのショックとコントロールだけで、いとも簡単に、私たちの目の前でリーダーウォークが出来るようにさせてしまったのです。

その時は、まさに「目から鱗」で、食べ物がなくても犬の躾は簡単に出来るんだ、と感激しました。

サラは引き締めで出来ましたが、場合によっては、スパイク付きの引き締めやチェーンカラーを使うこともあります。

その後、この訓練士さんから犬の訓練方法を教わり、それが現在にペット・トライアングルのトレーニング方法のベースになっています。

それがきっかけで、犬のしつけ方法に興味を持ち、いろいろなしつけ方法を調べるようになりました。

そして、いろいろな市販のしつけ本やDVDを購入して見てみました。

残念ながら、多くはフードを使うもので、これはという本やDVDはほとんどありませんでしたが、その中のひとつに、やはりフードでのしつけを否定して、リードでのショックによって犬をしつけていく、というまさに私の目指している方法を教えているDVDがありました。

それが森田誠さんのしつけDVDで、この森田さんの方法も参考にして、現在の自分なりの考え方と、トレーニング方法を確立してきました。

考え方に若干の違いはあるものの、基本的な方向性、しつけ方法はまさに私たちの目指すところと一致していました。

それが下にリンクをつけた先で紹介しているDVDです。

「森田誠の愛犬と豊かに暮らすためのしつけ法」 DVD 2枚セット

すでに、シェパードの訓練士さんから教えてもらっているしつけ方法と共通する部分も多かったので、それに加えてこのDVDから参考にした方法を取り入れながら、私たちの家庭犬しつけトレーニングを確立していくことができたのです。

では、そのトレーニング方法は具体的にどのようなものなのか?

ペット・トライアングルの家庭犬しつけトレーニングの方法は、簡単に書くと下記のようになります。

  • 犬にさせたくない行動を、リードのショックで止めます。
  • 驚いた犬にすかさず、優しい声としっかりとしたスキンシップで驚いた犬のストレスを、すぐに、その場で十分に解消してあげます。
  • リードのショックによって、この行動をすると怖いことや嫌なことが起きる=この行動はしない方が良い、と犬は理解していきます。
  • 怖いこと、嫌なことが起きた時に、飼い主さんは優しい声で撫でてくれ、落ち着くことができた犬は、飼い主さんがいれば安心だと、飼い主さんに信頼感を持つようになってきます。
  • 犬にさせたい行動ができた時も、すかさず優しく声をかけながらしっかりと撫でて、褒めてあげます。
  • 優しい声で撫でることによって褒められた犬は、この行動をすると飼い主さんに褒めてもらえる、と飼い主さんに対して服従心を持つようになってきます。
  • これを繰り返し行うことにより、犬は常に飼い主さんを意識するようになり、同時にさせたい行動を犬が覚えていくとともに、さらに飼い主さんに対する信頼感と服従心が徐々に強くなっていきます。

個人的には、十分理にかなった筋の通ったしつけ方法だと思い、現時点では、このしつけ方法が私たちはベストだと考えています。

実際、このしつけ方法でしつけた結果も動画で紹介しています。

▼家庭犬トレーニングでこう変わる

でも、リードで犬にショックなんか与えたら犬に嫌われてしまうのでは? と思われる方もいるようです。そんなこては全くありません。

逆にフードを与えていれば犬に慕われるのでは? これも違います。

そんな疑問をお持ちの方は、下のページもご覧ください。

現時点のベストでも、より良い方法は追い続けたい

ただし、この考え方はあくまでも、仮説の域を出るものではありません。この仮説が正しいかどうかは別問題です。もしかしたら、犬の気持ちは違うかもしれません。でも、本当のところの犬の気持ちを人間が知り得ることは不可能だと思います。しかし、上記のように考えることにより、犬がこの方法で確実にしつけられていく理由に筋が通ることになります。

現時点では、この方法がもっとも簡単で、誰にでも出来て、しかももっとも多くの犬に対して短期間でしつけを成功させる確率の高い方法だと私たちは思っています。

実際に、強い噛み癖のある犬、極端にシャイな犬を除いては、100%、トレーニングを始めてから1日~3日程度でリーダーウォークは出来るようになり、そのほとんどがスワレ、マテ、そして順調に進む犬はフセまでを2週間で教えることが出来ます。

ただ、私が教えてもらった訓練士や森田さんであれば、噛み癖のある犬や、シャイな犬でも、しっかりとトレーニングできるのでしょうけど。

ということで、私たちは、このトレーニング方法にこだわって、これからも犬の家庭犬トレーニングを行っていきます。

しかし、もしより理にかなって簡単で成功率の高いしつけ方法を見つけた場合は、トレーニング方法も変わっていくことになるでしょう。できれば、そうしていくことになりたい、とも思っています。

世の中の、全ての分野で技術は進化し続けていくものと信じていますから。

そうはいっても、現在の私たちの家庭犬しつけ方法もそれなりの自信は持っています。

ペット・トライアングルの現在のしつけ方法で、強い噛み癖のある犬、あるいは極端にシャイな犬を除いては、つまり普通の犬であれば、前記「基本的なしつけ」を教えることは簡単です。

ほぼ全ての犬は、教えれば教えたとおりに行動してくれるのです。

だから、たとえそれほど犬のしつけの経験がない方でも、この方法であれば、問題行動のない誰からも愛される犬に育てたい、という強い気持ちと、簡単なトレーニングを継続的に、地道に教えていける忍耐力があれば、誰にでも犬のしつけは出来る、と考えていました。

しかし、現実はそううまくはいかないケースも多くありました。

ペット・トライアングルでの2週間お預かりの家庭犬トレーニングで、リーダーウォーク、オイデ、スワレ、マテ、ハウスがしっかりと出来るようになった犬も、おうちに戻ってからしばらくすると、それが崩れてしまうケースが少なからずあるのです。

ペット・トライアングルの家庭犬トレーニング方法

ペット・トライアングルのLOVEDOG店での2週間お預かりトレーニングでの具体的なトレーニングの流れをご紹介しておきます。

まずトレーニングする犬をお預かりしてから3日前後は、トレーニングは行ないません。

ハウスで過ごし、トイレサークルでトイレをするというバターンで過ごさせながら、こちらの環境や私たちに少しでも慣れてもらうようにします。

というのは、こちらへ来てすぐは、犬も、なれない場所や初めて会う私たちに、緊張していたり、萎縮していたり、という状態がどんな犬にも少なからずあります。この状態でトレーニングを行なっても、服従して従うというよりも、萎縮してしたがっているように見える、という場合があるからです。

3日ぐらいすると普通の犬であれば、少しずつ慣れてきます。

少しは慣れてきたところで、トレーニングをスタートします。

トレーニング初日から3日目ぐらいまでで、ほとんどの犬はリーダーウォークが出来るようになります。出来るようになったら、1日~2日ほどは、徹底的にリーダーウォークを繰り返し行います。

リーダーウォークがほぼ問題なく出来るようになってきたら、スワレを教え、スワレがある程度出来るようになってきたら、マテ、そして日程に余裕があればフセまで教えて、ほぼ2週間となります。

その間のトレーニングの様子は全て動画で撮影して、その犬専用のページをペット・トライアングル内に作成して、パソコンやスマホ、タブレットからネットでトレーニングの様子を飼い主さんに見てもらい、トレーニングの方法を勉強してもらいます。

それによって、トレーニングの方法を覚えられると共に、実際にこうすれば、自分の愛犬がしっかりとリーダーウォークが出来るようになり、オスワリ、マテも出来るようになっていくことが確認できます。

つまり、自分の愛犬がやれば出来る犬なのだ、ということを見て確認することにより、犬のしつけに対するモチベーションを上げてもらうのです。

もちろん、動画と一緒に、ポイントのコメントや、随時質問にも答えていきます。

そして、犬のお迎えのときに、もう一度、トレーニングのポイントを教えながら実際に飼い主さんにもリーダーウォークを行ってもらい、その時点では、ほとんどの犬が飼い主さんがリードを持っても問題なく出来ています。

これが私たちの家庭犬トレーニング方法の流れです。

しかし、犬を良い子にして返すわけではありません。

家庭犬トレーニングで犬をお預かりする際には、必ずお預かり前にしつけ相談をして頂き、問題点などをお聞きすると共に、私たちのしつけトレーニング方法をご説明して、さらに「犬を良い子にしてお返しするわけではない」ということをご説明します。

2週間で犬は予定のプログラムをほぼ出来るようになりますが、それは、あくまでも、私に対して出来るようになるだけだからです。

よく聞くのが、「うちの犬は訓練士のいうことは聞くけど、自分のいうことはまったく聞かない」というような言葉です。

しかも、これは半年から1年という長期間訓練所に預けられた犬の話です。

でも、これは当たり前の話です。犬は頭が良いのです。相手を見て、態度を変えるのです。

訓練士には、自分が従うべき相手と考え、飼い主自身がしっかりと訓練を行っていなければ、犬にとっては飼い主が自分に従うべき相手とみなされてしまいます。

従って、訓練士には犬は従いますが、飼い主さんのいうことはきかない、ということになるのです。

だから、私たちは、家庭犬トレーニングをお引き受けする際には、必ず、「私たちのところで行うのは、このようなトレーニング方法を行えば、犬がこのように人に従うようになる、ということをお見せするだけです」ということをお話して了承してもらいます。

従って、トレーニングが終わって犬を自宅に連れて帰ってから、必ず、私が行ったことと同じことをすぐに犬に対して飼い主さん自身がトレーニングを行い、飼い主さんと犬との主従関係と信頼関係をしっかりと作ってください、と併せてお話します。

それが出来ないと、犬はおうちではすぐに元に戻ってしまいますから。

そんなおうちで元に戻ってしまった犬も、こちらへくれば、また私にはしっかりと従う犬に戻るのですが。

というように、最後は飼い主さん自身が頑張ることが必須となるのです。

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