チワワがリーダウオークを出来るようになるまでの3日間

チワワへのリーダウオークの教え方

このページでは「チワワだってリーダウオークは出来るんです！」でご紹介したチワワ2頭のリーダウォークトレーニング初日のトレーニングの様子から3日目でほぼリーダウオークが出来るようになるまでの実際のトレーニングの動画を下にご紹介しています。

チワワと言っても、リーダーウォークの教え方は、ほとんど特別なことはありません。

基本は、ボーダーコリーやジャーマンシェパードへの教え方とまったく同じです。

ペット・トライアングルで行う基本的なしつけトレーニングでは、犬種、年齢を問わず基本は全く同じなのです。

とは言え、体大きさが違うので、微妙に違うところもあります。

下に具体的にどのようにチワワにリーダーウォークを教えているのか、リーダウオークが出来るようになるまでの3日間のトレーニングの様子を動画でご紹介しますが、まずはその流れと、チワワなどの超小型の犬の場合の違いをご説明しておきます。

リーダーウォークの教え方については、「犬のリーダーになる」のページで詳しく書いていますが、簡単にその流れを書くと次のようになります。

上のトレーニングの流れはどんな犬種でも同じです。

ただし、超小型の犬の場合、微妙に違うところがひとつだけあります。

それは、1の「リードのショックで犬を驚かせる」ところです。

チワワなどの超小型の場合、リードで驚かせるときの驚かせ方を微妙に調整します。

調整と言うのは、もちろん普通の犬に比べて弱める方向での調整となります。

ただし、弱めすぎると犬が驚かないので、微妙に調整する、ということなのです。

言葉で説明するのは難しいのですが、あえて説明すると次のようになります。

要はリードでのショックを適度に弱くするのですが、ここで注意しなければいけないのは、弱すぎにならないようにすることです。

弱すぎると、犬を驚かせることが出来ずに、全く意味が亡くなってしまいます。

そうなると、同じことを何度も繰り返すことになってしまいます。

適度な力で、しっかりと犬が驚くようなリードの扱いをすれば、ほとんどの場合、2～3回のみで犬は離れなくなります。

チワワなどの超小型犬での違いはこの点だけです。

それ以降については、チワワでもジャーマンシェパードでも全く同じ方法で行います。

チワワをリードで驚かせるのは可哀想、またそんなことをしたらチワワに嫌われてしまうのでは、と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、適切に行えば、そんな心配は全く無用です。

というより、むしろこのトレーニングを行うことによって犬はべったりと甘えてくるようになるのが、動画をご覧になればわかると思います。

チワワも、1日1回20～30分程度のトレーニングを3日ぐらい行えば、リーダウオークが出来るようになるということをご紹介するとともに、そのトレーニングを実際の動画で下に紹介します。

なお、このページで紹介する2頭のチワワのトレーニング前の散歩の様子と、トレーニング3日目の動画は「チワワだってリーダウオークは出来るんです！」に掲載していますので、併せてご覧ください。

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