【老犬の体を暖める】老犬の冷えにご注意
人間も年を取ると、体の末端が冷えやすくなります。
年を取っていなくても、体温が上がると体の免疫力や代謝も上がると言われています。
犬も同じです。
特に高齢化した犬は足腰が弱ってくるために、動くことが困難になってくる場合があります。
犬は寒さに強いから大丈夫、なんていうのは、昔の話です。
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うちのボーダーコリーのマックスも、いつも一緒にいたボーダーコリーのハイジが永眠していなくなってから、急激に動きが悪くなり、立っていることも出来なくなりました。
そのため、ほぼ、というか完全に寝たきりの状態になってしまいました。
それでも、頭は持ち上げたり、吠えたりはしますが、足腰は、完全に弱り、立ち上がることはできません。
そのため、足から腰のあたりが、冷たくなってしまいがちです。
室内は、暖房をしていますが、それでも、足から腰にかけては冷たくなってしまいます。
だから、今は、横になっている時は、毛布を体にかけています。
それでも足先は、冷たくなりがちなので、定期的に触って、もんであげたりしています。
また、ホッカイロを使ったりもしています。
上の写真のように、もう1頭残った愛犬のトイプードルのシナモンも、マックスを暖めている?(暖めてもらっているのか?)
老犬も体が温まってくると動きが良くなる
そんな感じで、なるべく足腰が冷えないようにはしていると、少し温まってくると、寝たきりながらも、マックスの体の動きが少し良くなってきて、頭を持ち上げたりするようになってきます。
体を冷やさないようにする、体を暖める、これは、人間にとっても、犬にとっても、特に高齢になってきてからはとても大事なことなのですね。
若ければ、寒くなったら自分で体を動かして、人間だったら、軽い運動やジョギングをしたりして、体を暖めることが出来ます。
でも、人間でも年を取ると、なかなかそうはいきません。
犬も、若いうちなら、少しぐらいの寒さは関係なく走り回るかもしれません。
でも、高齢犬はそうはいかないのです。
それでも、人間の高齢者なら、自分で体をさすったり、また、厚着をしたり、室内であれば、暖房を強くしたりなど、いろいろと対処が出来るかもしれません。
でも、犬は自分では何もできないのです。
これは、高齢犬に限ったことではありませんが、特に足腰が悪くなって、あまり動けなくなった犬は、冷えには注意しなければいけないのです。
注意するのは、飼い主となる人間が、です。
繰り返しになりますが、犬は自分では何もできないのです。ただ、寒さに耐えるしか。
飼い主さんが、犬の体を暖めない限り、犬の体は暖かくならない、ということを忘れないでください。
犬は、生活の100%を飼い主となる人間に依存して生きなければならない動物なのです。
犬も高齢になり、特にマックスのように寝たきりになると、世話は大変になってきます。
小型犬と違い、中型犬なので、運ぶのもそれなりに大変です。
でも、今まで愛犬から受けてきた、癒し、楽しさ、を考えれば、やっとその恩返しが出来る、という気持ちで世話をしています。
冷たくなった犬の足腰を暖めてあげるのも、そのひとつなのです。
暖めてあげれば、犬の動きも寝たきりながらも活発になり、気分がよさそうになるのです。
愛犬が高齢になった時に預けられるところを作っておくのも一つの方法
でも、こういった足腰の弱った高齢犬の世話は、簡単ではありません。
僕たち犬を扱うプロでも、簡単にできるものではありません。
一般の方が、行うのは、とても大変かもしれません。
1日中、犬の世話をできる人がいれば、まだいいかもしれません。
でも、仕事などで、日中は犬の世話が難しい、という方もいるでしょう。
犬が元気なうちは、犬だけで留守番させておけばよいかもしれません。
しかし、犬の足腰が弱り、まともに歩けなくなったり、うちのマックスのように寝たきりになったりすると、やはり出来るだけ常に様子を見た上げたいものです。
だから、もし、日中は犬の世話が難しい、という人は、犬がまだ若いうちから、犬を預けられるところを探しておくのも良いのではないでしょうか。
老犬の世話もしてくれる、そんなペットホテルなり、ペットサロンを早いうちに探しておいて、犬が若いうちから、そこへ行くのを慣れておく、そうすれば、高齢になった時も、犬はストレスなく、そういったところで日中は世話を受けることもできるのです。
僕たちも、老犬介護から、ドッグケア―サービスを始めました。
だから、そういった老犬の世話もできるようにしています。
今は、犬も高齢化が問題になっているので、こういった老犬に対するサービスを行っているところも各地にあることでしょう。
これも、飼い主さんのひとつの役目でもあり、愛犬にも、飼い主さんにとってもとてもメリットのあることだと思います。
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