犬のリーダーウォーク

犬がリーダーウォークを出来ると杖を使う人でも犬の散歩が出来る

愛犬がリーダーウォークを出来るようにしつけられていると、いろいろと良いことがあります。

その中のひとつをご紹介します。

愛犬がリーダーウォークを出来るということは、ノーリードでも、飼い主の横を歩いてくれる、ということです。

つまり、リードを付けていても、リードの持ち主が、犬に引っ張られることがありません。

だから、杖を使わなければ歩けないような人でも、犬と一緒に散歩をすることが出来るのです。。

もし、がんがん散歩で引っ張る犬だったら、とてもじゃないけど杖を突きながら、犬と一緒に散歩なんてできません。

杖を突いて歩いている人が、引っ張られて倒れてしまうかもしれませんからね。

紫檀写真は、うちの娘が杖を突きながら、愛犬のボーダーコリーのハイジと散歩をしているところです。

長女は、ギランバレー症候群の後遺症で、現在車椅子生活をしていますが、下のような特殊な杖を突けば、ゆっくりと歩くことが出来ます。

ボーダーコリーだから、もしがんがん引っ張るような犬であれば、こんな杖を突きながら一緒に歩くなんてことは出来ません。

リーダーウォークを出来る犬だからこそ、こうやって、杖を突いてでも、散歩が出来るのです。

ちなみに、この写真は2022年1月3日に撮影したものです。

この時、すでにリーダーウォークをしているボーダーコリーのハイジは、黒色メラノーマがすでにかなり進行していることがわかっていました。

でも、まだ普通に歩き回ることは出来ていたのです。黒色メラノーマだから、出来ているわけではありません。

そうなる前から、こうやって普通にリーダーウォークは出来ていました。

この半月後の1月19日には、このハイジは黒色メラノーマで永眠しています。

こうやって、つい最近まで普通に歩いていたハイジの写真を見ると、改めて、黒色メラノーマの恐ろしさを感じます。

黒色メラノーマは、進行すればするほど、指数関数的に、その進行が早くなっていく病気なのです。

ハイジは、永眠する3日前ぐらい前までは歩いていられたのです。

リーダーウォークが出来る犬なら、高齢になっても犬の散歩が出来る

杖を突いている人でも、ゆっくりと犬と一緒に散歩を出来る、ということは、高齢になって、飼い主さん自身の足腰が弱り、ゆっくりしか歩けなくなっても、リーダーウォークを出来る犬なら、一緒にのんびりと散歩が出来るということです。

でも、愛犬にリーダーウォークを出来るようにしつけるなんて、大変で出来ない、と思っている方もいるでしょうか。

愛犬にリーダーウォークをさせるようにするのは、決して難しいことではないのです。

リーダーウォークだけなら、ほとんどの犬は、1日20~30分のしつけトレーニングで、2~3日、早い犬だと1日で出来るようになるのです。

そして、1~2週間あれば、愛犬は、飼い主さんを困らせることのないように、飼い主さんの動きに合わせて動き、そして、即座に飼い主さんの指示の通りに動いてくれるようになるのです。

でも、うちの犬はもう子犬じゃないから、難しいんじゃないか、と思う方もいるでしょうか。

これも、そんなことはないのです。

3歳でも、5歳でも、成犬になってからでもしつけトレーニングで、リーダーウォークをさせるようにすることは出来るのです。

ただ、高齢犬と言われるような年齢、具体的には8~10歳ぐらい以降は、出来ないことはありませんが、そうするのもあまり意味がなくなっているかもしれません。

出来れば、5歳ぐらいまでには、リーダーウォークを愛犬に教えてあげたいですね。

本来は、子犬の時に教えれば、よりその後の犬との生活が楽に、楽しくなるでしょう。

実際にリーダーウォークトレーニングを中心とした犬のしつけトレーニングでどうかわるか、ご紹介した動画も掲載しているので、ご覧になってみてください。

犬のリーダーウォーク、出来るととても楽に、そして、上に書いたように良いことがたくさんありますよ。

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